2004-05-01(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 亀戸天神まで藤を見に歩いていこうとして途中で力尽きてたこ焼を食べて帰った。なかなか頑張って大阪風に仕上げた、皮の軟いたこ焼き。銀だこ must die, immediately!
■2 Safari BookShelf
洋書代節約のために入会。まずは14日間のお試しコースから。いちおう印刷メニューとかPDFダウンロードもある。PDFダウンロードは別途(?)トークンが必要なのかなあ。よくわからん。
しばし徘徊していたら、『Eclipse: A Java Developer's Guide』 がいつの間にか出版されていたことを知る。さっそくBookShelfに追加してみた。
2004-05-02(Sun) [長年日記] [Edit]
2004-05-03(Mon) [長年日記] [Edit]
■1
『ピーター・ジャクソンの指輪物語: 王の帰還』(日本語吹替版)@109シネマズ木場
朝イチ(といっても10:15からだが)しか上映してない。たらこせるが「『死ぬぞー!!』はどうよ?」と言っていたが、確かに。他は違和感ないよなあ、と思うのだが、ゴクリの中の人がちょっとノリノリ過ぎるっような気がしたぐらいかな。
公開前にIMDbのキャストのリストには「Sauron's mouse」というのがクレジットされていたと思うのだが*1、いま見ると載ってない。特別延長版では追加されることを期待している。キャシャーンが刀を使わないのと同じぐらいに、サウロンは喋らないぞ。
で、逆に喋るべきものが喋らない。グワイヒア。
今ぞ歌え、アノールの塔の民よ、 サウロンの国は永久に終わり、 暗黒の塔は毀たれければ。 歌え、喜べ、守護の塔の民よ、 民の見張りは、むだならず、 黒門は 破れ 王は入城して、 勝利を得たれば。 ……
とても鷲とは思えない節回し。これが無いのは残念至極。ただのチャーター機扱いで終わってしまったのが哀しい。中つ国には首投げ以外にも大事なものがあると思うぞ、ピーター・ジャクソン。
*1 誰だったかは覚えてない
■2 義父が久びさにやってくる
夕方から遊びに来てくれた。夜半近くまでひたすら呑み食い。酔っ払う。
2004-05-06(Thu) [長年日記] [Edit]
■1 「Groovy - Java用スクリプト言語」修正
懸田さんとudagawaさんからご指摘(ありがとうございます!!)いただいた箇所を反映しました。以下ChangeLog:
2004-05-07(Fri) localhost:4565のフォークロア [長年日記] [Edit]
■1 arton&いがぴょん合コン
行ってきた。人がたくさんいて、酔っ払うまで多少怖気づいたが、artonさんとは無事、幾ばくかの会話を交わして、ご本人すらも置いてけぼりにしながら勝手な思い入れを語れた(とても伝えたとはいえない)。でも満足。日記にあるもにょもにょした何か。priceless。
素面の間にmatobaaさんにご挨拶。ひがさんともお話ができた。巧く言葉にできないけれど、ひがさんにはひがさんのcore concernがあって、TapestryもSeasarと同じようにひがさんにとってのpragmaticな解法の中の一つなのだな、と。
よって我われはひがさんの肩には立ちつつも、おんぶに抱っこではいけなくて(これはSeasarに限らないのだが)、我われは我われなりに例えば、謎Webとかそーいったちょっとどうかしている活動へ勝手にcommitしていくべきなのだろう。
終盤になってはぶさんとの対面も果たせたのだけれど、圧倒されるばかりなり。「artonさんみたいな感じの人だと思っていた」と畏れ多いお言葉をいただく。精進します。
結局、スキがなくていがぴょんさんにはご挨拶できず、kdさんから500円返してもらうの忘れた(w
で。takaiさんのthinなEntityとrichなServiceという議論には納得しつつも、そこに与することは留保しつつも(なぜならそれはシステム複雑指数7.42までの世界だから、たぶん)、richなEntityとagileなServiceという経路は(複雑指数7.42オーバーの世界ならばなおのこと)あると思うんだけどなー、といつものように思いながら、眠ることにする。
2004-05-08(Sat) [長年日記] [Edit]
■1
第5回タイフード・フェスティバル@代々木公園
今年もこの日がやってまいりましたので行ってまいりました。久びさだったので定番モノばかりになってしまった。まずはスパイシーなソーセージ。手に取るや否やがっついたので写真はナシ。定番ガパオとセンレクトムヤムを平らげた後はもち米を調達、以後は右手はシンハビール、左手はビニール袋に入ったもち米というスタイルで会場を徘徊。もち米と合わせて喰らう目当ては空心菜だったのだが、やはり大人気のようで。出品していた店はほぼ全滅。サティ、さつま揚、揚春巻、デザートっぽく5色だんごのココナッツミルクをかけたものを食べた後に、トイレに向かうべく一旦会場を離脱、喫茶店で休憩してたらくたびれてそのまま家路へ。ココナッツミルク缶をまとめ買いするのを忘れた……。
うっかりガパオを食べたのが敗因だったなあ。もっと色いろ食べたかった。今年も「男は黙ってドリアン」ブースは健在だった。ドリアンは冷えていると食べやすい。

■2 第5回沖縄物産展@東急東横店
冷やかしてみたが、東京価格であることよ。雰囲気はそれっぽくて良かったのだが。妻がナーベラ好きなので、調達することにしたのだが、100円/100g!! ひえー。海ぶどうが50gで735円、どの土産物に行っても見かける(そしてそのネーミングが好き)、ミミスター(40g)が650円だったり。
■3 こんな眼鏡店で誂えたい

都営大江戸線の森下駅側にあった眼鏡店のショーウィンドウにて。眼鏡と怪獣。ポージングが素敵だ。ゴジラだけでは飽きたらず、ショーウィンドウ全体が大変なことになっていた。思わず(無許可で)撮影してしまった。御主人の怪獣の趣味は人間型なのだろうか。厳選されてます:

2004-05-10(Mon) [長年日記] [Edit]
■1 1.5.7
やっとこのサーバでもcvs upが出来るようになった。tDiary開発チームの皆さまお疲れ様です(って今更だが……)。
で、バージョンを上げたら、referer_schemeでは再びhttp://diary.hatena.ne.jp/のリファラが漏れてしまうようになったのであった……。困っているのは独り私だけなのであらふか:
Index: referer_scheme.rb =================================================================== RCS file: /cvsroot/tdiary/plugin/ja/referer_scheme.rb,v retrieving revision 1.6 diff -r1.6 referer_scheme.rb 67c67 < HatenaHost = 'http://d.hatena.ne.jp/' --- > HatenaHost = 'http://d(?:iary)?.hatena.ne.jp/'
2004-05-12(Wed) [長年日記] [Edit]
■1
『ロスト・イン・トランスレーション』@錦糸町シネマ8楽天地
『:王の帰還』を「脚本と役者以外は全部すごい」と賞賛したアカデミー会員たちが脚本賞を授けた作品だけあって、すさまじい脚本。新宿と渋谷をウロウロしてるだけ。
本作と同様のモチーフであるガイジン逗留譚ならば、我われはドイツ映画『MON-ZEN』を推薦する(奇しくも本作もまた「中年の危機」がテーマである!)。
ひっそりと新宿武蔵野館のレイトでのみ公開されただけというのが惜しい作品。フィルムじゃないのは半ドキュメンタリー風の演出。渋谷駅ガード下の回転寿司で食い逃げしたくなるストーリー紹介は本邦公式サイト(まだ残っているとは素晴らしい)にて。
■2 コード=カタで目指せ達人プログラマ [2]
やっとカタ其のニの紹介。次回は「見積」がテーマなのだが、Daveが解答編を流してくれていないので参っている。
2004-05-13(Thu) [長年日記] [Edit]
■1 メールアドレス変更
サイトでの告知が間に合わなかったのだが、MLサービス提供元への入金はもっと間に合わなかったので、MLを自宅サーバで運用することにした。fmlに変更したので入退会方法も変更。
2004-05-15(Sat) [長年日記] [Edit]
■1
マジックマサラ@錦糸町
この店はランチに来るのが正解だとは思うのだが、毎度、夜のメニューである。バターチキンカレーはトマトの風味がふんわりと漂い、好みの味。チャイはもっとスパイシーでもいいな、と思う。ライスが白飯だった。以前はサフランライスだったような……模造記憶だろうか。
2004-05-16(Sun) [長年日記] [Edit]
■2 サーバ容量パンク寸前
時どきサーバ容量オーバーでtDiaryが死ぬ。これ以上削れるコンテンツは無いので、tDiaryのキャッシュを消す。この対応でいつまで粘れるだろうか……。
2004-05-17(Mon) [長年日記] [Edit]
■1 しばらくの間は、いつにもましてロクなこと書けないと思います。
2004-05-20(Thu) [長年日記] [Edit]
■1 [email protected] 不達
どうやら webmaster宛のメールが届かないみたいです。メールは[email protected] 宛でよろしくお願いします。
メールもダメか……いよいよサーバの引越を直視せざるをえなくなってきた。
2004-05-27(Thu) [長年日記] [Edit]
■1 Test inferno, asynchronously!
私にも人生があるので公私共に色いろあるが、まとめて書く余裕は無し。また、ダイコンやGroovyのことも忘れてはいないのだが、それはそれとして:
- J2EEのユニットテスト
- 非同期メッセージング
が、現在の自分にとってアツイ。灼熱。
■2
「エルメス的な彼女」
泣きながら一気に読みました。遅ればせながら。
かつて*1、2025年の新宿靖国通り沿いの吉野家で、競馬の予想を完全的中させるべく「世界の成り立ち」の方程式を探し求め続けるボンクラ・プログラマ(見栄晴)と歌舞伎町勤務のピンサロ嬢(中谷美紀)が出逢うサイバーパンクSF映画のシノプシスを妄想したこともあったわけだが——そんな道具立てはどうだってよくて、京浜東北線だって映画になれる。「中の人」氏の編集の技も大きいとは思うが、これはもはや、否、これこそが文学なのだ。
貼り付けている画像に「トレインマン」以上の他意は無いことを念の為、申し添えておく。
*1 たしか『ニルヴァーナ』公開後から『The Matrix』ショックまでの間、つまり1999年前半だったと思う(おお、もうあれから5年も経つのか?)
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










○ takai [MarkupBuilderはコンストラクタにIndentPrinter、あるいはPrintWriterを渡せますよん]
○ nekop [「はじめに」の最後の段落、BeanShellのところに「そうではなくb」というtypoがあります。]
○ manhole [「はじめに」の第5段落、Drolls → Drools がtypeでっす。]
○ かくたに [ありがとうございます。ご指摘はまだまだ受付中!!]