2002-05-27(Mon) [Edit]
■1 『マジェスティック』@ヤマハホール
試写に当たっちゃったフランク・ダラボンの"感動"最新作は冒頭いきなり「映画にはガキと犬を出しときゃ観客は感動しる!!」と始まる。
マジェスティク(=威風堂々)に自己言及で感動作を紡ぐのかと思ったら、「犬とガキじゃなくて、ジジィと戦死者とアメリカの本義で観客を感動しる!!」な仕上がり。
空疎なキャラが空疎な街を空疎に動き回って空疎な台詞を並び立てるもんだから、地球が静止するキッスも空回りでございますよ。そして挙句の果てには──彼は死ぬまで幸せに暮らしましたとさ、と。
……わがはいは告知者であり軍使である。
『ホビットの冒険』から読み直すがよい!!
威風堂々、150分の上映時間。嗚呼、途中退場のカードはこういうときに場に切ればいいんですね、m@stervisionさん、と思うことしきり。家路のバスが無くなってタクシー乗っちゃったのが悔しすぎる夜でした。
でも、大丈夫。我われには『少林サッカー』があるのだから。無ぅ問ン題〜〜〜〜っ!!! 早く土曜日がこないかしら。
■2 タイ屋台料理&タイ国ラーメン ティーヌン
辛いものが苦手なしばが辛いものを克服したどころか、トムヤムラーメンにハマってしまっているとのことで、突撃。以前に西早稲田店には二人で突撃したのだが、店の雰囲気とやメニューが、こちらのほうが屋台風。早稲田の店はラーメン屋だな。しばはセンレクでトムヤムにエビをトッピング。私はタイ飯に蒸し鶏にパクチーと、スープ。あとは生春巻。作夏のカンボジアを思い出す味であった。
2003-05-27(Tue) [Edit]
■1 Eclipse Project Draft 3.0 Draft Plan
来週末(6/6)をM1をリリースし始めて、2004年の第2四半期に正式リリースか。こないだ2.1正式版を使い始めたばかりだと思っていたのだが。そんな折に、やっとこ日本語での導入に関する情報がまとまった書籍/ムックが発売される、と。
導入/利用法よりもSWTとかJFaceとかWorkbenchのことが知りたかったりするのだが、そこらへんはまだまだパイが小さいのかなあ。2chのスレを見ているとそんなことも無さそうだが。洋書ならそのへんカバーしてくれているかな、といくつか洋書のEclipse関連本を予約ショッピングカートに入れているのだが、一向に出荷されない。
おっと、いま調べたら『Eclipse Modeling Framework』なんてのも出るのね。
■2 『プログラミング Jakarta Struts』
6月下旬発売予定*1。やっとStrutsを扱っているマトモな書籍の邦訳が出版される。2chでの長瀬氏ラインの評判からすると翻訳に危惧する向きもあるようだけれど、説明する手間が省けるようになれば幸い。導入の章がHTTP/Java/Servletの知識の整理に役立つので、初学者にもオススメである。
*1 リンク先ページの一番下に記述あり。
■3 讃岐手打うどん『すみた』@中十条
午前中、消防機器の点検だったので半休して業者を待つ。点検自体は10:00頃に完了。丁度良いタイミング。なので、なぜか一緒に家にいた妻と突撃。平日の正午前でも少し並んでいるのだなあ。並んでいる間に二人で悩むだけ悩んで、私は釜玉とかしわざる。妻はミニ天丼セット(おろしぶっかけ(冷))。
店では7月から定休日が変更になる旨の告知がしてあったのでメモ。日・祝祭日が定休で、6/14(土)は臨時休業。
2004-05-27(Thu) [Edit]
■1 Test inferno, asynchronously!
私にも人生があるので公私共に色いろあるが、まとめて書く余裕は無し。また、ダイコンやGroovyのことも忘れてはいないのだが、それはそれとして:
- J2EEのユニットテスト
- 非同期メッセージング
が、現在の自分にとってアツイ。灼熱。
■2 「エルメス的な彼女」
泣きながら一気に読みました。遅ればせながら。
かつて*1、2025年の新宿靖国通り沿いの吉野家で、競馬の予想を完全的中させるべく「世界の成り立ち」の方程式を探し求め続けるボンクラ・プログラマ(見栄晴)と歌舞伎町勤務のピンサロ嬢(中谷美紀)が出逢うサイバーパンクSF映画のシノプシスを妄想したこともあったわけだが——そんな道具立てはどうだってよくて、京浜東北線だって映画になれる。「中の人」氏の編集の技も大きいとは思うが、これはもはや、否、これこそが文学なのだ。
貼り付けている画像に「トレインマン」以上の他意は無いことを念の為、申し添えておく。
*1 たしか『ニルヴァーナ』公開後から『The Matrix』ショックまでの間、つまり1999年前半だったと思う(おお、もうあれから5年も経つのか?)
2005-05-27(Fri) [Edit]
■1 『Agile Web Development with Rails: A Pragmatic Guide』β版
PragDaveのアナウンスを見てPDF版を即購入!!
……セクション「1.1.Rails is Agile」ドーン!! 肌が粟立つ。
追記: 「1.1. Railsがアジャイル」
- 本書のタイトルは「RailsでアジャイルWeb開発」だが、本文にアジャイルプラクティスの適用に関するセクションは無い。
- と、いうのもアジリティはRailsに織り込まれているからだ。
- Railsとはすなわち、開発者と顧客との対話であり、Railsとは顧客とのコラボレーションを促進するものである。
- Railは、従来の顧客と開発者との対立を、"「こうしたらどうなるかな?」セッション"へと変えていく。
- (が、ドキュメントをうっちゃるものではない。HTMLドキュメントの生成をサポートしている)
- Railsなら変更は簡単だし、ちゃんとしたテストを書いていれば、「壊しちゃうんじゃないか」という不安も減っていく。
- と、いうわけで我われは「Railsにおけるアジリティ」をRails自身に語らせることにした。
- Railsの内部構造を理解すれば、顧客のニーズにより素早く応えられるようになるだろう。
- アジリティとRailsの関係について最後にもうひとつ。アジリティがどうのこうのと気にかけていなくとも、Railsでならコーディングがとっても楽しいものだと思うようになること間違いなし。
○ koic [さっそく買いに行ってきました。Loppi便利ですね。]
○ かくたに [名前の入力でIMEが使えるのがおもしろかった<Loppi]