2003-05-01(Thu) [長年日記] [Edit]
■1 『:Reloaded』と『:Revolutions』がIMAXで!!
新宿高島屋のIMAX亡き今、メルシャン品川アイマックスシアターでやってくれるのか、どうなのか。
■2 マイケル・ムーアからオスカーを剥奪するキャンペーン
ドキュメンタリーは「事実」であるべき。ヤラセはあってはならん、ってことか。事実だの虚構だのと云々してどうする。世界はThe Matrixなのに。なぜ気づかない。
2003-05-02(Fri) [長年日記] [Edit]
■1 コンビニのソフトクリーム
ソフトクリームはミニストップの一連のシリーズがおいしい。新作の夕張ソフトもそうだ し、少し前のベルギーチョコも好かった。で、本日。am/pmのアロエ&ライチ(関東・山梨限定)を試してみたのだが、思いの ほかおいしい。
■2 マルセイバターサンド頒布会?
たらこせるの札幌出張後に開催? といってもまさか徹夜明けのパンテオンで、ってこと はないよな。
■3 『The Matrix:Reloaded』腹ごしらえ会?
上映開始前に時間、取れます。っていうか、取る。なんか食べてから望みたいところでもあるし。ゾーイは時間的にどうなのか。
■4 『クローサー』*2@シネマメディアージュ
前売券持っているのに1,200円にディスカウントされちゃう20時以降の回に突撃。血まみれヴィッキー・チャオたんの剣術アクションにハァハァ。カレン・モク姐さんもスーチーもすごいのだけれど、実際のところこれはヴィッキー・チャオたんの映画なのだ。
ところでカレン・モク姐さんの劇中プロファイルの誕生日の表示が「1976年」生まれっぽく見えたのは私だけ? DVD*3で要確認ですな。いくら何でもスー&ヴィッキーの実年齢(?)と同じ設定というのは……姐さん、パトリシア・アークウェット化してませんか。
それにしても倉田保昭センセイですよ、すごいのは。畳部屋はいつまでも観続けていたかった。
『黄龍/YELLOW DRAGON』パスして、歩いていけるからって錦糸町に『オシリス号最後の航海』目当てに『ドリームキャッチャー』なんて観てる場合じゃなかったよ!!!! 歌舞伎町で上映している間に観ていれば、ゆりかもめ代310円x2も払わなくて済んだのになあ。
ところで予告篇は東宝とソニー作品だけだった。延々セガールの新作(?)の予告をみせられたよ……。
2003-05-03(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 上戸彩主演「あずみ」史上最長10分CM
HIHO BBS経由。4日25:25からTBSで1回きり、だそうな。『夕陽天使』経験後の今となっては上戸彩タンの血まみれ剣劇も、楽しめるのかどうか。
*1 原題:『夕陽天使/SO CLOSE』
■2 スペシャルNIGHTタイムテーブル
Bryce経由:
- 20:00〜22:18「マトリックス リローテッド」138分
- 22:45〜01:01「マトリックス」136分(35ミリ)
- 01:30〜03:00「アニマトリックス」90分(35ミリ)
- 03:45〜06:03「マトリックス リローテッド」138分
- 06:15 終映予定
『:Reloaded』2回+『アニマトリクス』と来ましたか。なるほど。六本木に行く手間が省けますな。休憩時間がちょっと長めだからその間に仮眠をとればいいのかな。「ロビーにて「マトリックス」のグッズ・フィギュアの販売予定」もあるそうで。
■3 初散歩
座敷亀であるバートホールド。彼の屋外散歩計画をついに発動。……といっても、公園に連れて行って草叢でちょっと遊ばせただけなのだが。
義母が見つけたタンポポ畑みたくなっている処へ、我われ夫婦と亀とを連れて行ってもらう。が、タンポポはほとんど綿毛になっちゃっていて、花の季節はお終い。
とはいえ、バートホールドの大好物のタンポポの葉がそこかしこに残っているので放して食べさせる。イイ歳した大人が3人、リクガメを囲んでしゃがんでいると、通行人の物珍しげな視線──っていうか、さすが墨田区。ガンガン話しかけられる。「ソレほんものデスカ?(大陸アジア系の人)」「かっこいいね」「珍しいね」などなど。また、21世紀もカメは確実に小さなお友達の人気者である。
今回は、散歩に連れ出したついでに、来年の「かめめくり」に応募する写真を撮影しよういう目的もあったのだが、屋外でのリクガメの撮影はなかなか難しい。面白いショットは取れずじまい。アオリで撮ろうと思ったら、地面に寝転がるしかないのに、準備不足だった。

教訓:タンポポとリクガメとを一緒に撮影したかったら、東京では4月中に。
2003-05-05(Mon) [長年日記] [Edit]
■1 「サベイランス─監視─」version 0.1
引越前に稼動させていたバートホールド監視システム。そのコードを引越ついでのサーバ再構築時に、コードベースをうっかり削除してしまってから半年。……連休中にちょっと時間ができたので心機一転、Strutsで再実装、必要最低限の動きだけは再現したので稼動開始。とはいえ、LANの外からちゃんと見えるかは、anonymizer経由でしかまだやってない。
パラメータ付きのページを利用してる自宅サーバのコンテンツを確認するにはどーしたらいいんだろう? どこかの公開プロキシみたいなものを探せばいいのかなあ。
前回は面倒臭がってJSPにロジックをゴリ書きしていたのだけれど、今回はStrutsを使ったこともあって比較的マトモに。 レイアウトには無駄にTilesとか使ってみた*1のだが、この程度でもJSPにゴリ書くよりはすっきりとした実装になり、所要時間も半日もかからない。J2EEの場合は実装時間よりも、ApacheやらTomcatやらEclipseとそのプラグインやらで開発環境をつくるほうが時間がかかる。
*1 オンラインの解説記事を見ながら初めて触ったのだが、簡単に利用できて使いやすい。
2003-05-06(Tue) [長年日記] [Edit]
■1 USB温湿計ベンダにユーザ登録確認メールを出す
Monitizer-A2(USB温湿計)を昨年に夏に買ったけど、結局ちゃんと利用していなかった。こんかいのサベイランス再実装では温度/湿度もモニタできるようにしたいので、うやむやにしていたユーザ登録の問い合わせメール。
マニュアルには「ユーザ登録ページでオンライン登録してね」と書いてあるんだけど、私にはその登録ページを発見できなかった。
■2 日経ソフトウェア創刊5周年記念セミナー
無料だし。まつもとさんが話すみたいだし。行けるものならポートランドまで行きたいけどその資金はないので。お題は「10年後も通用するソフトウエア技術者になるには」とのこと。『日経ソフトウェア』って感じですなあ。
2003-05-07(Wed) [長年日記] [Edit]
■2 キアヌが六本木に来る?『The Matrix:Reloaded』イベント
J-WAVEで応募できる「セレブリティを迎える 「マトリックス リローデッド」公開記念イベント」って、キアヌが来る予定のイベントだと思うのだが。「キーワード」が知りたくて別に聴きたくもない平井健の番組をBGMに流している(22:37)のだが、キーワードって、いつ言うの? CM中? 洗い物しないといけないからPCに張り付いているわけにもいかないのだが。
試写会の募集ならgooにもありますな。
■3 讃岐手打うどん『すみた』@中十条
正午過ぎに広尾で打ち合わせが終わったので、職場の面々と、広尾─(日比谷線)→恵比寿─(埼京線)→十条─(徒歩)→すみた。かしわおろしぶっかけ(冷)とざるうどん。
今日は(すみた通い && 職場)の先輩に、ざるうどんの食べ方をレクチャーしてもらう。すみたのざるうどんは長いので、ざるそばみたく食べようとすると、巧くうどんつゆにつけることができない。ざる上で、何度かうどんを折り返すようにして箸で抓むのがコツなのだ。パスタをフォークで巻く要領みたいな感じ(……と書くとまたちょっと違うか)。
■4 Artima.com Interviews
Matzにっき経由。Dava & Huntのことが紹介されているのだが、下のほうにMartin Folwerへのインタビューもあるではないか。Java方面ではKen ArnoldとかBlochとかGoslingの名前もあるな。他にも名前ぐらいは見たことある人(教養なくてすみません)もいる。
まつもとさんの、XMLは「構造データの表現としては最悪に近い」ってのは奮ってるなあ。YAMLとは。後でゆっくり調べよう。
2003-05-08(Thu) [長年日記] [Edit]
■1 『自由を考える—9・11以降の現代思想?』(東 浩紀/大澤 真幸)
K.Moriyama's diary経由。私の認識ではウダウダ語ることの二大巨頭が対談!! 初対戦、というわけでもなさそうだけれど、これまでに実績はあったのかな。お題はいま・ここでもっともアツイ話題——自由。こーゆう人たちがいま、自由についてどう語っているのかは気になる。って、RMSの個人的お宝本もまだ全部読んでないのだが。
■2 「最も危険な刑事まつり」ラインナップ@シネマ下北沢
ウェイン町山ウォッチャー向け*1情報(個人的な注目ポイントを太字にしてみました):
- OZAWA監督『私は、キティ刑事』出演:鈴木砂羽、遠藤憲一、小沢和義、本宮泰風 他
- 小泉徳宏監督『行列の出来る刑事』出演:眞島秀和、鬼丸、田中要次、森下能幸 他
- 熊切和嘉監督『アカン刑事』出演:古河潤一、澤田俊輔、森下吏之 他
- 佐藤佐吉監督『ウルトラマソ刑事』出演:嶋田久作 他
- なにわ天閣監督『刑事天国』出演:荒木匡、高岡晃太郎 他
- 藤田秀幸監督『刑事の門』出演:皆川猿時、近藤公園 他
- 町山智浩監督『サンフランシスコ刑事 Dr.ゼロを探せ!』出演:ギンティ小林、ヘレン・ボンモット、Dr.ゼロ 他
- 森達也監督『アングラ刑事』出演:大久保鷹、 黒沼弘巳、原昇 他
- 山下敦弘監督『汁刑事』出演:山本剛史、里見瑶子 他
- 山口雄大監督『続・名探偵刑事』出演:坂口拓、津田寛治 他
- 山田広野監督『実録・DV刑事』出演:エッヘ、中原翔子、ホリケン。 他
「新 刑事まつり」と併催みたいなかたちになっている。私のオツムでは理解が難しい。
- 5月24日(土)〜5月30日(金) 13:00 / 15:00 / 17:00 / 19:00
- 5月31日(土)〜6月13日(金) 21:00のみ
*1 ウォッチャー限定というわけでもないが、こう頻繁に検索エンジン経由で来られては何か提供しないとね。
■3 「新 刑事まつり〜一発大逆転〜」ラインナップ@シネマ下北沢
太字は個人的な注目ポイント:
- 大森 南朋『リハビリ刑事』出演:光石研、佐野史郎、村上淳、阿部サダヲ 他
- 大森 立嗣『よいこのでか』出演:飯田孝男、青柳知之、井筒和幸 他
- 榊 英雄『軍団刑事っ!』出演:山田純大、北見敏之 他
- 田中 要次『窯岡刑事』出演:大杉漣、豊原功輔、森下能幸 他
- 津田 寛治『子象*デカ』出演:マドムキゾウ、堀江慶 他
- 戸田 昌宏『ルーキー刑事』出演:伊藤淳史、つぐみ 他
- 中村 麻美『刑事の休日』出演:ベンガル 他
- 柳 ユーレイ『吉田みのる刑事』出演:うらやまきよつぐ、近藤弘樹 他
こちらのスケジュールは:
- 5月24日(土)〜5月30日(金) 21:00のみ
- 5月31日(土)〜6月13日(金) 13:00 / 15:00 / 17:00 / 19:00
5/24〜6/13までの間に、19:00の回から2回券を購入して突撃すれば下北沢に行くのは1度で済むのか? あー、でも舞台挨拶を目当てにいくなら5/24の13:00または15:00の回と、21:00の回を観るしかないのね。
第3弾/第4弾、いずれにもBOBAの名前がありますよ。BOBA祭だ。
■4 [Matrix]「MATRIX REVISITEDって」
『The Matrix』のメイキングだけをパッケージにして販売している尻の毛まで抜く商法によるMatrix界(MatrixSphere*1)を構成するパーツの一つですが、何か?
検索エンジンに問いかけるような感じが好いなあ。
*1 さっき[[覚えた用法|http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/diary/?date=20030508#p06]]。
■5 『:Reloaeded』試写とかイベントとか
もう、The Matrixは指輪と同じく独立カテゴリだな。試写関連追加:
■6 讃岐手打うどん『すみた』@中十条
私が昨日の昼に行ったことと、妻の職場の同僚に教えたところ、その方は昨晩行ったという。それを聞い た妻に禁断症状。お互いの退社後、すみた前で落ち合うことにする。 私は埼京線、妻は京浜東北線での北上。小雨ぱらつく十条商店街を小走りに、店へ。
到着は私のほうが20分ほど早く、先にカウンターで生ビール、おでん(牛スジ/平天/大根)、半熟卵天などをいただきながら妻を待つ。2杯目のビールを半分ぐらい空けたところで彼女が来た。
で、うどん。私は釜玉。妻は野菜天ぶっかけ(温)。今晩はちょっと冷えるのでこれが丁度よかった。二玉目を食べようかと思ったのだが、この少し冷える夜に、外で三四人待ってるようなので、今晩は以上。
2003-05-09(Fri) [長年日記] [Edit]
■1 TrackBackプラグイン
導入してみた。が、誰も連絡する相手がいないのにケータイを買ったような気持ちである。しかし、tDiary界では迷惑承知で他人のtDiaryに送ってみる大胆(無謀? 厚顔?)さも必要なのかな。使い方もよくわかってないし。頑張ろう。
動いてなかったらしい:
自分宛に送ってみた。コメントもつけられるのか。TrackBackそのものはまだちゃんとわかってないんだよな。ソレ系のサイトもちょぃと見てみるか。
■2 HikiFarm
こーやってインターフェースを用意して一撃でHikiインスタンス作成のコストを下げる方法はマネしちゃおう。今は自分のところでは運用方法を考えつけてないので、sshでログインしてゴリゴリ手書きだったりするし。tDiaryとHikiを統合しちゃおうという試み?も興味深い。
もうこなったら屋号もアレだな。「角谷tDiary化計画」でいいのかもしれない。
■3 MATRIX 2 SUNGLASSES.com
安いのが気になるのだが、大丈夫かな。コンボだろう、コンボ。
その後
当然、ニーオタイプで1と2、さらにモーフィアスも追加で注文してみる。 かつて、KillerLoopのサングラス踏んづけてひん曲げたことがあるので、予備だ、予備。ちょうどサングラスも無くて困っていたし(夏の日差しが苦手)。
■4 『クローサー』上映終了!!!!!!
しまった!!! 「美女+カンフー」萌えな方には激オススメだったのに……*1。
たしかに、人類はチャーリーズ・エンジェルを創るために誕生した」のかもしれない。
だが、そのチャーリーズ・エンジェルに対する21世紀の香港からの回答は一見の価値あり。倉田保昭センセイに血まみれで竹を持って立ち向かうヴィッキー・チャオたんの勇姿!!
*1 まあ、美女の基準がちょっとアレかもしれないけれど、[[ヴィッキー・チャオ|http://www.vicki-club.com/]]たん!!!
2003-05-10(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 第4回タイフード・フェスティバル@代々木公園

代々木公園に軒(?)を連ねるテントの数かず!! タイ料理の屋台があっちにもこっちにもそっちにも!! どこにすればいいのか決められない!! 祭!! 祭!! 想像していたよりも格段に規模が大きく、独りで興奮。半ばパニック。

屋台で頼んだものは先行して乗り込んだ妻が確保したパッタイを端緒として、私はシンハビール、妻はSPY(White)を片手に揚春巻、皮付き豚角煮のせ御飯、バジルチキンカレー、つみれ等、受け取ったそばから夫婦で奪い合いながら食べてしまったので写真ナシ。

かろうじて正気に戻ったドラゴンフルーツとドリアンだけ撮影。各々200円。ドリアン初体験だったのだが、おいしい。会場で逢ったBryceの友人によれば、ドリアンを形容するならば便所でシュークリーム、だそうで。別れ際にBryceには『アルターフ』を借りる。
戦利品としては、タイの台所のお土産セットとタイ香り米*15kg + 450g x 2(お土産用)。米約6kgを背負って渋谷と新宿をウロウロするのは疲れた……。
*1 いわゆるジャスミンライスってやつ。
■2 『ロスト・イン・ラ・マンチャ』@シネアミューズ
唯脳論的には我われは皆、この世界のあらゆるものを脳によって組み立てられたイメージを通じて間接的にしか認識しえない。……のだとしても、本作を観るとテリー・ギリアムは明らかに我われ(少なくとも私)とは違う何かを常に見ているとしか思えない。彼は自分の脳内のビジョンと現実世界とのギャップにもどかしさを感じていて、彼にとって正とされる世界のイメージはあくまで自分の脳内のビジョンらしい。だから、彼が茶色だと思ったシーンの床の色は黒ではありえない。自らの脳内のビジョンと違わぬ光景が、ジャン・ロシュフォールとジョニー・デップの脚本読み合わせで・巨人の疾走で実現されたとき、彼の目に宿る輝きのすさまじさ。彼が一体何を観ているのか。「私ももう61歳だ。だがもっともっと映画を撮りたい。アイディアはいくらでもあるんだ」。観せてくれ、もっと。
しかしまあ、これで今までよく映画を完成まで持っていけてたなあ。明らかに撮影続行が無理になった状況を見ていて、なんだろうこの既視感、と考えてみたたら、自分がいま関わっているプロジェクトと同じ光景だった。「状況がどうなっているのか正確に答えられる人は──誰もいない」。他山の石。
■3 TSUBONO迎撃@やんばる
TSUBONO、たらこせる、Bryce(代々木で声をかけたら来てくれた。途中退場)と、途中参加でTSUBONOの松本での映画活動の友人M氏、我われ夫婦。胃にやさしいものをTSUBONOが御所望だったので、やんばるの沖縄食堂版にしてみたのだが──ちぃと高かったなあ。そうはいっても、いくら美味いとはいえ5時間近く間断なく呑み食いし続ければ会計もかくもなろうというもの。後半、たまたまやってきただけのM氏がたらこせるの高校の部活の後輩とはTSUBONO地磁気、おそるべし。酔呆庵とは余りにも貧弱な名。『ザ・コア』と申し上げたい。
今宵は頻繁には逢うことならぬTSUBONOが主賓のはずなのに、呑み会のその場で『王の帰還(下)』を読了してそのまま本を失くしている人が居るもんだから、指輪指輪指輪!!「俺のロヒアリムはあんなじゃない」「王といったら(アラゴルンではなく)セオデンだろう?」とか、無限ループ。反省反省。TSUBONOはいま『ホビットの冒険』の上巻の途中なのに。
しかし、だ。セオデンは『真田風雲録』の千秋実なのだ。つまり、セオデンだけで映画が一本撮れるわけで。ホビット庄の掃蕩問題はたらこせるの繰り返しになるから省くけれど、思いは同じ。「『滅びの指輪の物語』では語られないホビット庄の物語」こそが『指輪物語』のテーマを体現しているような気がするのだが。「……でも、やるんだよ!!」だけではどうにもならない悪意もこの世には確実に存在するのだ、……でも、やるんだよ!!
あとは『The Matrix:Reloaded』の試写に行った宇多田ヒカルに憎しみを覚えているなど、自分のことばかり。もっとBryceと『ドリームキャッチャー』の話題もするべきだった(そういう問題か?)。
こーゆう呑み会は久びさだったので、ペースが狂って呑みっぱなし。家路で嘔吐。
2003-05-11(Sun) [長年日記] [Edit]
■1 『Lilo & Stitch』
瞳が大きく黒目がちで、口が裂けていて鉤爪があり、四つんばいで歩く。そんなスティッチの姿は──かめに似てるね。とかめくんが思うかどうかはわからないが、『リロ&スティッチ』公開前の我が家ではスティッチは何よりもカメに似ているということでフィーバーしたのだった。……で。いつの間にやら妻がすっかりハマってしまい、劇場に4回足を運んでいたりする。英語版DVDの存在を教えたならば、即答で調達せよとの指示が下されたので先日発注したのが到着。
本作は日本での予告は「孤独な少女リロ(ハワイ在住)と、彼女のもとにやってきた宇宙からのオトモダチ、スティッチとの心の交流を描く」みたいなところが前面に来ていたのだが、米国版の劇場予告編は、ディズニー映画の王道とは少し違ったこの作品のテイストをストレートに出していて面白い。
スティッチは、『美女と野獣』のダンスホールのシャンデリアを破壊し、アラジンと魔法の絨毯に乗っているジャスミン姫のを宇宙船でナンパして連れ去り、歌っているリトル・マーメイドをサーフィンで妨害、プライドロックではラフィキにシンバの代わりに抱えあげられ、独り雄叫びをあげる。
スティッチのやりたい放題ぶりが、米国のお子様たちにも当然のようにウケたのか、単なる商売なのか、2003年夏にはTVシリーズになるのか新作ができる*1らしく、妻はいまから鼻息が荒い。
*1 たぶん米国でもハナからセルDVD/ビデオ市場狙いなのだろう。ちゃんとDVDにその告知が入っている。
■2 『JBoss入門 オープンソースJava・EJB』
6/13発売予定。3,880円。技評からだそうな。技評も近頃J2EE関連で頑張っている印象。Miki氏手づから書かれるとなれば、洋書の入門書は購入不要になりそうで期待。
概要
うおっ。これはすごい。もう、6/13までJBossのことを調べるのは一旦止めてしまおう。一刻も早く入手するにはAmazonの配送だと微妙に不安なので、書泉あたりのフライング販売を狙うか。
■4 DNSがオカシイような気がする
サイトによって、繋がったり繋がらなかったりしてイライラする日曜深夜の午前零時。調べものができない。どうしたSo-net。
2003-05-12(Mon) [長年日記] [Edit]
■2 ハリウッド映画に頻繁に登場する「白い」悪役
HotWired。ツインズがアルビノであり、アルビノが悪役であるというのはいかがなものか?という記事。善悪と身体的特徴や性的嗜好とマッピングさせることはバカバカしいことではある。——が、
『マトリックス・リローデッド』のキャラクターたちがサングラスをかけていることは、アルビノの人たちと共通している。
……っておい!!!
「白い」がカッコ付きなのはそーゆうわけだったか。てっきり『The Matrix』では「善(と 思い込んでいる側)」中心メンバが非白人であることがハリウッド的価値観と違っていると ころだと思っていたのだが。
2003-05-13(Tue) [長年日記] [Edit]
■1 『メイド・イン・マンハッタン』の脚本
EVERYTHING COOL@2003/05/14。
映画は脚本です。元もとはジョン・ヒューズが書いていたそうで(想定主演はサンドラ・ブロック)。……これってもしかして、maidとmadeの駄洒落だったのですか? っていうか、原題は綴りが「maid」なのか。認識不足でした。Jロー!
■2 『Stitch! The Movie』
うっかり検索しちゃったよぅ。『リロ&スティッチ』のDVD/ビデオスルー続編情報である。以下、紹介文の超訳:
リロとスティッチの元気一杯の冒険は、『Stitch! The Movie』へと続きます。DisneyのDVD/ビデオ限定です。スティッチは種族ただ一匹の個体です。が、彼はすぐに気づきます。自分の家族——実験体625号——に逢えば、自分は独りではないということに。他の実験体を救い出し、彼には目的があり、彼が孤独ではないことを教えるミッションが、ノンストップ・スリルと更なるアクションで展開されます。登場するはスティッチ、リロ、そして彼女たちの(異星人に)「誘拐された」おばさんとおじさん、プリークリーとジャンバ。さらなるユーモア、アクション、冒険、そして新しい音楽——もっと多くのエルヴィスの歌。家族のみんなはこの楽しさいっぱいの全く新しい映画で、スティッチを好きにならずにいられない。
中盤あたりの構文が入り組んでいて、私の英語力ではかなり誤訳していそう。だが、大意としてはこんな感じ? "adopted"とか、唐突にマニアックな記述があってちょっと期待しちゃったり。2003/08/26発売予定。Amazon.comでも予約受付中。
野暮なツッコミとしては、DVD/ビデオスルーなのに「The Movie」とは看板に偽りありでは……。といっても、リロ、ナニ、スティッチあたりのキャストも続投か。紹介ページにスタッフのクレジットが無いのはなぜだろう。作画などは既存のディズニー系DVD/ビデオスルー作品(の予告)を眺めるかぎりだと、劇場版からは格段に落ちるような感じ(アジアの人件費の安い国に外注しているのでは?と邪推)。今回についても、リンク先から辿れる予告篇(View Trailers)で確認しよう。
2003-05-14(Wed) [長年日記] [Edit]
■1 『リロ&スティッチ』8/22発売
4,200円。特典映像は米国盤と同じですな。
■2 いつも心にジージャンを
2003/05/10に関して、酔っ払って記憶を所どころ失くしている人*1より記憶力が悪いな、私。そうだ。またしても『Mr.India』の話をしたんだった。5年前に観た映画の話をいまだにしている。って、いつものことか。
ジージャンについては:
- 世界の頂点に立つためにジージャンを脱いだ人: ジェームズ・キャメロン
- ジージャンを着たまま世界の頂点に立った人: ピーター・ジャクソン
- TPOに合わせてジージャン脱いだり着たりできる人: スピルバーグ
- 存在そのものがジージャンの人: テリー・ギリアム
みたいな感じでえらく盛り上がったんだったかな……。To Sir, With ジージャン。
ジージャンのジーはJEANSのジーだからGで充てるのはなんか違うと思うので私もカタカナ表記だ。
*1 2003/05/10のエントリ。
2003-05-15(Thu) [長年日記] [Edit]
■1 誰か故郷を想はざる
ジョジョの奇妙なFlashを見て、第4部の途中ぐらいまでは実家なんだよなー。久びさに読み返したくなったところで「熱狂ッ!ガンダム感涙写真館」に遭遇。無駄に帰阪するかなあ。6/29までか。考えよう。
■2 『:Reloaded』、いよいよである
今晩、興奮して眠れずに明日出勤したあとにオールナイトだとツライので、明日は休みにしちゃったい。明日の晩、やっと私も宇多田ヒカルに追いつけるのだ。ウェイン町山はもう観た模様(まだ読んでない)。いいなあ。
■3 『Documenting Software Architectures: Views and Beyond』
JOLT AwardsのBOOKS:GENERAL INTEREST部門のノミネート作品(ボブおじさんの最新作が受賞)の中で唯一、保有*1していないこの一冊。Amazon.comのレビューでもベタボメだなあ。 内容も内容だし、持っておいて損は無さそうな感じ。
このカスタマー・レビュワーの二人ともがcertifiedされているInformation Mapping(C)って何なんだろう。情報分析/整理/プレゼンテーションの方法論? アメリカで流行してるのだろうか。
*1 「読んだ」ではない。
2003-05-16(Fri) 公開前なので控えめに [長年日記] [Edit]
■1 『The Matrix:Reloaded』
- まったくもって『:Revolutions』と2本で1セットなのね。
- アタマが働いてないので固有名詞を憶えられない……物語構造も整理しないとな。
- ザイオンの「メインフレーム」はCOBOLじゃなさそうだった。
■2 『The Matrix』
- 字幕ついているのを観たのは久びさ。字幕、ちょっと手が入ったか?
■3 『The Animatrix』
ただの二次創作ではなかった。ゲーム(『Enter the Matrix』)もやっちゃおうかなあ。
■4 『The Matrix:Reloaded』2回目
- ザイオンのキアヌ、時どき後頭部のプラグつけるの忘れてませんか。
- 高速道路のところのVFX担当した会社、どこだ? もしやソニー?
- 今回のキアヌコートは4万円。前留めのボタン、多すぎ。
- サングラスは@5000円。先日発注したのとは別モノなのだろうか? ラインナップと価格帯は似ているが……。
- パンフに樋口チャンが何やら書いている。まだ読んでないけど。
- 休憩時間にゾーイに遭遇。元気そうで(?)安心。清水寺でもこの春、秘密の扉が開くそうな。Bryce姉妹も不相変そうでなにより。
2003-05-17(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 『:Reloaded』パンフから諸もろ
国内公式(?)サングラス
パンフの後ろのほうに載っている「一般販売商品」となっているサングラスは、「The Matrix Shop」で取り扱っているものと同じっぽいな。米国での価格は@$24.5*1。Blind Designは$240、と。
ところで、このショップで扱っている、暗号コード落ちTシャツ──「カキリ」って……。
VFX担当
パンフに、いちおう解説があるが具体的なところまでは言及されてないなあ。当初エメリッヒのVFX工房セントロポリス・エフェクツ(CFX)が受注していたけれど、親会社が破産して途中降板、あとをソニー・ピクチャーズ・イメージワークスが引き受けた、とはある。ここで当初の1年分の作業量を3〜4ヶ月で処理せざるを得なくなった、とあるから事情も色いろあったのだろう。でもなー。
モナリザ・オーヴァドライヴ
サントラの2枚目に「MONA LISA OVERDRIVE」なるタイトル(!)の曲があるのだが、これはカナ表記するならば「モナリザ・オーヴァドライヴ」としたほうが好いのでは。同書に曰く:
「つまりマトリックスが神だと……」 「そうも言えますが、より正確には、神話形態から言うと、 マトリッスが神を容れている、としたほうがいいでしょう。──」
*1 国内価格は5,000円だ。
■2 『the Matrix Online』
やはりMMORPG*1になるのか。2004年、ゲーム内時間軸は『:Revolutions』の後だそうな。FAQ:ボクもThe Oneになれますか?
*1 大量同時ユーザオンラインRPG。
■3 セオデン&雪の鬣
ををををををををを!!!!! 辛抱たまらず本家公式サイトのギャラリーを眺めてしまった。
劇中画面のスチルに混じって演出するPJのスチル(男前!!)が混ざっているあたり、この映画がどういうことなのかを物語っているな。
2003-05-18(Sun) [長年日記] [Edit]
■1 Matrix ReloadedにNmapとSSH登場
攻撃先がクラスAのプライベートアドレスになっているあたり、芸が細かい。なんでプライベートアドレスなのか、なんでクラスAなのかについて、彼らの劇中における接続方法を参照されたい。
/.jpにブラ下がっているコメントは(いつものように)基本的に今ひとつ。丁度、自分にM1が回ってきていたので、「我々の思っているリアルってなんだ、ってところが基本でしょ?」と、「(人間からしたら)正義の戦いのために行うから hack 扱いなんじゃないですか?にスコア+1。
■2 KaZaaに少年モノの秘密ビデオが流出
/.jp経由。ジェダイ・中学生・デブ。キました。三位一体説。人はジェダイとして生まれるのではない。ジェダイになるんだ。 ジェダイという実存は本質に先行するはずだった。ミディ=クロリアン値という概念が登場するまでは。
■3 あ。もしかして、そーゆうこと?
散髪したり風呂はいったり洗い物したり洗濯物を干したりしながらつらつら考えていて、もしや……と思い至る。で、2chのネタバレ系スレをちょっと覗いてみたら、同じ結論に至っている人が少なからずいた。やっぱりそういうことなの? いやあ、そうですか。やはり。オツムの回転が遅いなあ、私。Bryceが観たあとに「でも、ちょっと心配なんだよねー」と言っていてたけれど、おそらくはそれ、たぶん正解で的中。
そしてその場合の懸念は、あの兄弟がボンクラであり、哲学/思想を好んでおり、加えてアニヲタでもあるということだ。 彼らのジージャンが仇にならなければよいのだが……。とまれ、彼らによる着地点(あるいは着地しないかもしれない点)を見届けるより他はあるまい。
...to be concluded.
■4 錦糸町楽天地シネマ8の『:Reloaded』先々行、先行のタイムテーブル
5/18現在のもの。招待券は使えないけど前売券は使えるとのこと。渋谷とは違うね。タイムテーブルは2つ並んでいて、どっちがどっちかわかりにくかったのだが、たぶん左が先々行で右が先行だと思う。あくまで自分用メモなので、検索してきた人は自己責任で。
5/24(土) 先々行
- 19:40〜22:10
- 22:20〜00:50
- 01:00〜03:30
5/31(土) 先行
- 19:20〜21:50
- 22:00〜00:30
- 00:40〜03:10
- 03:20〜05:50
2003-05-19(Mon) [長年日記] [Edit]
■1 「ハッカーと画家」
YAMADAS全更新履歴経由。すごい。早い。日本語で読めて助かる。
■2 JAVAを制するものは世界を制す
その野望は大いに買いたいところだが、どうせ制するならthe Matrix-VMを制したほうが好いと思う。
■3 Matrix:注意喚起──文藝春秋の『TITLE』にネタバレ
さりげなく『:Revolutions』のネタバレあり。ドアホが。なにが「ファンのみなさん、もう少しの辛抱だ。期待は決して裏切られない」だ。記事署名は「Goro Asakuma」。ナニモノか知らんが、『映画の見方がわかる本』を読み直して映画ライターたるものどうあるべきか、猛省せよ。
■4 Matrix:態度表明:暫定版
4時間30分(推定)の映画の前半半分だけ観て云々するのはいくらなんでもうっかりしすぎなので、11月までは大人しく自分の考えをこねくり回して過ごすことにする。
キーワードは「実存」と「自由意志」と認識しているのだが(キアヌかワチャ兄弟のいずれかもしくは両方が言っていたように記憶している)。
■5 『ザ・コア』@新宿厚生年金会館
ある日地球の核の回転が止まっちゃう。すわ、人類滅亡の危機。地球の中心核で原爆を爆発させて、再回転させるためにアメリカ政府(国防総省?)は、極秘作戦開始。
超深度まで潜る特殊艇を自主製作している世捨て科学者のスポンサーになり、少年「ハッカー」に「地球を"hack"してみないか」と持ちかけてインターネットを検閲させる。作戦は極秘なんです。パニックを防がないといけないんです。人類を滅亡から救うためです。やむを得ません。溜息。
「ハッカー」くんはご丁寧に笛吹いて長距離電話のタダ掛けできたりする*1。もうね、Hackって、なんだっけ、と。
*1 不勉強で申し訳ないのだが、これってケータイでもできるのかね?
2003-05-20(Tue) [長年日記] [Edit]
■1 讃岐手打うどん『すみた』@中十条
打ち合わせの合間に飯田橋と東十条を往復。冷や天おろしとざる。冷や天おろしは、天ぷら/なめこ/おろしとが一杯のなかで楽しめるので、どれを食べようか迷うときには助かる選択肢。
2003-05-21(Wed) [長年日記] [Edit]
■1 白田センセイの連載
HotWired。山形センセイや稲葉センセイの連載はどーなっちゃってんだろう?
ネットワークに生息する「部族」である皆さんに「道理」があるなら、まだ声をあげても構わないと思うし、法は皆さんの共通合意と文化に親和的なものであるべきだと思う。法は、もう出来あがってるものでなくて、誰かが決めるものでもなくて、自分たちが発見して発展させていくものでもあるんだ、ということを皆さんにわかってもらいたい。
——と。/.orgでのレッシグたんへのインタビューでも「お前ら言うだけ番長は何にもしない」と痛烈だったよな。最終段落参照。
追記: で、/.jpにストーリーが掲載されたわけだが……
今のところ、たいした盛り上がりはなし。
■2 『Enter the Matrix』に『:Revolutions』のネタバレ
マーカス・チョンに提訴されている我らが『The Matrix』のゲーム版にはネタバレがあるそうで。サブセクションタイトルのリンク先にもネタバレっぽい記述が含まれている。「『:Revolutions』に関する重大なネタバレと、『:Reloaded』の背景となるストーリーが幾つかある」そうな。
オラクル役のグロリア・フォスターの死去に伴い、代わりにMary Aliceなる人がゲームではオラクル役を演じているそうな。
映画でびっくりしたい向きはゲームしないほうが好い、ってことかな。けれど、リリース順としては『:Reloaded』『Enter〜』『:Revolutions』だし、時系列もそうなっているから、プレイして問題ないと思うんだけど。
■3 ピアソンのアジャイル関連新刊軒並み発売延期
楽しみにしていたのになあ。哀しい。
■4 あずみ@日劇2
マリオン側のゴッサム・カフェ(だっけ?)でニューヨークホットドッグを調達して日劇2へ。この喫茶店はいつ行っても清々しい接客態度なので贔屓にしている。レディースデイであるところの水曜日の日劇/丸の内ピカデリー周辺の混雑はエライことになっていた。こんなことになっているとは。幸か不幸か日劇2は空いていたので大きな問題にはならなかったものの、今後は水曜日にマリオン周辺で映画を観ることはないだろう。
さて本編。上戸彩タンのコスプレ映画なので、彼女をたくさん映すのは正しいのだが、それ以外に正しくないところがテンコモリ。説明描写が多いわりには、上戸彩タンの行動の動機付けが弱いような。『:Reloaded』より上映時間長いんだよね、これ。
■5 『映画秘宝Vol.43』
町山智浩による『The Matrix』の位置付けについての交通整理が(またしても)スバラシイ。帰りの電車で読んでいたら5駅ほど乗り過ごしてしまった。
続編を云々するのではなく、いま・この時期に、What is the Matrix?を整理することは重要だし有益だと思う。町山的な交通整理と位置付けがあれば尚のこと、『:Reloaded』で我われが連れていかれてしまうところの意味合いの大きさが明確になるわけで。『The Matrix Online』に「ボクもThe Oneになれますか?」と訊いてしまうようなボンクラの皆さん、覚悟はオーケーですか?
『:Reloaded』の特集は『TITLE』と違って、ちゃんと「ネタバレ」って書いてある。
私の『エーガ界に捧ぐ』は少し前にAmazonで発注かけたんだけど、『ベッカムに恋して』の輸入盤の調達がボトルネックになっていて、まだ配送されてない。
2003-05-24(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 『:Reloaded』@錦糸町楽天地シネマ8
先々行で2スクリーン。エンドロール後の『:Revolutions』の予告編を観て、色いろ考えてみたり余計に混乱させられてみたり。
妻は「私に今後の展開が予想されてしまうようだったら、ワチャ兄弟もそれまで。だから、そんなことないんじゃない?」と安心できるような買いかぶっているような、ともあれ楽観的というか前向きというかポジティブな姿勢は見習おう。
私はやっぱり観終わると少なからず意気消沈しちゃうんだけど。つまらない、というわけではなくて。宙ぶらりんなこの気持ち、どうしてくれよう。
2003-05-26(Mon) [長年日記] [Edit]
■1 『フリーソフトウェアと自由な社会 —Richard M. Stallmanエッセイ集』読了
やっと読んだ。スケジュール的にキビシかったんだろうとは思うけれど、先日の講演前に出版しておくべきだったんじゃないかと。講演内容は見事に書籍のエッセンスだったんだし、質疑応答の中身ももう少し変っていたはず*1。
で。自由は無料ではない。各国政府は企業の要請に基づいて自由を制限する方向へと進んでおり、このままでは世界は益々殺伐としていくだけだろう。けれど、日々の生活のなかでこの問題とどれだけ正面切って向き合っていくのか。
アラン・コックスも:
最も組織化された草の根の支持者たち、ですか。程遠いね。エリート主義の、むしろ怠惰な烏合の衆ってところだ。大衆とか政治権力とはちっともかぶるところがない。教会だって、フリー・ソフトウェア界の人々がそんな性質を主張するのを聞いたらさぞかし笑うことだろうね。
ネットワークの自由であるとか、未来であるとか、そういうことについて十分考えるだけの能力を持っていながら、マジに語ることを小馬鹿にするような雰囲気があるんじゃないかと思う。それは、かっこいいかもしれないし、あらゆることから逃避することは、現代においては一つの「力」の表現であるのかもしれない。
と語られていたり。EFFみたいな活動は日本だとどこを支援すればいいのだろう。けれど、間接的な支援だけじゃあダメなんだよな。さて、どうすれば。Wake up, Neo. The Matrix has you....
ところで、この愚痴っぽいあとがきは何なのだろう。提言あるいは暴露のつもりなのだろうか。本文の翻訳はきちんと仕事をこなしていて悪くないと思ったんだけど、寂しいねえ。
あと、きちんと議論をする人は言葉の定義をきちんとするものだし、言葉の定義を疎かにする人はきちんと議論ができないんだよね。って、RMSに限ったことではないが、ここらへんは見習いたいところ。といっても、自分でやるにはRMSみたく押し付けがましくなりすぎないように気をつけないといけないな。
*1 誰かもどこかでそんなことを書いていたと思う。ソース失念。
■2 Martin Folwer's Bliki
ついに、神も「blog」開始である。Blikiってのは、BlogとWikiの間に位置するものだそうな。tDiaryとHikiでどうですか。
2003-05-27(Tue) [長年日記] [Edit]
■1 Eclipse Project Draft 3.0 Draft Plan
来週末(6/6)をM1をリリースし始めて、2004年の第2四半期に正式リリースか。こないだ2.1正式版を使い始めたばかりだと思っていたのだが。そんな折に、やっとこ日本語での導入に関する情報がまとまった書籍/ムックが発売される、と。
導入/利用法よりもSWTとかJFaceとかWorkbenchのことが知りたかったりするのだが、そこらへんはまだまだパイが小さいのかなあ。2chのスレを見ているとそんなことも無さそうだが。洋書ならそのへんカバーしてくれているかな、といくつか洋書のEclipse関連本を予約ショッピングカートに入れているのだが、一向に出荷されない。
おっと、いま調べたら『Eclipse Modeling Framework』なんてのも出るのね。
■2 『プログラミング Jakarta Struts』
6月下旬発売予定*1。やっとStrutsを扱っているマトモな書籍の邦訳が出版される。2chでの長瀬氏ラインの評判からすると翻訳に危惧する向きもあるようだけれど、説明する手間が省けるようになれば幸い。導入の章がHTTP/Java/Servletの知識の整理に役立つので、初学者にもオススメである。
*1 リンク先ページの一番下に記述あり。
■3 讃岐手打うどん『すみた』@中十条
午前中、消防機器の点検だったので半休して業者を待つ。点検自体は10:00頃に完了。丁度良いタイミング。なので、なぜか一緒に家にいた妻と突撃。平日の正午前でも少し並んでいるのだなあ。並んでいる間に二人で悩むだけ悩んで、私は釜玉とかしわざる。妻はミニ天丼セット(おろしぶっかけ(冷))。
店では7月から定休日が変更になる旨の告知がしてあったのでメモ。日・祝祭日が定休で、6/14(土)は臨時休業。
2003-05-28(Wed) [長年日記] [Edit]
■2 JavaWorld Editor's Choise Awards
6/9に決まるらしい。権威に弱い中途半端な私はついつい参考にして引っ張られてしまうのであった。アスペクト指向はニッポンのSI現場でも利用されるようになるのかな。
2003-05-29(Thu) [長年日記] [Edit]
■1 ソフトウェアの自由
Matzにっき。
しかし、思想や信条を手放してしまえば「ソフトウェアの自由」は危険にさらされるのではないか、 思想や信条を抜きにして利用者の都合ばかり考えていては、 フリーソフトウェアの供給は維持できないのではないか、 私はそれを危惧するのだ。
「思想や信条」と聞くと色いろ身構える向きもでてくるのは仕方がない。けれど、RMSの苛立ちや憂慮もそこにあると認識している。曰く、「オープンソース運動はpragmaticな成果として、目覚ましい成果をあげていることは認める。しかし、そこではその成果の実現に寄与するところの大きい『自由』についての議論が置いてけぼりにされている(あやうい記憶に基づく乱暴な要旨)」と。なぜ気づかない。……と言われて困惑する気持ちはわかる。否、正確に書こう。自分じしんがそうだから。だって、なにかにコミットするのって、面倒くさいもん。でも、ね。そうも言ってられないんだよね。どうしよう。
■2 モナーはFlashに乗って海を渡る
ZDNet。
Fraserくんは言う。「モナーは本当にCoolだ」。
詳しくはリンク先を参照だが、Fraserくんの「モナーの歴史」とか「Mona and Giko Cat」は力作だ。
「クラスに1人」の感性を世界中に見出そうとする切実ささえ感じられる。
こういう活動を切実と形容してしまうのは、あるいは感傷的な気もするのだが、その一方で、うまく説明できない清々しい気分になった。この一二ヶ月ほどは殺伐とした思いをすることが多いからか。
■3 『:Revolutions』は全世界同時公開にしたい by ジョエル・シルバー
となると、日本では11/5の週末であるところの11/8公開か? なるべく全米公開に合わせてもらえれば、渡ハワイ資金を『王の帰還』に集中して充てられるので助かるのだが。
■5 ドリームキャッチャー
アーイ・ダディッツ!!!(両腕を天高く突き上げながら)

北海道の色白眼鏡ッ娘から妻への贈り物。寝場所で、頭のほうにブラ下げておけば、悪い夢とか○○○(ネタバレ)とかを真ん中の「蜘蛛の巣」がキャッチしてくれるのだ。良い夢は「蜘蛛の巣」の中心点を通り抜けてくれる。羽根の意味は……一読しただけでは私の英語力では理解できず。今度調べよう。
■6 HikiFarm開始
遅ればせながら、どうにか私のところでもHikiFarmを導入。 お気楽Hikiインスタンス生活でのデータ編成と、旧データの移行を考えないとな。
インストールでちょっと不自由を感じている点。 私のサイトでは、amritaをサーバスペースユーザディレクトリ以下に独自にインストールしているからか、明示的にライブラリパスを指定しないとamritaが見えない。hikifarm.cgiをちょぃとイジらないと行けないのが哀しい。 index.cgiの書式をconfに外出しできるようにすればいいのかなあ。
今後misc/hikifarmのバージョンが上がっていきそうだったら追従をラクにするために何か方策を考えよう。
2003-05-30(Fri) [長年日記] [Edit]
■1 TortoiseCVSのマスコットはリクガメなのだが
Windows系エクスプローラにCVS対応の拡張を施すソフトなのだろうか。Windows系ユーザにはあまり優しくないWinCVSよりは使い易そうな気もする。ソフトの名前が「リクガメCVS」すばらしい(なんでリクガメなのかよくわからんのだが)。けれど、マスコットのチャーリーくんが……全然カワイクなくて哀しい。ノコノコ風。Tシャツもあるんだけど、ねえ。あと、緑色のリクガメはいないと思います。たぶん。
プロジェクトマスコットでカメといえば他にはKAME project。このカメはカワイイんだけど、Unfortunately, ウミガメなのだ。IPv6対応でウサギとカメなら、そのカメはヘルマンリクガメ(という説が有力)であってほしかったのだが。
■2 日経ソフトウェア創刊5周年記念セミナー
Matzキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!! 否、私が勝手に行っただけだった。内容はcapsctrldays参照。議事録作成のニガテな私は便益を享受するのみである。
印象としては時どき、そして後半ちょっと盛り上がりそうになったのだが、全般的に進行がグズグズで台無し。司会進行って大事だな。司会であるところの日経ソフトウェア編集長が「テーマ*1はどうでもいい」とかヌかしているのに、まつもとさんだけきちんとそのテーマに沿ってオチをつけているってのはどーなのよ。
司会の悪口書いても後ろ向きだしな:
- まつもとさん曰く、Rubyは「人類全体の幸福の総量の増加に貢献するための実装(のごく一部分)*2」と。司会はなんでそこを流すのか。もっと突っ込めよ。
- 原田さんが「職業プログラマ」という言葉を幾分ネガティブな文脈で使っていた。そうなのか……私は少し誇りを持っていたのだけれど。
- 原田さんがStrutsとSunの関係についてちょっと言及していたけれど、そこは啓蒙の意味もこめてもう少し補足してあげてもよかったと思うのだが。ニッポンのSIの現場にはJ2EEフレームワーク市場という奇怪なシロモノが存在してるんだしさ。
- 齋藤さんみたいな人は個人的にはおなかいっぱいです。
箇条書きにしても司会の悪口含有率が高い……。
二次コメント
日本を代表するスーパーハッカーまつもとさんのような人がめちゃくちゃ高いお金をもらってくれないと、下の人の給料に影響が出てくるんじゃないかと思うんです。
これには同意。後続の裾野の拡大と結果としての底上げを考慮に入れると、ゴッホじゃなく手塚治虫*3になっちゃう可能性もある。余計な心配でしかないけど。
■3 『会社はこれからどうなるのか』
パネルが終わってコーヒーを飲みながら色いろ考えてはみた。巧く考えをまとめられないので、岩井克人(久しく読んでない)の標題書を青山ブックセンターで捕獲。まあ、実際のところは「オレはこれからどうなるのか」といった趣ではある。
なんでこの書籍になったのか。自分なりの論理的思考の帰結だったはずなのだが、過程は『8Mile』を観たら忘却してしまった。
■4 『8 Mile』@錦糸町楽天地シネマ8
ちょっと早く帰宅できたのでレイトショーへ。「ロッキー」が憑依したかの如き町山智浩の筆に涙した角谷家としては見逃せないこの一本。「アカデミー賞主題歌部門受賞」って、映画と直接関係ねーじゃん、などと思っていた私が浅はかだった。映画は観るんじゃない、映画になるんだ。
2003-05-31(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 グリーンカレー@自宅

タイフード・フェスティバルで5kg調達したタイ香り米(ジャスミンライス)をやっと利用する。「すみた」にばかり行くわけにもいかないのだ。今回はグリーンカレー。具は手羽元/茄子/ぶなしめじ。ジャスミンライスは炊くのも簡単だし、こーゆうエスニックなおかずにはニッポンのもちもちした米よりもタイ米みたいなもののほうが断然合う。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










○ たらこせる [とよのかいちごは不評age]
○ たらこせる [土曜に戻ってくればそれでも可か。どーせかみさんも実家帰っちゃってるし、ゲームどっかに置いといてかくたにん家か?]
○ かくたに [マトリックス明けはイイ夢を見たいから眠らせてほしい……。]
○ ゾーイ [19:00から会社の会合に顔出してからいくので事前食事会は厳しそう。本命の上映時間は何時からなんだろう?]
○ Bryce [http://www.getthematrix.jp/news.html]