2005-08-08(Mon) 父は永遠に悲壮である [長年日記] [Edit]
■1 『Yield to the Block:The Power of Blocks in Ruby』
まつもとさんのOSCON2005のスライド。このスライドとほぼ同内容の日本語版解説が、本日発売の日経Linuxの2005.09号で読める(な、なんと)。
ファウラーの復帰第1弾への目配せもあり(スライド・記事の両方とも)。文法重要(Syntax matters)。
他のRuby系プレゼンのチェックもやらないとな……。
2005-08-20(Sat) [長年日記] [Edit]
■1
RHG読書会?
って、『ふつうのLinuxプログラミング』を読む会なのですが。初参加のくせに、急に用事が入っちゃって途中退出。無念。ふつうじゃない人たちがふつうのLinuxプログラミングを読みながらツッコミを入れるの図に圧倒されまくり。次回も参加してみたい。たぶん参加というか見学だけど。
2005-08-21(Sun) [長年日記] [Edit]
■1 息子にケータイを破壊された
困った。データのバックアップが無い。
2005-08-24追記:
復旧、といっても破壊されたケータイは致命的なダメージを被っていたので、機種変更。でも新規機種じゃなくて諸般の事情によりカナブンみたいな色の使いづらいケータイ。いつまで我慢できるかな……。
2005-08-22(Mon) [長年日記] [Edit]
■1
『パターン指向リファクタリング入門』
2005/08/29記:RtPの翻訳。読了。どうも翻訳はデザインパターンの文脈に引き寄せられて語られていたり読まれたりしてるような印象。日本語版まえがきも結城さんだし。
こうした文脈の設定のされ方は「リファクタリング」の受容のされ方の状況を如実にあらわしているように思う。いまだにテストコード無しに行っているコード変更行為を「リファクタリング」と呼んでいる人もいるようだし。繰り返すが「それ」はリファクタリングではない。
(この項続く、予定)
2005-08-25(Thu) [長年日記] [Edit]
■1
『WEB+DB PRESS Vol.28』
2005/08/29記: 買うよね、フツウ。
Rails記事への勝手な思い入れ
2005/08/30記:
- DSL(Domain Specific Language)を「ドメイン特化言語」と書いてあった。「依存」でも「専用」でもなく。個人的に嬉しいポイント。
- 日経ITProでのartonさんの記事に続いて、(ごく一部で)伝説のPofEAA読書会第3回のことに言及されていた。嬉しい。
(この項、まだ続くかも)
2005-08-26(Fri) [長年日記] [Edit]
■1
『Subversion実践入門—達人プログラマに学ぶバージョン管理』
でびあんぐる監訳による達人スターターキット翻訳。わーい。オーム社がんがれ。超がんがれ——なのだがしかし!!
「Joe Asks..」のコラムが「ユーザーの疑問」になってる、だけならばまだしも、コラムのアイコンが我らがジョーじゃない。哀しい。達人シリーズといえばジョーなのに……。
2005-08-27(Sat) [長年日記] [Edit]
■2 LLDONのD
まともなレポートは:
が参考になるかと。他にもトラックバックセンターからいろいろ辿れる。
さて。昨年とは異なり、今年は純粋に観客として参加。普段会わないような方がたに「今年はGroovyやんないの?」と訊かれて嬉しかったけど、何にも言われてないんですもの……というか志願制なの?
ささださんによるRubyのLanguage Update
やおら立ち上がってプレゼンを開始、のみならずジャンプまで披露。素晴しい。なんで他の言語の人たちは座ったままなのかね?*1 ささださんのRuby(とYARV)の発表は、Rubyに対して容赦ないところがスゴいな、と思う。
「Railsな考え方:Evolution」
- 高橋メソッドの本家本元はフォントが明朝体へと進化。あれはフォント名が気になる。
- 『Web+DB Press Vol.28』に続いて、ここでも「ドメイン特化言語と言っていた。「依存」でも「専用」でもなく。個人的に嬉しいポイント。
- 「言語の硬/軟」× 「結合の疎/密」の 2 x 2。ここでのバランスが大事、とは示唆深い。
Duck Typing
青木さんが「刹那的に生きる現代の若者に似つかわしい(要旨)」と説明していたDuck Typing。なぜ、Duckなのかというころについてだけれども、Iggy Popの『It's All Shit』にこんな歌詞がある:
... If it walks like a duck Talks like a duck It must be a duck If it smells like a duck Talks like a duck It must be a duck If it smells like a duck Tastes like a duck
たぶんこれだろ、と思って『日経ソフトウエア』2005年1月号にはそう書いちゃったけど、真実はどうなのかなあ。Iggy Popだと「刹那的な若者風」ではある。イマドキではないとは思うけれど。
ちなみにこの曲はiTMSの日本では買えないっぽい。米国では買えるみたいだけどタイトルがFワードだからか「It's All S**t」みたいな風になってたように記憶している。
その他、雑感
- 昨年のLL Weekendから1年経ったのに関数型言語に対する理解があまり深まってない自分。「Haskellのレベル」は1だった。
- gaucheのDebianパッケージはもうEUC-JPでリビルドしなくてもEmacsから普通に使えるのかしらん(試してない)
- Squeakの配列は1から始まるのかー。っていうかCroquetのビーム。ビームやばい。
- id:sumimさんに声をかけてみたかったんだけど、勇気を出しきれず。
- 青木さんのコードがきれいだ。
- joesaisanさんは今年はいらしてたのかなあ。
*1 青木さんも立ってプレゼンしていた。
■3
LLDONのO
オは大久保公園のオ。我らがgreenteaさんに「かくたにさんは◯◯派ですよね?」と言われたので「『バカ征く』派です」と即答したのだが「私は派閥はつくらないですよ」と普通に返された。
だんだん酔っぱらってきちゃったようで、『アイアン・ジャイアント』について「やればできる!!」と叫びはじめる。id:ogijunさんと森田さんは『アイアン・ジャイアント』は好きみたい。嬉しい。
■4 LLDONのN
とにかく楽しかったことは覚えている。開始時点ですでにだいぶ酔っぱらっていた。イベント終盤でプレゼントをもらいに壇上に上ったときに掘りゴタツ(?)に落ちた。
以下、夏休みの絵日記にも満たない覚え書き。
だめ自慢
——それでも、使っていかざるをえない。
- otsuneさんがリアルモヒカン。
- PHP: "PHPの"kdさんによれば、「PHPはみんあが言うほど悪くないよ」とのこと。
- Python: モンティ・パイソンなネタが会場ではウケてなかった。哀しい。
- Perl: 早川さんのプレゼンを見ることができて幸せだった。
- Ruby: 「ドキュメント」と「コミュニティ」はだめだけど、言語はだめじゃないということ?
デモ自慢
6人中3人がRuby。
2005-08-28(Sun) [長年日記] [Edit]
2005-08-30(Tue) [長年日記] [Edit]
■1
『ユリイカ 第37巻第10号—詩と批評 (37)』
特集・水木しげる。表紙にこの絵を持ってきたのがイイ。『オタクvsサブカル!』もいいけど、水木サンもね。原作・野坂昭如/え・水木しげるの『マッチ売りの少女』と京極夏彦との対談。
■2
紙と鉛筆は"達人"Daveだけじゃないですよ?
Mr.ノベンバー、Ward Cunninghamも共著者に名を連ねる『Fit For Developing Software: Framework For Integrated Tests』ではストーリーのテストケースのテーブルを紙と鉛筆でスケッチしてます。「紙に手書き」はAgilistの基本ツールだ。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










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