2001-08-24(Fri) [Edit]
■1 一家揃って上京の巻
大阪の実家から家族が揃って朝イチの飛行機で上京してくる。しばと宿泊先(兼挙式会場)まで迎えに行く。宿泊先で義母とも落ち合い、昼食。父が義父母との面通しがまだだったので、この会合が開催されることになったのだが、義父は入院療養中につき欠席。昼食のロケーションにはホテル近くの中華料理店を当初は予定していたのだが、いつのまにか店は閉店。半年ぐらい前に行ったときは営業していたのだが。母からは案の定「また中華?」というリアクション。
けっきょく、他に適当な場所も見つからなかったので翌日披露宴会場にて昼食。妙な気分である。ランチセットのお味のほうがアレだったので、翌日の披露宴での料理に対して一抹の不安がわきおこる。昼食を名目とした歓談の席のほうは滞りなく進んだのでヨシとしよう。
歓談中は「標準語」と大阪弁とがごちゃまぜ(義母の手前、「標準語」にバイアス)になっていて、実弟は「兄ちゃんのコトバが変」とニヤニヤしていた。相手も大阪弁じゃないと大阪弁では会話のペースが掴みにくい。
2003-08-24(Sun) [Edit]
■1 『真田風雲録』@中野武蔵野ホール
中村錦之助祭の一貫で本作が上映されるようなので、我らがラスト・サムライ千秋実扮する真田幸村の最期を見届けるべく中野へ向かった。唄と踊りがある映画は銀幕で観たいですやね(時代劇です、念のため)。
♪やりてえことをやりてえな/てんでカッコよく死にてぇな/わっぱっぱっつっぱっぱ〜!!(ここテキトウ)
「でもやるんだよ!!」が充溢する空間。いわゆる「カルト映画」の文脈で語られることも少なくない本作だが、ここを見誤っては勿体無いと思う。といっても、最後まで観ると作り手はどこまで本気だったか疑わしくもなるのだけれど、それは冷笑的であるというよりは照れ隠しに近いのではないか、と好意的に解釈している。なので、私は本作については胸を熱くしこそすれ、笑い飛ばすことはできない。時折、真相はどうなのだろう、と知りたくもなるのだが、世の中には知らぬが仏、という言葉もある。
今回で二度目だか三度目なのだが、お話といい、役者といい、絵作りといい、音楽といい、一いち素晴らしい。なんでDVDが出ないのか。本編の内容についてはTSUBONOのレビューが詳しい(2/25のエントリ)のでそちらも参照。「この爆発が戦隊ものに繋がるのではないか」という考察は興味深い。
■2 『沓掛時次郎 遊侠一匹』@中野武蔵野ホール
抜けるような蒼い空を背景に、カッコイイ時次郎錦之助と、そのヘタレ舎弟、渥美清との絡みで映画に引き込まれるオープニングから、渥美清の退場まで、テンポよく一気に魅せてくれる。のだが、だしかし。渥美清退場後は、ボケもツッコミもなく錦之助がただ一人HEROとして屹立しながら自分が斬り捨てた後家さんに対するオトナな恋心を演じていくので、息抜きできない。オコチャマはお呼びでなかったか。
2004-08-24(Tue) [Edit]
■1 『Refactoring to Patterns』
キター!!だけでは申し訳ないので、読んでないけど軽く紹介をば。PDF立ち読み(第2章)もできる。名著の予感、というか名著決定。今後は、本書に目を通さずに「アジャイル開発におけるシンプルな設計とは何か?」について発言しないほうがよさそう。
Ward Cunningham 推薦のことば
書籍の最初に、ギョーカイ著名人による推薦のことばがズラズラとならんでいる。なかでも、Ward Cunninghamのことばは書籍裏表紙にも引用されていて、コーチが「これぞパズルの最後のパーツだ!!」と激しく反応していたのでここでも引いておく:
Now the connection between software patterns and agile development is finally told.
「ついに今やソフトウェアパターンとアジャイル開発との繋がりが示された」といった雰囲気だろうか。私の英語力はアレなので、正確にはどうなのかわからないけれど。
といっても、これだけではどんな本だかわからないので(って書籍タイトルがすべてを言い表しているのだが)、以下でPreface最初の2節を超訳してみる:
この本は何?
本書はリファクタリングとパターンとの融合(marriage)についての本だ。リファクタリングとは既存コードの設計改善プロセスであり、パターンとは繰り返し発生する設計上の問題に対する古典的な解決策である。『Refactoring to Patterns』が提示するのは、新規設計の早い段階でパターンを使うよりも、既存コードの設計を改善するためにパターンを使うほうがよい、という考えだ。この考えが適用できるコードは、書かれたのが何年前であるとか何分前であるとかを問わない。パターンを利用した設計の改善を可能にするために適用するのが、一連の低レベルの設計変換手順(sequences of low-level design transformations)であり、それはリファクタリングとして知られているものだ。
この本のゴールは?
本書は、読者が以下のことをできるように支援する:
- リファクタリングとパターンを組み合わせる方法を理解する
- 既存コードの設計をパターン指向リファクタリング(pattern-directed refactoring)で改善する
- パターン指向リファクタリングを必要とする箇所を認識する
- なぜ、新規設計の早い段階でパターンを使うよりも、既存コードを改善するためにパターンを使うほうがよいのかを学習する
これらのゴールを達成するために、本書では以下のフィーチャを用意した:
- 27のリファクタリングカタログ
- 現実世界(real-world)のコードに基づいたサンプル(おもちゃのコードではない)。
- パターンの記述(現実世界でのパターンのサンプルを含む)。
- 臭い(smells。つまり、問題)のコレクション。臭いのするところパターン指向リファクタリングの必要あり、である。
- 同じパターンを実装する複数のやり方のサンプル
- いつパターンへリファクタするのか、いつパターンへのリファクタを意識するのか、あるいは、いつパターンから離れるべくリファクタするのかのアドバイス
以上、超訳終わり。
赤と黒の栞
このセクションは私のダベり。『PofEAA』と違って初版から栞が埋め込まれている。MFシグネチャーシリーズのテーマカラーに合わせた赤と黒の2本1セット。小粋で強気だな。このシリーズは売れてるのかなぁ。
追記:RtP Wiki
kdさんにお願いして、Wikiを用意してもらった。URLの'「RtP」はarton師父がゴッドファーザーである。お買い上げありがとうございます(1冊目は何だったのだろう)。
2008-08-24(Sun) [Edit]
■1 id:secondlifeとからふねや珈琲店でデート
スイーツ(笑)
■2 侵入
「帰り道のついでだから会社見ていきませんか!! オレはいま会社の鍵はもってませんけど!!」とセコンさんからよくわからないお誘いを受けたところ、救世主id:antipopがわざわざからふねやまでパフェを食べに来てくれた(!)ので、簡単に案内してもらえた。
いきいきとした職場づくり厨としてはとても良いものを見せてもらえました。お休みのところ対応いただき、ありがとうございました。
■3 家路
新幹線出発しろ!!
Before...
○ 太田@会社 [次々と読むべき名著がまた一つ・・・キューイングされすぎです。]
○ 高嶋@ゲルマン [お前、100%「パターン指向リファクタリング」ファ(以下割愛)。 誰が訳すんだろう。知ってる〜?]
○ TrackBack [http://d.hatena.ne.jp/kennak/20040825#p7 WeBLoG [メモ] コピペ -..]
○ かくたに@100%ファンです!本当のことですから! [↑ちうか、そもそも訳す予定あるんですかね? PofEAAは翔泳社から出るそうですが。]
○ arton [http://www.kakutani.com/20040803.html#p01 です。でも読んでないので何も言え..]