2008-09-02(Tue) [長年日記] [Edit]
■1 yaml_wamlでYAML.dumpに対応したついでにgem化してみた
id:walf443に1年以上前から「Gemの方が良い気が」と言われていたyaml_wamlをgithub上のgem buildでrubygemsのパッケージにしました。最新版は0.2.0。YAML.dumpもテキストとして扱うようにしました(Thanks to ohac)。
$ gem sources -a http://gems.github.com $ gem install kakutani-yaml_waml
でインストールできると思います。 Rails 2.1のgem dependencyを使う場合は、RAILS_ROOT/config/environment.rb に、以下のような感じで。
Rails::Initializer.run do |config|
config.gem 'kakutani-yaml_waml', :lib => 'yaml_waml',
:source => 'http://gems.github.com'
end
通常のRubyプログラムからも使えるようになったので、これでDitzの吐き出すYAMLファイルを編集できるようにするのが多少はマシになったりするのかしらん(参考: id:moroがforkしたDitz)。
Ditzといえばid:antipopのditz-modeがDitz 0.5で動かなくなるという話を同僚から聞いて、私は怖くて上げてない。誰も直してくれてないんだよね……。
あと、Ditz以外ではticgitが気になってる。「Gitベースの分散チケットシステム」とのこと。気になってるだけで試してないけど……。
■2 githubのoriginにpushしてしまったtagを消したい
tagをpushするのは、
$ git push orign master --tags
で簡単にできるのだけれども間違ってpushしたtagを消す方法がわからなかった。が、guidesにあるブランチの消し方と同じみたい(@lchinに#rails-tokyo教えてもらった)。
$ git push origin :tagname
で消えた。
2008-09-05(Fri) [長年日記] [Edit]
2008-09-06(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 XP祭り2008のLTでストーンオーシャン戦略について語りました
kakutani.comにもPDFを置いてます。
2008/09/17 追記: ニコニコ動画でトークの動画が公開されました
あとで書かないままに、動画が公開されました。準備が足りてなかったので、普段以上にフラフラしてるなあ。他の皆さんのトークは、xpmatsuri2008タグで検索すれば良いみたい。全員分があるわけではない(金メダルだった足立さんものない!)のは、公開許諾の問題かなあ。銀メダルだったがらぽんさんのと、銅メダルだった渋川さんのトークは公開されてる。関係者乙!
追記ついでに余談
XP祭りのトークでは上述のように、ストーンオーシャンについて語ってみたわけだけれども、今年のRubyConfって「時が加速する」場所であるオーランドなんだよね。しかも、プログラムにLightning Talksがある。これはアレですか『宿命』というやつですか。高橋会長が発表したときのフォントは結局何だったんだろう?
……わ。The Takahashi methodってen.wikipedia.orgにエントリがあるんだ(おお。日本語もあった)。
(あとで書く)
2008-09-18(Thu) [長年日記] [Edit]
■1
『 Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方』
ちょっと気になるところがあって、少しずつ読みすすめている。めちゃめちゃ面白い。訳文も読みやすい。さすがの青木クオリティ。ガーッと読みたくなるのをこらえるのが大変。ストーンオーシャン戦略を考えていくうえでのヒント満載の予感。
装丁について
原著は、
なので、『エリック・ザ・マイクロISV』とかやんないで:
みたいにやってるのは意図的だね。厚切りベーコン!!
あわせて読みたい: 日本のRubyistが『BEST SOFTWARE WRITING』を買うべきたった1つの理由 - 角谷HTML化計画 (2008-02-13)
2008-09-27(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 息子が4歳になった
今年は誕生日が土曜日ということで、今日はいちにち息子デイ。大宮の鉄道博物館に連れていったらジオラマに夢中になっていた。 夜はひさしぶりに自宅にやってきた義父と一緒の自宅でバースデイケーキとか。息子はおじいちゃんにびゅんびゅんサーキットをもらえてご満悦。
もうすっかり家族の一員だなあ。本人もそう思ってる感じだ。玄関が自分の縄張りのようで、靴がちらかっていると怒られる。
しまじろうがインタビューしてくるおもちゃで「好きなどうぶつはー?」と訊かれたら「かに!」(確実にソフトシェルクラブのこと)とか答えたりして、妻に「そういうのじゃなくて……」とツッコまれたら、「さかな!」と答えていた。それも食べものだろ……。
あしたの
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










○ Henrich [あれ?画像 2008-9-06 (金) になってますが、(土) ですよね。]
○ かくたに [ご指摘の通りです。手元は直しましたがupしなおす心の余裕がないです :-<]