2012-02-16(Thu) [長年日記] [Edit]
■1 監訳に携わった"The RSpec Book"が発売されます
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4798121932/
"The RSpec Book"の監訳にたずさわりました。心残りの多いプロジェクトでした。力及ばず申し訳ない気持ちでいっぱいです。今後、一層の精進を重ねていきたいと思います。
申し訳ありません。
2012-02-17(Fri) [長年日記] [Edit]
■1 『アジャイルマニフェスト ディケイド』(Developers Summit 2012, 17-B-5)
(写真は @koichiroo のを借りてます)
Developers Summitは2010で「卒業」したんだけど、10周年なので話してほしいと頼まれたら断われないぐらい、もらったものはたくさんあるのだなあ。というわけで、私なりに「Developer Summit 10周年記念番組」をお届けしてみました。いかがでしたでしょうか。
togetterで講演中のtweetをまとめてもらっていました。すばらしすぎる:
以下、背景画像集です:
昭和ライダーのマッピングには @yukihiro_matz と @kdmsnr にコンサルしてもらいました。@takahashim や @haru01 には発散フェーズのdumpに協力してもらいました。ありがとうございます。
2012/02/20追記: @kdmsnrによるありがたい解説:
http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/diary/20120217p01.html
マスター・Copeが"Take seriously but don't be serious."みたいなことを言っていたのだけれど、マジで話はしているのですが、かといって深刻な面持ちで聞いてもらいたいわけではないので、まずは楽しんでもらって、そのあと個々人が何かを考えるヒントになれば幸いです。"Above all, make it fun!"ってストロンガーも言ってたよ。
トークの準備をしていて「masarl予想」と「Gemba Ride」をGemba PLoPに繋げていきたいなあ、と思うに至ったのでここに書いておこう。
去年の及川さんの340人の記録を、今年はまっつが369人で抜き、もうしばらく抜かれないと思ったら、角谷さんが即座に406人!! #devsumi 2012-02-17 16:36:33 +0900 via モバツイ / www.movatwi.jp .
kohsei
IWAKIRI,Akiko / 岩切晃子
デブサミ史上最高の集客だったそうです。NHKが取材に来る人達よりも集客できたのは岡村ちゃんを唄ってライトセーバーを振り回した雅叙園でだからかもね。
今回は持ち時間を4分オーバー。「持ち時間より早く終われ」というプレゼンテーションの達人たちの教えは私にはなかなか手強い。
「10th Special」の枠をいただけて光栄でした。岩切さんを始め、デブサミの運営にたずさわった皆さまに感謝します。ありがとうございました。(残務がんばってください……)
仮面ライダー×仮面ライダーW&ディケイド MOVIE大戦 2010 コレクターズパック [Blu-ray]
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)(江渡 浩一郎)
2012-02-18(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 リビングのシーリング灯を替えるついでにガンバライドキターー
先週インフルエンザで伏せってた息子にtakkanmが見舞にくれたライダーチョコ(だっけ?)についてたオマケのライダーカードがモモタロスだったので召喚したくてたまらない息子とヨドバシで久々にガンバライドしてきた。オーズときのハードウェア仕様変更以来、ちょっとついていけなくなったので遠ざかっていたのだが、よくできておるなあ。
3人チーム仕様、これは実に良い。ポストディケイドの看板ライダー + 2号ライダーに加えて昭和ライダーとかでチームを組めてたのしい。あと、フォーゼについてはカードだけでステイツチェンジできる仕様を残してくれているのは良いですな。
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シーリングライトは展示的にはLED!LED!という感じみたいだけれど、蛍光灯のバックアップがまだ残っているので引き続き蛍光灯のものにした。差額が1万円以上あったけど、どれぐらいで元を取れるのか計算する元気はなかったのであった。
2012-02-19(Sun) [長年日記] [Edit]
■1 age +=1
去年の8月からジョブタイトルは「コミュニティマネージャ」になったので、見事36歳にしてプログラマから落第してしまったけれど、まだチャンスはあると思っている37歳の私のウィッシュリストがこちらになります:
■2 おまえらにはウイッシュリストを公開しておいて欲しいと私は思うから隗より始めているだけなんですよ?
- コミュニティで直接/間接 x オンライン x オフラインでお世話になっている人たちが多い
- イベントやら何やらのプロジェクトではガッツとパッションで手伝ってくれている(無料です)
- 価値があるからといって現金を渡せばいいってものでもない気がする
- 現金渡したら「金のためにやってるんじゃない」と言われかねない
- 現金を渡すにしても 「どうぞどうぞ」「いやいやいやいや」はネタじゃないとめんどい
- そもそも、現金だと価値相応の金額を渡すのはそれはそれで大変
- かといってモノを渡そうと思ったら、何を渡すか考えるのがめんどい
- 買いにいくのもめんどいし、普段からよく会うわけじゃないから渡すタイミングをはかるのがめんどい。そのためにアポをとるとか無理無理
- ネットで買うにしても送付先住所を聞くのがめんどい
- Amazonのウイッシュリストなら本人の欲しいものがあらかじめ置いてある
- ウイッシュリストにあるものから予算と相談してボタンを押せばいい
- 住所も聞かなくていい
- べんり
- さらに誰が贈ったかもわからなくできるので、直接お返しができない。「もしやこいつか?!」というウィッシュリストから贈り返すしかない。それで"誤配"されることもある。だがそれがいい
ギフト券を贈るという手もあるんだけど、それはお子さんが生まれたとかkekkonしたとかそういうときでいいかなあ(使い道を考えることを渡せるから)、と。
住所抜かれるとかいう話があったけど、どうなったんだっけ……何も考えないで今年も公開したけど……。
都営新宿線の集いで、kekkon祝いにアンスコさんに砥石を贈ったけど、あれは私としてはかなり異例なのであった。
そんな私のウイッシュリストはこちらになります:
http://amzn.to/shintarokakutani
追記: ギフトで贈ると贈り主がバレるよ
ギフトで贈ると、送付元が送付先にバレてしまうので、淡々とブツを送るだけにしておくほうが面白いですよ > @ayumin, @takkanm (ありがとうありがとう!)
2012-02-21(Tue) [長年日記] [Edit]
■1 第146回Asakusa.rbはもう大江戸Ruby会議02でいいと思った
(写真は@takaiから$2で買ったFlickrのurl先から借りてます)
RubyKaigi2011の基調講演をキャンセルした@pragdaveが息子さんの誕生日旅行という休暇で日本に一風堂のラーメンを食べにきた最終日の晩に、Asakusa.rbに遊びに来てくれて——ふつうに基調講演をしてくれました。
(いまのところ)資料も、録画もありません(当日ストリーミングだけはされていた)。
当日のだいたいの内容は@oshowが呼び水になってつくってくれたtogetterにまとまってます。
@pragdaveはいつもコミュニティのダイナミクスについて説いている気がする。で、コミュニティとは価値を共有する人たちの集まりだから、それは結局のところ一人びとりの振る舞いについての話なのだ。
「やあやあ久しぶり久しぶり」ぐらい言いながら話しかけられるぐらいにはツラの皮も厚くなった私が、こんかい@pragdaveからもらったお言葉は「be pragmatic」だった。「QWANなんてラベルに囚われてちゃだめだ」と。精進します。
最後のRubyKaigiにも来てくれたAndrew Grimmが何故か日本に来ていて、LTもしてくれた。
RubyKaigiに来たのがきっかけで日本語に興味をもったそうで、結構勉強していてすごいなあと思った。
ツーショットの写真はRubyKaigi2007のときに撮ったのしたなかったから更新した:
(これも@takaiから$2でurlを買った)
この晩があまりにも素晴しすぎたので、Asakusa.rbとしてはこれを大江戸Ruby会議02にして、来年の200回記念の大江戸Ruby会議のナンバリングは03にしたいと思う。
あと、Daveに褒められたのでTestimonialをAskausa.rbのトップページに載せておきました。we're a wonderful group!
2012/03/11追記: 当日のスライドが公開されました
2012-02-22(Wed) [長年日記] [Edit]
■1 「第30回すくすくスクラム〜Head First インセプションデッキ」でサブ講師とQ&Aを担当した
『アジャイルサムライ』の監訳者チームということで、@nawotoと一緒にすくすくスクラムでワークショップをやってきた——けど、現場でインセプションデッキを実際に作るのは@nawotoのほうが圧倒的に経験豊富だし、トレーニング用のマテリアルも持っているので、もっぱらワークショップは@nawotoにお任せで、最後のQ&Aが主な出番。
当日の様子のtogetterがあった。インターネットすごい: http://togetter.com/li/255229
DevLove道場の最終回に講評する係として呼ばれたとき(togetter)に@nawotoと話をしていたんだけど、インセプションデッキは単なるツールでしかないんだけど、実際にやってみると「スライドを作る」という行為の引力が強いんだなあ、という印象をもったので、ふたりでそのあたりは強調したつもり。『アジャイルサムライ』の本文にもあるように、アジャイル開発手法が教えてくれないプロジェクトの始めかた、プロジェクト憲章(Project Chartering)を軽量化する、もっといえば第2部のタイトルにもある通り、プロジェクトの方向づけ(Inception)をアジャイルにするための手法なのだなあ。
これをきっかけに、1枚でもインセプションデッキを作ってくれる現場が増えたらいいなと思ってます。参加いただいた皆様、スタッフの皆さん、ありがとうございました。お世話になりました。
■2 アジャイルインセプションデッキ作成ワークショップのご案内
——と、上で書いたような話を、『アジャイルサムライ』の原著者であるJonathan Rasmussonが手づから教えてくれる1日コースのトレーニングを3/22(木)に東京で開催します。ソフトウェア開発プロジェクトをアジャイルにするための戦略のひとつ(戦いを略すと書いて戦略ですよ)として、是非ぜひご活用ください。メイン講師Jonathan Rasmusson、サブ講師に@nawotoと私、逐次通訳に@digitalsoul0124こと和智右桂という最強に近い陣形を敷いてお待ちしております。
http://agile-samurai-ja.github.com/training/2012/03/22/inceptiondeck/
(早期割引は2/29(水)までですので、お申し込みはお早めに :))
2012-02-29(Wed) [長年日記] [Edit]
■1 trbmeetupでNahiメンバーが英語で話すのを聞いてきた
(写真は@hsbtのを借りてます)
JRubyConfに送り込むための2,500USDを華麗に集めたNahiメンバーがTokyo Rubyist Meetupで話すのを聞きにいってきた。英語だった。
http://prezi.com/duxiux-wl8v7/tales-of-a-ruby-committer/
Nahiさんはスプレッドシート力だけでなくPrezi力も異様に高くてすごいなーと思った。 5月のJRubyConfでもちゃんと発表してくるように(スポンサー気取り)。
標準添付ライブラリのgem化ってRuby2.0に間に合うのかな。
この日は、普段よりは頑張って英語で話したぞ(まだまだだけど)。


リトル・ピープルの時代(宇野 常寛)
Clean Coder プロフェッショナルプログラマへの道(Robert C. Martin/角征典)
100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著 君のために選んだ1冊(デブサミ運営事務局/SEshop.com編集部)




リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










○ 一読者 [何か出版内容に問題があるのでしょうか? 本を楽しみにしていたので少々不安です。]
○ かくたに [私がベストを尽くせなかったなあというの思いです]