2009-10-05(Mon) [長年日記] [Edit]
■1 10/10(土)に名古屋Ruby会議01が開催されます
名前のとおり、今週末の10/10(土)に名古屋で最初のRegional RubyKaigiが開催されます。
地元っぽい人たちの発表が多めなのはたのもしい。ささださんによるRuby1.9の話や名古屋に縁とゆかりのあるid:ursmによるCucumberの話もあるので、名古屋近隣のかたもそうでない方も奮ってご参加ください。まだ申し込めるみたい。
私も参加するので見かけたら声かけてください。
2009-10-10(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 『日本Rubyの会第6期の活動について』:名古屋Ruby会議01ライトニングトーク
名古屋Ruby会議01|http://regional.rubykaigi.org/nagoya01/に参加しています。
お昼休みに高橋さんにレビューしてもらったので、内容的には会長Certifiedだと思う(最終版は見てもらってないんだけど)。同じスライドをRubyKaigi暦2009年のRegional RubyKaigiのLTで使い回します。悪しからずご了承ください :)
ustだと背景画像が見づらいかな、と思ったので先に置いておきますが、開始時点からフィードバックを受けてどんどんUstreamでの配信環境が改善されている(!)ので、あるいは不要かもしれません。……と思ったら背景画像をいちばん見づらかったのは現場だった。
2009-10-19(Mon) [長年日記] [Edit]
■1 『Refactoring: Ruby Edition』が予約できるようになってる
Amazonで予約できるようになったみたい。著者の名前にJay Fieldsとあるから、妙な内容にはならないとは思うのだけれども、 著者が違うとはいえ同じようなシリーズ(に見える)、Russ Olsenの『Design Patterns in Ruby』(翻訳は『Rubyによるデザイン・パターン』)が味わいぶかい感じの一冊だったので、こちらにも王道をゆくような内容はあまり期待してないけれど、どんな一冊になるかは楽しみにしている。
2009-10-20(Tue) [長年日記] [Edit]
■1 yaml_wamlをgemcutter.orgからリリースしました(0.3.0)
githubが結局gemのビルドを止めちゃうそうなので、yaml_wamlはgemcutter.orgに移しました。
これまでのgemの作成はgemspecを手書きしていたので、これを機にjewelerを使ってみた(id:ursmにおすすめされた)。jewelerはシンプルでいい感じだね。作業はasakusa.rbで@lchinにいろいろ助言をもらいました。ありがとう。
gemcutterを使うための設定
yharaセンセイのすばらしいまとめを読もう!! → gemcutterの使い方まとめ (2009年秋)
みんなもうやってると思うんだけど:
$ gem sources -a http://gemcutter.org
でもいいんだけど、せっかくなので:
$ gem install gemcutter $ gem tumble
でもいいのかも(tumbleはgemcutterを最初のgemリソースに設定するコマンド)。
yaml_wamlのインストール
kakutani-yaml_waml ではなくなりました:
$ gem install yaml_waml
バージョン番号は、操作をミスったので0.3.0です。 機能的には何にも変わってないので、0.2.1とかにしておけばよかった……。
yaml_wamlとは
yaml_wamlはObject#to_yamlでUTF-8な日本語がbinaryになってしまう問題を回避するRailsプラグインです。リポジトリはgithubにあります。
あわせて読みたい:
2009-10-22(Thu) [長年日記] [Edit]
■1 今週末、10/24はとちぎRuby会議02
10/24(土)の13:00からとちぎRuby会議02が開催されます。 もう定員なので締め切られていますが、当日はUstream.tvでのストリーミングが予定されています。 Ruby札幌のおふたりが登壇するとはいえ、torubyとしては初めての試みだと思うのでベストエフォートです。
私も名古屋Ruby会議01でのスライドを使い回してLTでしゃべります(大事な話だから何回でも話すのだ)。 残念ながらこんかい西那須へ足を運べない皆さんも、興味があれば是非「参加」してください。Twitterでのハッシュタグは #tork02 です。
そういえば、とちぎ02は01とは会場が異なるので、前回に引き続いての参加者の方はお気をつけてください。今回の会場は西那須野公民館です。
個人的には前回のとちぎRuby会議01がそれはもう素晴しい地域Ruby会議だったので、今回も期待しています。儲かるRuby! 信者と書いて儲かる!
あわせて読みたい
- とちぎRuby会議01に参加したときの私の日記
- とちぎRuby会議01の動画も先日公開されました
- 20th Century Ruby
- なぜか増田さんがコピペしている『あたしRuby(未完)』よりもこっちのほうが頑張ったんだけどな
2009-10-24(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 とちぎRuby会議02に参加してきた
身体的にあんまり調子が良くなかったのが残念だったのだけれども、たどりつけて良かった。
裏番組が楽天テクノロジーカンファレンス2009だったことが象徴するように「儲かるRuby」というタイトルは釣りだった。まあこれは予定調和なのでいいのだ。
前回のとちぎRuby会議01で体験したのは「20世紀Ruby」というキャッチが包み込んでいた牧歌的風景だった。 今回は前回とは対照的に、決定的に変わりつつある世界をどう生き抜くかという21世紀Rubyのお話だった。 しかし、状況は殺伐としていたとしてもtoRubyの集まりはやっぱり牧歌的な空気に満ちているのだった。
生き抜きたい。たのしいRubyと一緒に。チートすることなく。道具があっても安易なショートカットを選んではならない。「俺の仕事は何だ?」...All You Need Is Love.
LTのスライドは名古屋の使い回しなのでリンクだけ:
次は、関西Ruby会議02だ。プログラムが豪華なので楽しみ。私は「Rubyでソフトウェアづくりをアジャイルにするということについて」というタイトルで話します。内容は以下のような感じ:
アジャイル開発を実践するならRuby。Rubyを使うならアジャイル開発。アジャイル開発にすれば生産性は上がる。これらはすべて誤りです。ソフトウェアづくりの本性(Nature)と「アジャイル開発」、Rubyについてのお話。