2006-04-13(Thu) [長年日記] [Edit]
■1
『入門Debian パッケージ』
via やまだあきらさんとこ。監修は鵜飼さん。5/11発売予定。これも一家に一冊ですな。
■2 Ruby Refactoring Browser
インストールしてEmacsからちょっと使ってみた。なるほどー。道程は遠いなあ……。
2006-04-15(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 tDiaryParty2.1に行けなかったよ
使用歴だけは無駄に長いのに出席できず。不甲斐ない。「あと20年続くツール」。カッコいい。
■2
『The Gardener's Practical Guide to Annuals, Bulbs And Perennials』
Dave Thomasの本を買っている人はこの書籍をよく買っている、というメールがAmazon.co.jpから来た:
……ソフトウェアは建築と言うよりもガーデニング(つまりコンクリートではなく、より有機的なもの)に近いのです。……ガーデニングのメタファーはソフトウェア開発の現実にかなり近いものです。あるルーチンが大きくなりすぎたり、色々なことを実現しようとしすぎている場合、2つに株分けする必要があるのです。また、計画通りうまくいかないものは、雑草を抜いたり剪定してやらないといけないのです。
——ということなのかしらん。Amazonも頓知が利いてるね。
2006-04-16(Sun) [長年日記] [Edit]
■1
Rails勉強会@東京第5回: "Developer Testing on Rails"
Rails勉強会には久びさの参加。今回はオープンスペース後半にセッションを1つ開催してみた。セッションの数が足りなかったので——って、ここでセッションの数が足りないってどういうことよ。Rails勉強会ではRailsにちゃんと興味を持っている/使ってる人たちこそがもっと積極的にセッションを開くべきだと思う。
それはさておき。当日のタイトルは「俺と一緒にRecipe 43を一緒に読まないか」。しかし実態を表現するならば「Developer Testing on Rails」のほうが適切だと思ったので変更。内容は、『Rails Recipes』の2006-04-11版をベースに、RailsにおけるDeveloper TestingとTesting DSL、Continuous Integrationについて小一時間、私が自分の言いたいことをほとんど一方的にしゃべり続けるというもの。付き合ってくださったみなさんありがとうございます(スッキリした!!)。そして、ごめんなさい(全然「一緒に読」んでない!!)。言及したレシピは以下の3つ(言及順。番号は2006-04-11版):
- 43. Testing Across Multiple Controllers
- 36. Make your URLs Meaningful(and pretty)
- 46. Continuous Integration
血があつい鉄道ならば/走りぬけてゆく汽車はいつかは心臓を通るだろう
2006-04-22(Sat) [長年日記] [Edit]
■1 『ウォレスとグルミット 人兎の呪い』(日本語吹替版)@TOHOシネマズ錦糸町
吹替だとNHK-BSな雰囲気がどうしてもつきまとうのだが、近所でスクリーンで観れるのはこれしかないんだから仕方ない。
80分間、延々ウォレスとグルミット。すさまじい。吹替は飯島直子が頑張ってた。
2006-04-25(Tue) [長年日記] [Edit]
■1 Quick JUnit Plugin for Eclipse 0.3.0をリリースしました
9ヶ月ぶりのリリースの割には大した改善ができなかった。サボってばかりでごめんなさい。masarlさんに言及するときはいつも言い訳ばかりだ。ChangeLog:
- TestSuiteを実行できるようにしました。
- JUnit Plug-inテストの実行/デバッグにキーバンドを以下のように割り当てました。
- JUnit Plug-in テスト:Ctrl + -
- JUnit Plug-in デバッグ:Shift + Ctrl + -
3.2M6での動作は確認済(のつもり)。直前になってEclipse3.1で動作しないことが発覚。対応して気がついたら日付は4/26に突入していたというのが情けなさの上塗り。
そんな情けない私を筆頭とするQuick JUnit Pluginプロジェクトではmasarlさんの遺作を保守しています。パッチはいつでも大歓迎です。
追記)やっちゃった……: Tigerじゃないと動かないです
ちょっと今、作業できない。ごめんなさい。あとで再リリースします。
追々記) 0.3.0.1をリリースしました
情けなや……。
■2
『月刊 JavaWorld 2006年6月号』
「特集2:継続的インテグレーション(CI*1)対応ツール・カタログ」に、会社の人たちと共同執筆して寄稿しました。私はイントロダクションを担当。CIツール・カタログ記事の導入ということだったので、「ツールに頼るな」というメッセージを乗せてみたつもり。ちなみにhudsonはカタログに載ってません……。
*1 Coutinuous Integration
2006-04-26(Wed) [長年日記] [Edit]
■1 Quick JUnit Plugin for Eclipse 0.3.0.1をリリースしました
昨日付けのエントリでアナウンスした0.3.0にはJDK5.0(1.5? Tiger?)以外では動作しない不具合があります。少なくともJDK1.4.2では動作することを確認したビルドを0.3.0.1としてリリースしました。JDK1.4.2系をお使いの方は、お手数ですが再度アップデートしてやってください。
この不具合はid:t-wadaさんからレポートいただきました。ありがとうございます。
2005/05/05追記: sf.jpからアーカイブをダウンロードできるようにしました。
ツッコミをいただきましたので、updateサイトをzipでアーカイブしたものをダウンロードできるようにしました。
インストールにあたっては、ダウンロードして展開したディレクトリを以下の方法で指定してください:
[Help]→[Software Updates]→[Find and Install]→[Search for new features to install] → [New Local Site]
ところで、イマドキもまだEclipseプラグイン(といかフィーチャ)の単独アーカイブって、必要なのでしょうか?
2006-04-27(Thu) [長年日記] [Edit]
■1 『Better Builds with Maven』
ついにキタ! vmassol総研によるMaven2の書籍(というかPDF)!!! 全277ページ、個人情報とバーターでダウンロード可能。目次をみるとカスタム・プラグインの開発に30ページぐらい費しているようなので、いままさにプラグイン開発をhogeらんとするid:t-wadaさんにオススメ? がんばってー。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










○ ogijun [うちにはChad Fowlerで来ました。Indiaにgardeningのお仕事取られないようにするのかなあ。]