2003-04-26(Sat) [Edit]
■2 RMS講演会議事録など
……といっても私が書くわけではないのだが(書けない)。
- http://eto.com/d/ -- RIETIでの講演会の模様
- 「RMSが立教大学にやってきた。」 -- kdmsnrさんによる
- 「フリーソフトウェアと自由な社会への序文」 by レッシグたん -- RMSはレッシグたんのことをどう思っているのだろーなー。
- 「R・ストールマン講演「ソフトウェア特許は技術の進歩を阻む悪」」@INTERNET Watch -- これは私も行ったIPAでの講演の取材
はんばあぐさんのコメントがとても好い。
■3 HHKPro無刻印モデル
PFUから案内メール、キター!
■4 今年のゴジハム映画
ゴジラ・モスラ・メカゴジラ!!──ということは、我らがシャグ続投?! 本日時点ではサイトまだ『×機龍』仕様。続報が俟たれる。
■5 『スチームボーイ』予告
やっと。やっと動く映像を観ることができた。スチームパンク=『ディファレンス・エンジン』程度の発想しかない私の度肝を抜いてくださいますよう大友センセイ、よろしくおねがいします。公式サイトはまだないのかしら。
■6 『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード』@錦糸町楽天地8
妻は「今回は原カントクじゃないんでしょ? だったら別にいいかも」としたり顔*1。なので、単身チャリンコで錦糸町へ。錦糸町で東宝お子様向け映画を観ると、毎度毎度、小さいお友達がたくさんみえてらっしゃるので楽しい*2。
で、本編。映画『クレしん』の対象観客は「小さなお友達と、その引率の親御さん」だったと思うのだが、こと今回に限ってはそれが「小さなお友達と、『映画秘宝』読者」になってしまってないだろうか。
子供が子供扱いされることがキライなのと同じように、『映画秘宝』読者も『映画秘宝』読者扱いされることはキライだと思うのだが──あにはからんやそーゆう評価をされている。大神源太は私も引いちゃったな。
『映画秘宝』読者に阿りすぎて、散漫な印象。好いシーンもいくつかあったと思うだけに、勿体無い。小さなお友達はちゃんと楽しんでいたようなので、これで好いっちゃあ好いんだけど。
2004-04-26(Mon) [Edit]
■1 ThinkPad X40+WindowsXPで「クイック起動を表示する」のチェックが保存されない (3)
なぜか私のサイトに症例がにぽつぽつと集まってきているので、簡単にまとめておくと:
- この現象が発生するのはX40に限らない。
- 現時点で確認されているのThinkPadは、 X40, X31, X30, X22, T40
- こうなると機種は(たぶん)関係ない。するとIBM関連ユーティリティ?
- いまのところアヤシイと目をつけられている(症例報告者が共通して利用している)のは「IBM Access Connection」か?
日常的に利用するユーティリティだから、こいつが悪さしていると困るよなあ。もしかしたら新しいバージョンが出ているかもしれない、と思ったのでIBMのサイトをチェックしてみると——新しいのが出ていた。
IBM Access Connection v3.10
私の手元のバージョンはv2.73だった。READMEにはクィック起動に関する記述はない。とはいえメジャーバージョンが上がっているのだし、何かいいことあるかも、と人柱よろしくアップデートしてみた。……なんかSleipnirでプロキシ設定の切り替えが上手くいかなくなったような(IEに関しては無問題)。
また、新機能として「ThinkPad ホットキー機能 」バージョン 1.03.0391以上がインストールされていれば、「Fn + F5」でロケーションを切り替えられるとのこと。ついでなので、こちらもアップデート。しかし、キーボードだけでさくさく切り替えられるインタフェースではなかった。Alt+Tabでのウィンドウ切り替えのようなものを期待していたのだが。残念。
で、肝心のクイック起動のアイコンの保存だが……
アップデート以来、4〜5回再起動したと思うが、これまでのところ問題なし。しかし、v2.73だったときも、この1〜2ヶ月の間は問題なくクイック起動は保存されていたので、参考にはならないかもしれない。
2005-04-26(Tue) [Edit]
■1 masarlさんの訃報
私が「達人プログラマー」だと思い、目標にし、尊敬するmasarlこと石井勝さんが、2005/04/25に起きた尼崎の脱線事故で逝去された。
もっと色んなことを教えてもらいたかった。一度でよいから直接会ってお話したかった。けれど、それらはもう、絶対に叶わぬ思いとなってしまった。哀しい。そして悔しい。いくら惜しんでも惜しみきれない。
JUnitを使ったテストファーストの実践を学んだのも、Bob Martinの『Agile Software Development』(いまは『アジャイルソフトウェア開発の奥義と』として翻訳されている)の存在を知ったのもmasarlさんのページからだった。いまの私のいくらかはmasarlさんのミームでできている。
今年に入って少し経った頃、とある計画のためにmasarlさんのプロダクトであるEclipseのQuick JUnitプラグインのオープンソース化について相談させてもらった。私的な計画であるにも拘わらず、masarlさんは趣旨を汲んで快諾してくれた。
masarlさんはもう居ないが、私(たち)にはmasarlさんの遺してくれたソースコードがある。私(たち)はQuick JUnitプラグインをきちんとメンテしていこう。それこそが私(たち)にできる、プログラマだったmasarlさんへの何よりの弔いだ。
遺志を継ぐ者のひとりとして前を向いていこう。少しずつでも進んでいこう。そしていつかは私も、masarlさんのように、他人へミームを伝えられるプログラマになりたい。
しかし今はなによりも、心からご冥福を祈りたい。masarlさんの魂の安らかならんことを。
2005/05/17 追記: Quick Junit Plugin 0.1.0 リリース
masarlさん、結果的に取り返すことのできぬ遅れとなってしまいましたが、ひとまずリリースまでこぎつけました。私(たち)にとってはようやくスタートラインです。
■2 LLDN(Lightweight Language Day and Night)
昨年はGroovyをネタにLanguage Updateで発表させてもらったLLWが今年は1日開催。昼の部と夜の部。夜の部はロフトプラスワンなのか……狭いなあ。2005/08/27(Sat.)開催。万難を排して昼夜とも参加予定。
サイトの画像が爽やかだ。どういうイメージ戦略なのだろう。夜の部はロフトプラスワンなのに。
blogコンテンツの挙動
PloneでCOREBlogなコンテンツを見つけたのだけれど、RSSのURLが:
であるべきところ、
になってます、と指摘しようとしたら「コメント」機能がきちんと動いてないっぽい。ので、TrackBackを打ってみたけど……TrackBackを打つためのURLがわからない。
「生きてま」の動きを観察して勝手に送信してみた。巧くいくかな?……巧くいったっぽい。
2006-04-26(Wed) [Edit]
■1 Quick JUnit Plugin for Eclipse 0.3.0.1をリリースしました
昨日付けのエントリでアナウンスした0.3.0にはJDK5.0(1.5? Tiger?)以外では動作しない不具合があります。少なくともJDK1.4.2では動作することを確認したビルドを0.3.0.1としてリリースしました。JDK1.4.2系をお使いの方は、お手数ですが再度アップデートしてやってください。
この不具合はid:t-wadaさんからレポートいただきました。ありがとうございます。
2005/05/05追記: sf.jpからアーカイブをダウンロードできるようにしました。
ツッコミをいただきましたので、updateサイトをzipでアーカイブしたものをダウンロードできるようにしました。
インストールにあたっては、ダウンロードして展開したディレクトリを以下の方法で指定してください:
[Help]→[Software Updates]→[Find and Install]→[Search for new features to install] → [New Local Site]
ところで、イマドキもまだEclipseプラグイン(といかフィーチャ)の単独アーカイブって、必要なのでしょうか?
2011-04-26(Tue) [Edit]
■1 【急募】"The Agile Samurai"の翻訳レビュワーを募集します
(2011/04/27 18:30追記: 募集は締め切りました。多数の御応募に感謝します。ほんとうにありがとうございました!!! 採用されなくても泣かない!!)
いろいろ書かないといけないエントリが少なくとも3つあるんだけど、あとで書きますごめんなさい。
以前に「アジャイル開発のディケイドと"The Agile Samurai"」というエントリを書いたあとに「JFPUGでアジャイルな見積りと計画づくりについて講演しました」でカミングアウトして、Agile Japan 2011の北海道サテライトでの講演でも言及した、Jonathan Rasmussonの"The Agile Samurai"をid:nawotoや同僚たちと翻訳してます。
そろそろ訳文のレビューを始めないといけない(のだけれどまだ始めてないというか訳文がモゴモゴ……)ので、訳文レビューへの参加者を募集します。若干名です。具体的にレビュワーに期待していることは次の通りです:
- 訳文のビルドしたPDFを読めるだけ読んで、メーリングリストにフィードバックをメールで寄せるだけ寄せる
- 英語に通じている必要はありません(日本語の書籍商品として成立するための質を高めるのが目的です)
- もちろん原文に照らして代替案を提案していただけると監訳者がおいしくいただくことがあります
- 自分のフィードバックが採用されなくても泣かない
- アジャイル開発手法の知識は前提とはしませんが、興味ぐらいは持っててもらえると嬉しいです
- 期間は5月いっぱいを予定しています
報酬はプライスレスです。フィードバックを寄せてもらえれば1冊献本はできると思います。監訳者あとがき的な文章で謝辞としてお名前を掲載いたします。
応募方法
Subjectに「"Agile Samurai"訳文レビュー参加希望」と明記のうえ、本文に以下を含めたメールを、shintaro AT kakutani DOT com 宛に送信してください。
- メーリングリストに追加してもかまわないメールアドレス(それなりの流量になると思います)
- 本名フルネームのひらがな(レビュワ用アカウントの生成に利用します。本名はどうしても出したくない方は通り名のひらがなフルスペル(?)でもかまいません)
- 私をレビュワーに採用すべきnの理由(n > 0)
応募多数の場合は早めに締め切ります(このエントリを更新します)。当落通知はレビュワー登録のお知らせメールをもって代えさせていただきます。お早めに、奮ってご応募ください!! 締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。
○ kdmsnr [キーッ!]
○ かくたに [tDiaryにしといてよかったなー、と感じる瞬間ですね。]
○ たらこせる [http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030429-00000002-spn-en..]
○ かくたに [『スカイハイ』だけ、っつーことですかねえ。]