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Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2002-12-16(Mon) [Edit]

■1 2002-12-11分のを埋めた

わざわざ別の日にすることもなかったような気もするが、まあいいか。

■2 2002-12-13分のを埋めた

思想信条的にはアレなのだけれど、おそらくは私は世界に対する割り切り方を彼女からもう少し学ぶべきなのだ。

■3 そして当日の記述を完了できてないという罠。

いつか追いつく……のか?


2003-12-16(Tue) [Edit]

■1 酔っ払って前後不覚です。関係者の皆様おつかれさまでした(謎めき系?)。


2005-12-16(Fri) [Edit]

■1 オブジェクト倶楽部2005クリスマスイベント

chunky.baconのTシャツを着てウロウロしてます。お気軽に声をかけてやってください。イベント当日のプログラムでの担当としては:

  • 午後のまつもとさんのセッションの司会(?)
  • Rubyセッション後のフリースペースの番人
  • ライトニングトークスの進行

をやります。感想とかはあとで書く。

■2 Maven 2.x Plug-in for Eclipse

んん?なんだこれ。Mevenideとは違うっぽい。あとで試す。

■3 まつもとさんと2ショット オブジェクト倶楽部2005クリスマスイベント、終了しました

たくさんのみなさまのご来場ありがとうございました。手厳しいフィードバックや、個人的にいっぱい不手際のあった一日だったなあ。

2005/12/19追記

世界中に自慢したい。ツラ出しも何するものぞ。Matzとの2ショット。役得役得。まつもとさんはTシャツを見るなり「お。chunky bacon」と言ってくれました。わーい。

■4 オブジェクト倶楽部2005クリスマスイベントの感想トラックバック先

http://www.objectclub.jp/event/2005christmas/comment/ping

です。イベントのトップページに直接書いてないので、ちょっとわかりづらい。

■5 オブジェクト倶楽部2005クリスマスイベント:「アジャイルと言語〜Is Ruby Agile?〜」

あとで書く。絶対書く。人生の転機(に、したい)。

■6 オブジェクト倶楽部2005クリスマスイベント:RubyとテストファーストとTDD

まつもとさんのセッションの質疑応答にて。artonさんのエントリを引き合いにだしての質問(質問された方はどなたでしょうか?? お話したかった……)。これもあとで書く。なにがなんでも書く。あとで書くまでにkKDさんへ以前に送ったあのパッチをどうにかしてほしいなあ :-p

Brad Coxなら「マジノ線」と呼ぶであろうこのライン、オレはそれを「足利最終防衛ライン」と呼ぶね。

■7 オブジェクト倶楽部2005クリスマスイベント:ライトニングトークス

基本的にはあとで書くんだけども、発表者と発表仮タイトルは配布プログラムにもサイトにも載っていないと思うのでまずは一覧を。レポートを書く際の参考になれば幸いです。敬称略:

  1. 坂田 晶紀: 「ニコニコカレンダーとメトリクスとSM」
  2. 佐藤 竜一: 「形から入る『見栄っ張り』アジャイル開発講座」
  3. 寺田 雄一郎: 「技術屋生活の会計学」
  4. 侍塊s featuring 侍RED: 「困った上司とのつきあいかた教えます」
  5. あしざー: 「XPairChangerのご紹介」
  6. 我戸 真澄: 「仏像に学ぶ笑顔の効果」
  7. くまたけ: 「マジカで楽しく業務分析」
  8. 牛尾 剛: 「オブジェクト指向の営業の営業テクニック」

2005/12/27追記:

当日のトークス資料が全て出揃いました。どれも力作です。あしざーさんの資料は、当日は5分間の動画だったため、公開資料は別途作成したジャヴァネットあしざーのXPairChangerの製品カタログ(PDF)になっています。あしざーさん、なにやってんの(www

ニコニコカレンダーについては、仕掛人である坂田さんが現在、ニコニコカレンダーガイドを執筆中(既成事実化)。

本日のツッコミ(全7件) [ツッコミを入れる]

Before...

kikaineko [角谷さんのサイトを見ていたら、僕の名前があったのでかなりびっくりしました! 懇親会では角谷さんともお話したかったので..]

kikaineko [あーそれと宣伝みたいになってしまいますが、僕のはてなのサイトで、RubyとTDDに関して思うところをタラタラと書いて..]

かくたに@もう読んでました [「あとで書く」前に本人にURLを貼られてしまった(w artonさんのフォローもあるので、ますますあとで書きづらい(..]

kikaineko [書きづらくしてしまい、すいません。。。 RSpec勉強します!!そして、今度こそ挨拶させてください!!;-)]

sakata [既成事実化されてしまったのを見てしまったので書いてしまったです。 http://www.geocities.jp/n..]


2007-12-16(Sun) [Edit]

■1 基調講演 第10回とちぎRuby勉強会での基調講演 :-p

事前にアナウンスした通りtoRuby 10th 10th に参加してきた。那須は寒いが、toRubyの皆さんは暖い。会場の西那須野公民館は施設も立派だった。イイ雰囲気の洋食屋(?)で晩ごはんまでごちそうになってしまった。ありがとうございます。新幹線に乗って行った甲斐がありました。とても心地良く過ごすことができました。toRuby is nice.

勉強会では、ポジションペーパーを使った自己紹介のあと、私の基調講演 :-)、それから『たのしいRuby 第2版』の写経(今回の範囲はHash)。で、最後に私とgreenteaさんとでペアプロした(これは貴重な体験!!)

RSpecを使って練習問題を解くという感じだったのだけれども、問題そのものよりもテストの書き方や、ペアプロへの取り組み方(雑談重要!)などが話題の中心だったり。さすが那須のケント・ベックのお膝元。greenteaさんとのペアプロは、私じしんが一番勉強になったかも。待ってろ札幌w

toRubyで言及した/された書籍を並べておきますね

『たのしいRuby』 『たのしいRuby 第2版』

toRubyのテキスト。勉強会では丁寧に読み込んでいる。なので、この勉強会からのフィードバックを来たるべき『たのしいRuby 第3版』に取り込んでもらえたりするといいんじゃないかと思った。たとえば、この日にも誤字をみつけた。p.248:「emtpy?」(第6刷)。

『Implementation Patterns』 『Implementation Patterns』

KentB本人も「I think the book will be helpful for Ruby programmers」(きっとRubyプログラマの役にも立つと思う)と発言しているそうな。

短いし、英語も難しくないのでおすすめ。KentB節を原著で味わってみるのもいいと思う。


『SBPP』 『SBPP』

『Implementation Patterns』とあわせて読みたい。

Smalltalkだから、というだけで敬遠するのは(特にRubyプログラマにとっては)もったいない。日本語で読めます。


『The Art of Agile Development』 『The Art of Agile Development』

O'reillyの"The Art of ..."シリーズのアジャイル版。これがなかなか良い感じなので勝手に紹介した。

もしも「アジャイル軒」というラーメン店があったとすると、店のメニューでいえば本書は「全部入り」。

『アジャイルプラクティス』 『アジャイルプラクティス』

12/22(土)店頭発売予定です。よろしくお願いします。

『アジャイルレトロスペクティブズ』 『アジャイルレトロスペクティブズ』

『アジャイルプラクティス』とあわせて買いたい。那須方面では本書の勉強会も開催されているそうです。素晴しい。

訳者である児玉さんを呼びたいということでしたよ。是非ぜひ。


『LifeHacks PRESS』 『LifeHacks PRESS』

勉強会つながりで、参考にしていただいたとのこと。ありがとうございます(サインを求められた)。

実は私の記事だけならオンラインで読めてしまいます。恐縮です。


『dRubyによる分散・Webプログラミング』 『dRubyによる分散・Webプログラミング』

「まだ初版買えます」

ありがとうございました!

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

snoozer-05 [待ってますw]

 [ポジペ、置いときました。http://d.hatena.ne.jp/m_seki/20071217#11978979..]


2008-12-16(Tue) [Edit]

Invalid Text

■<%=sn number %> <%=flickr_right '3106354984', 'small' %> 九州Ruby会議01に行ってきた話(1)

九州Ruby会議01は4回目の地域Ruby会議にして200名の参加登録という、最大規模の地域Ruby会議。参加人数200名というのはThe RubyKaigiの初回、つまりRubyKaigi2006よりも大規模なイベントだ。さすが古代から多彩なRubyistを輩出している土地だけのことはある。「中世」以来のRubyユーザの私にとって九州というのはRubyist九州の土地であって、Rubyist九州というのはRuby@関西と並ぶ伝説のコミュニティだ(なのでフロリダでRubyKaigi2009の宣伝をしてたおかげで関西Ruby会議01に参加できなかったのはとても残念)。

今回はそんな九州・福岡という土地で、自分が始めたRegional RubyKaigiプロジェクトが九州Ruby会議01として実装されて、しかもその現場に赴くことができて(提供:(株)永和システムマネジメント)、さらにそのオープニングでご挨拶させてもらえたことはとてもとても光栄だった。実行委員長の永井さんを始め運営に携わった皆さま、それから話を聞いてくれた現場の・リモートの参加者の皆さま、ほんとうにありがとうございました(ちなみに高橋さんからも挨拶がある予定だったのだけれども、到着が開始ギリギリだったみたいで間に合わなかった模様。残念)。

今回の九州01の会場は情報学部の(?)施設だったこともあってか、各席に電源と有線LANのコネクタが配置されていて非常に快適な内職環境が提供されていた(懇親会で使ったライトニングトークの資料は偽takesakoメソッドによる)。でも実際にはセッションの内容とIRCとが面白くてあまり内職は進まなかったのだけれども。東京Ruby会議も大学とか学術機関でやってみたい。ここで【急募】:

東京Ruby会議のために100名規模の提供を提供いただける学術機関。n個のプロジェクタ設備、マイク、参加者席の電源およびネットワーク環境希望

長くなったので、セッションの感想とかの続きは「あとで書く」。なお、Ustream.tvで中継していたセッションの録画があるみたいなので、気になる方はどうぞご利用ください。

ちなみに次のRegional RubyKaigiは仙台Ruby会議01です。2009/01/24(土)。OSC2009Sendai内での開催。発表者はid:xibbar須藤さん、大場id:moro。参加登録はまだなのかな? 私はLTに応募したので行くつもり(日帰りで)。


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