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Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2005-05-27(Fri) [長年日記]

■1 Agile Web Development With Rails: A Pragmatic Guide (The Facets of Ruby Series)(David Thomas/David Heinemeier Hansson/Leon Breedt) 『Agile Web Development with Rails: A Pragmatic Guide』β版

PragDaveのアナウンスを見てPDF版を即購入!!

……セクション「1.1.Rails is Agile」ドーン!! 肌が粟立つ。

追記: 「1.1. Railsがアジャイル」

  • 本書のタイトルは「RailsでアジャイルWeb開発」だが、本文にアジャイルプラクティスの適用に関するセクションは無い
  • と、いうのもアジリティはRailsに織り込まれているからだ。
  • Railsとはすなわち、開発者と顧客との対話であり、Railsとは顧客とのコラボレーションを促進するものである。
  • Railは、従来の顧客と開発者との対立を、"「こうしたらどうなるかな?」セッション"へと変えていく。
  • (が、ドキュメントをうっちゃるものではない。HTMLドキュメントの生成をサポートしている)
  • Railsなら変更は簡単だし、ちゃんとしたテストを書いていれば、「壊しちゃうんじゃないか」という不安も減っていく
  • と、いうわけで我われは「Railsにおけるアジリティ」をRails自身に語らせることにした
  • Railsの内部構造を理解すれば、顧客のニーズにより素早く応えられるようになるだろう。
  • アジリティとRailsの関係について最後にもうひとつ。アジリティがどうのこうのと気にかけていなくとも、Railsでならコーディングがとっても楽しいものだと思うようになること間違いなし

——there is business value in fun!!!

■2LLDNチケット本日発売

ローソン行って買ってきた。Tシャツが付くのは夜の部なのね。

プログラムの方針に「アプリケーションフレームワーク」とある。Rails is Agile!!

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
koic (2005-05-27(Fri) 20:15)

さっそく買いに行ってきました。Loppi便利ですね。

かくたに (2005-05-27(Fri) 21:25)

名前の入力でIMEが使えるのがおもしろかった<Loppi


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