2005-03-15(Tue) 那須のケント・ベックとタッチ・アンド・ゴー [長年日記]
■1 Dynamic Typing、あるいは私のミッション・ステートメント
Martin FowlerのBlikiに"Dynamic Typing"というエントリが追加されている。SmalltalkやRuby——繰り返す、SmalltalkやRubyでのプログラミングは楽しい、と前置きした上で:
And there's business value in fun - after all motivation is a major factor in programmer productivity.
「そして、楽しさにはビジネス価値があります——結局、モチベーションこそがプログラマの生産性を左右するのです。」
これを私のミッション・ステートメントとする。
翻訳キター!!!!
児玉さんお疲れさまです。やっぱり「それから」なのかな。私は「ビジネス価値重要」が結論だという電波を受信したので「そして」で押しきってみる。
■2 Eclipseからsvn+sshを利用する
以前に試したときは巧くいかなかったけれど、「vmassol総研」主席コンサルタントのアドバイス、に従ったところ、巧くいった。Debian(sid) + Eclipse3.1M5aで動作を確認。速度的にも問題なさそうなので、しばらくこれで使ってみよう。手順としては:
- subclipseをソフトウェア・アップデートからインストール
- tmate.orgのSublipse拡張をソフトウェア・アップデートからインストール
- eclipseの起動時の引数を追加して以下のような感じにする:
$eclipse -vmargs -Djavasvn.ssh2.key=/path/to/private/key/file \ -Djavasvn.ssh2.passphrase=optionalPassphrase
といった感じ。SSHの秘密鍵へのパスとパスフレーズの設定をconfig.iniに追加する方法も載っているけれど、私の環境では動作確認できず。SSHの秘密鍵/パスフレーズは1つで充分だし、いずれにせよ-Xmxとかを指定するので、起動時の引数指定の方法で間に合う。
svnリポジトリとの同期時にパスフレーズの入力ダイアログが必ず出ちゃうけれど、これぐらいなら許容範囲内だな。importもCVSのダイアログほどには洗練されてない印象。
ちなみに、vmassol総研の別のエントリによれば、TortoiseSVNのwrapperを提供するEclipseプラグインもあるようなのでWindowsユーザの方は試してみる価値があるかも。