2011-02-19(Sat) [長年日記]
■1 age +=1
「プログラマ35歳定年説の35歳は0x35歳」と習ったのでプログラマとしてはまだまだヒヨッコです。ハムー。とはいえ、なにやら社会的にも「若手」は35歳までらしい。だから、少なくとも若手じゃなくなっちゃったことは認識しておきたい。念のため補足しておくと人生はつむじ風のパターンなので、若さがとか年齢がとかいった話は個人的には見苦しいので興味ないです。長期的にはぼくらはみんな死んでるわけで。メメント・モリ。
いろんな意味で区切りではあるとは思っているので、ここ10年ほど視界に入ってきたコミュニティとの距離のとり方をまとめようかと、片足がRubyコミュニティで、もういっぽうの片足が「デブサミ的なもの」です、と書きはじめたけどあとは語弊があるだけだからやめとこ。
自分のトークを簡単にふりかえる
代わりに、自分のトークをふりかえっておく。これなら安全。まず、RubyKaigiと札幌Ruby会議で話してきた、"Take the Red Pill"のトークは2年がかりの3部作でひと区切り。
- Take The Red Pill(RubyKaigi2009)
- Welcome to The Desert of The Real(札幌Ruby会議02)
- There is No Spoon:Revisited(RubyKaigi2010, 札幌Ruby会議03)
最後の"There is No Spoon:Revisited"はテキストも書いておきたいと思ってるんだけど、いまだに手が回ってない。
今後しばらくはこれをメインテーマにした話はやらないつもり。ただ、個別トピックのひとつであるRubyKaigiそのものについては今年のRubyKaigiのCFPに出すかどうか迷いちゅう。"the Way to the Timeless Way of RubyKaigi"みたいな感じで。The Final RubyKaigi(as we know it)だしなあ、と思うんだけど。「なぜこれをRubyKaigiで発表するのか」をちゃんと書けたら出したい。
いっぽう、ふつうのシステム開発、The Timeless Way of Programming、The Nature of Software Developmentの流れはまだ区切れるほど練れてないので、今後も引きつづき手を変え品を変え話をつづけていきたい。そのなかの個別トピックであるTDDは、id:t-wadaとは違うニッチを獲得したいと思ってる。
それから、2011年はいわゆる「アウェイ」で話すことをの自覚的なチャレンジとしてる。学ぶことが多いので、胸を借りるつもりで声をかけていただいたらなるべく応えるように調整してます。なのでお声かけはお気軽に。たとえば今年はすでに、日本ファンションポイントユーザーグループの会合で『アジャイルな見積りと計画づくり』の話をするをしました。
2/24(木)に福岡で話す、第6回RubyビジネスセミナーはRubyって書いてあるけど、私の分類ではアウェイかつTDDのニッチを探す旅(これは別途告知エントリを書きます)。
RubyKaigiの運営とかでテンパってきたら忘れそうだけど、もうオッサンだから厚くなったツラの皮でいうと、私が自分の属している業界の一部に与えてしまったプレゼンテーションスタイルの影響については、ちゃんと受けとめてもらえているケースと、いわゆるエピゴーネンになっちゃってるケースがあるので、いくらかは整理して伝えるようにしたほうがいいのかなあ、と思ってる。"Drop Your Last 2 Slides"が書いてみたら(自分にとって)存外フィードバックがあっておもしろかったし。
ボブん家でおたんじょうびディナー
家族3人で外食して祝ってもらえるとかどうしたオレの人生(いろいろありました)。
今月はボブ生誕祭なので、通常5,000円のコースが半額(!)。ボブとは誕生日どころか生年月日が同じだった。人生のステージが違いすぎる(技術翻訳をやっているから仕方ない)。
中華料理だけど錦糸町界隈によくあるマジモンの中華料理店じゃなくて上品な味。食器が素敵。
3人でケーキをWholeでは食べきれないから小さいのにして欲しいってリクエストしたら、小さい型で焼いてくれた。nice.
4sqでチェックインしようと思ったらvenueが無かったのでつくったけど、食べログにはページがあった。っていうかボブん家ブログが(アメブロに)あった。いちど Asakusa.rb あたりで使ってみたい。
おたんじょうびプレゼント
今年はディケイドライバーとWドライバーとオーズドライバーにガイアメモリ12本とコアメダルを9種類もらいました。豪華。予約特典でオリジナルガイアメモリ「おとうさんめもり」がついてきた。ありがとう。