2009-02-14(Sat) [長年日記]
■1 「時を超えたプログラミングの道への道」参考文献:アレグザンダー方面以外
(この日記は2/19に書きました)
デブサミ2009で話した「時を超えたプログラミングの道への道」の参考文献をアサマシく紹介しておきます。だいたい登場順。直接言及してないのもあるけど。アレグザンダー方面は、もう少し整理できたら別途紹介したいな。
『 アジャイルな見積りと計画づくり 〜価値あるソフトウェアを育てる概念と技法〜』
当日は本書にまつわる話をぜんぜんできませんでした。どこかでリベンジしたい。
『ダークナイト』
ほんとよくできてる。
『XPエクストリーム・プログラミング入門―変化を受け入れる』
あわせて買いたい:原著。
『Head Firstソフトウェア開発 ―頭とからだで覚えるソフトウェア開発の基本』
あわせて読みたい:「ふつうのシステム開発」。
『ビューティフルコード』
よげんの書。
『アート・オブ・アジャイル デベロップメント ―組織を成功に導くエクストリームプログラミング』
私は今後、本書について何度も何度も言及することになると思う。
『老子』
定番。
『孔子暗黒伝』
0と1が万物を生む。
『禅』
本書の存在は池上さんに教えてもらった。
『My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド』
ぼくらにとってテクノロジはビジネスであり、ビジネスはテクノロジである。
『マトリックス』
いつもの。
『ThoughtWorksアンソロジー ―アジャイルとオブジェクト指向によるソフトウェアイノベーション』
第1章を書いたThoughtWorks創業者Roy Singhamは、時を超えたプログラミングの道に気づいている。
『Manage It! 現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント』
組織にアジリティを混入させる方法。「全体性」への道。
『Release It! 本番用ソフトウェア製品の設計とデプロイのために』
正座して18章まで読み抜くべし。18章のために1〜17章が存在する。これもまた「全体性」への道。
『 [24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ~スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用』
そしてこれも「全体性」への手がかり。とてもよい書き下ろしだと思う。
『銀河ヒッチハイク・ガイド』
本書のアサマシを検索してたら、DVDが1,500円になっているのに気づいた(ので買った)。本編はともかくオープニングは必見。ぼくは本編も好き。
世界に一冊しかないXPE2nd
あの言葉はKentBにもらってから2年以上、色んなところで言及されている。そのわりには自分じしんでは使ったことがなかった。
とはいえ過去に何度か講演や執筆で使おうかと思ったことはあるが、結局はいつも思いとどまっていた。けれど今回のデブサミではやっと自分のなかで踏ん切りがついたのだと思う。胸を張って「みなさんにあげます」と言えてよかった。
Social change starts with you.