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Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2002-02-18(Mon) [Edit]

■1 近頃のバートホールド

平穏。特筆事項なし。今月から週一の頻度で身体測定を行っている。ある程度データが溜まったらまとめたい。体重はタニタのクッキングメーターで量っているのだが、甲長の測定が巧くできない。やはり、ノギスが必要なのか? と思っていたら、生活の知恵。

Tags: 陸亀

2003-02-18(Tue) [Edit]

■1 RubyなWikiが欲しいなあ

tDiaryにWikiスタイルが導入されていたり、カテゴリ機能が導入されていたりと、コミュニティが依然アツくて頼もしい。のだが、それはそれとして、やっぱりWikiが欲しい。RWikiじゃない、WikiClone。AsWikiもいいんだけれど、文法のc2.comのWikiっぽさ(微妙に違うけど)から考えると本命はHikiに期待。Amritaとstrscanを入れて、受け入れ準備は万端なのだが。

■2 ツッコミのメール通知

業者のSMTPサーバが、メール送信にあたって認証が必要な設定になっているみたいなので、tDiary添付のものでは上手くいかない。mail-via-sendmailに差し替えてもなんか送信できてないし。もうちょっとツッコんでhogeらないとダメか。


2004-02-18(Wed) [Edit]

■1ドメイン特化言語」がいいな

2004-02-17 (火) 13:42:40 kdmsnr : specific を 「特化」とするか「依存」とするか。どっちがよいのでしょう。

同じ物事の裏表なのだが、「ドメインに依存して作成された言語」というよりは「特定のドメインに特化して作成した言語」のほうがポジティブな印象。「依存」だと"dependency"に思えて、ちょっとネガティブな感じ。単に個人的な感覚の問題だろうか。

極力、UML訳語集に忠実に訳していきたい・・・。」とのことなので、MDAでのPSM(Platform Specific Model)に「プラットフォーム依存モデル」と訳語が当てられていることを踏まえての措置だとは思う。が、UML訳語集を見てみると、

specific
特化
Platform Specific
プラットフォーム特化
Platform Specific Model
プラットフォーム依存モデル

そもそものPSMの訳語が不適切な気も。おそらくはPIM(Platform Independent Model:プラットフォーム独立モデル)との対比で「依存」という言葉を選んだのだろう。PSMは確かに「依存モデル」ではある。が、送り手の思いとしては「特定プラットフォームに依存しちゃうモデル」というよりは「PIMから特定プラットフォームに特化して(自動で!!)生成したモデル」ではなかろうか。

HikiにもTrackBackができるといいのに

bliki_jaは、TrackBackが必要な存在だ。本家blikiがその出自からしてウェブロ+Wikiなのだけれど、この場合はFowlerタン専用という面が強い。しかし、bliki_jaはそうではない。blikiを翻訳するにあたって、バザールに翻訳しようというコンセプトをブチあげて、その手段としてWiki(ここではHiki)が選ばれている。通常のWikiなら、思うところは該当Wikiページに書き込むのが筋だろうけれど、bliki_jaはそうはいかない。でもbliki_jaはWikiである必要がある……。まとめ:

  • 記事ベースで誰でもイジれる必要がある(バザール翻訳)、
  • けれど/であるがゆえに、第三者が議論・感想・質問・疑問を書くには向かない(あくまで記事翻訳だもん)

このゴルディアスの結び目(なのか?)をぶった切るのは、HikiのTrackBackプラグインだと思う。

■2 どっちのコード・ショー(5)

自分なりにまとめてみた。一度、作業途中で消失したので遅くなってしまった:

——って、選択肢は3つあるので全然「どっち」じゃないんですけど。

追記: StringBuffer in Tiger

実装が変わってるよ……。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

kdmsnr [特化にしますた。]


2005-02-18(Fri) [Edit]

■1 アジャイルプロセス協議会 第4回定例セミナー:勉強会

ペアプロならぬペアトラブルシューティングの合間に作成、ペアで発表(ペアプレ)。水越さんには事前にお話をいただいていたのに迷惑をかけてしまった。発表もグズグズ。仕込み重要。

こんかいはBluTack/ひっつき虫と、ペアプロタイムキーパー(仮)α版をデモしてもらうことが主眼。その目的は達成できたかな……。例によって資料のPDF:

突撃!! 隣のアジャイルツール(仮)

お品書き:

  • BluTack/「ひっつき虫」
  • ペアボードスタンド/タスクカードクリッパー
  • ペアプロタイムキーパー(仮)α版 -- デモ
  • コミットベル / ラッションペン

資料中の写真はチーム専属カメラマンであるt-wadaさんによるもの——ということを発表でクレジットするのを忘れてしまった。反省。今回は手を抜いて謝辞のスライドをつくらなかったその報いだな。この失敗は二度と繰り返さないようにしよう。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

kdmsnr [programmiing Ruby!!]

かくたに [え?みなさんお持ちですよね?<PickAxe2nd // 無防備な自分のデスク写真でつ……。]

のう [はじめまして。ひっつき虫。RADIC デッサン用ねり消しゴムというのを昔から使っています。ちなみに、映画「メメント」..]

s-yano [体調不良で参加できなかったのが非常に残念でした・・・]


2008-02-18(Mon) [Edit]

■1 アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎) 第20回XPユーザ会:「アジャイルプラクティス」を携えて

XPJUGのサイトで申し込みが始まってるみたい。ペア監訳者であるfkinoと一緒に、XPJUGで『アジャイルプラクティス』について語ります。監訳者サインをコンプリートするチャンス! 書籍のプレゼントは『アジャイルプラクティス』以外もありますので、ご安心を。以下、コピペしたものを少々アレンジ。

  • 日時: 2008/3/7(金) 19:00〜21:00 (開場 18:30)
  • 場所: マイクロソフト新宿オフィス(小田急サザンタワー) 5FセミナールームA+B
  • 定員: 70名
  • 懇親会: 終了後、21:15から懇親会を開催します。参加希望の方は申し込みの時に忘れないようにして下さい。
  • 内容: 書籍「アジャイルプラクティス」をテーマに盛り上がります。監訳者である角谷信太郎さん、木下史彦さんの二人の講演や、来場者自身が参加出来る形のセッションを通して書籍への理解を深めます。また、書籍のプレゼントも予定しています。「アジャイルプラクティス」を読んで来るのが望ましいですが、必須ではないですし、まだ読んでなくても参加は大歓迎です。ユーザー会が終わったら、きっと読みたくてたまらなくなっていると思います。
  • 参加費用: 無料(懇親会は4000円程度)
  • 持ち物: 今回のイベントでは『アジャイルプラクティス』を使ったゲームを行います。ご自分の『アジャイルプラクティス』を持参して下さい。 当日、『アジャイルプラクティス』を持参できない方は、オーム社のホームページからダウンロードできる「天使の言葉」を印刷して持ってきてください。
  • お問い合わせ: xpjug.staff+20 [at] gmail.com 宛てにお気軽にお問い合わせ下さい。

そういえば、ブクマするのに夢中で自分で監訳したことについて語るのを忘れている。これを機会に語ってみます。


2009-02-18(Wed) [Edit]

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■<%=sn number %> <%=flickr_left '3291333853' %> 『The Nature of Order』を全巻揃えた

(この日記は3/2に書きました)

クリストファー・アレグザンダーの最近の仕事、『The Nature of Order』(秩序の本質)の全4巻をコンプリートした(主にAmazon.co.ukで)。サブタイトルは「An Essay on the Art of Building and the Nature of the Universe」。「建築のわざと森羅万象の本質について」って、エッセイで語るには壮大すぎると思うのだが、筋金入りの中学2年生(厨二歴30年)はそれをやってのけてしまうのであった。

版型もデカくて存在感がすごい。比較のためにKeynote'09のリモコンと並べて撮影してみた。

各巻のタイトルも邪気眼全開。これは読みごたえがありすぎる。

The Phenomenon of Life: The Nature of Order, Book 1: An Essay of the Art of Building and the Nature of the Universe(Christopher Alexander) 『The Phenomenon of Life』(The Nature of Order, Book 1)

「生命のあらわれ」。価値記述にとって生命は「度合い」である。テーマは「全体性(全一性)」で、全一性の備える15の特性とか出てくるけど、そんなのはほんの始まりにすぎないっぽい。

The Process of Creating Life: The Nature of Order, Book 2: An Essay of the Art of Building and the Nature of the Universe(Christopher Alexander) 『 The Process of Creating Life』(The Nature of Order, Book 2)

「生命をうみだすプロセス」。パターンやパターンランゲージ以降のアレグザンダーはプロセスを重視していると小耳に挟みました。構造保存変換がフィーチャされているのが本巻。

A Vision of a Living World: The Nature of Order, Book 3: An Essay of the Art of Building and the Nature of the Universe(Christopher Alexander) 『A Vision Of A Living World』(The Nature of Order, Book 3)

「いきいきとした世界のビジョン」。厚い。

The Luminous Ground: The Nature of Order, Book 4: An Essay of the Art of Building and the Nature of the Universe(Christopher Alexander) 『The Luminous Ground』(The Nature of Order, Book 4)

「輝ける大地」? すごく……邪気眼です……。

いつかこの中身について語れるようになるべく精進したいと思います。


2010-02-18(Thu) [Edit]

■1 Developers Summit 2010:1日目

@papandaへのオファーを(あとで書く)という経緯もあり、彼は(あとで書く)べきだと思った。そして自分じしんのことを(あとで書く)、いちおうスーバーバイザーだしね。あの場に居合わせることができて、ほんとうに光栄だった。

■2 コミュニティLTで日本Rubyの会と「シャイなRubyistにできること」を紹介しました

Die or Shy!! 若者のRuby離れが深刻で、Rubyistになりきれない若者が増える今だからこそ、みんなもっとシャイをこじらせるべき。

ぜひ、id:authorNari資料ustreamの録画http://www.ustream.tv/recorded/4690206も見てもらえると嬉しいです。


2011-02-18(Fri) [Edit]

■1 Developers Summit 2011で王様のスープをごちそうになった

私にとってのDevelopers Summit、いわゆるデブサミは昨年の2010が最終回だった。「私はDeveloper Summitという名の王様のスープの石」としての役割を終えたから。このエントリでも念のため補足しておくと、「王様のスープ」は中埜博さんの持ちネタで、石のスープの民話のこと。この日記の読者諸賢には『達人プログラマー』の冒頭に出てくることでお馴染のアレ。

で。今年は「おいしいスープをおすそわけしてもらう側」として呑気に参加したかったんだけれど「全力で現状維持」のとっとこ信太郎につき、1日目の午後、会期の25%しかデブサミの「空気」は吸えず*1。とはいえ、この程度の関わりかたでも、滋味に富んだ王様のスープを味わた。私の観測範囲に限っても、今年は去年までよりも素敵な石と、おいしそうな野菜や肉がゴロゴロ入った王様のスープになっていたと思う。ごちそうさまでした。

なかでも個人的なお気に入りは、今年のデブサミでは4年前に自分が腹をくくった場所からはじまったひとつ流れとして同僚である@fkinoが腹をくくってからの話の中間報告をしてくれたこと(これについては次のセクションで補足)。*2

この@fkinoのスライドの最終レビューを初日にオブラブのブースでやったときに、私はあらためて自分がもう1回、腹をくくらねばならないことを見つけた(と思う。続きは上野でやろう)。……だから来年は、とっとこ信太郎じゃなく、王様のスープをおなか一杯いただけるようになっていたいなと思ってる。ただ、ひとつ気になっていることは、デブサミが「10 年計画のプロジェクト」だという理解が正しければ、来年は「Final Developers Summit(as we know it)」なの?

繰り返しになるけれど、ごちそうさまでした。

「17-E-7】デブサミオフィシャルコミュニティから選出のLT大会2011」の冒頭で @kohsei にイジられた件

"デブサミのお母さん"である@kohseiに「コミュニティのLT」で、@t_wada, @papanda, @fkino と一緒にmentionしていただいてたいへん光栄である。えへへ。ただ、どこまでメッセージが伝わったのか、石ころだった身からは少し心配なので、デブサミ2011アドバイザーという立場から2点ほど言っておくか(キリッ

ひとつ目。@fkino を引っ張ってきたのは勤務先のゴリ押しとかアドバイザーが手を回したとかではありません。今年のコンテンツ委員の会議で決めたそうなので、そのへん誤解なきよう。

ふたつ目。去年書いたことをあらためて引用しておく:

今年(引用注:2010)のデブサミでは、自分が登壇したセッション以外でもいくつかのセッションで自分の名前を出されていた。こんなに光栄なことはない。

とはいえ、じっさいにその場に居合せたりするとやっぱり恥ずかしいし「そんなに大層なもんじゃないですよ……」と思ったり言っちゃったりするんだけど(だって本心なんだから仕方ないじゃんね。思想・良心に自由を!)、そうするとそれはそれで「お前がそういうことをいうのは奢りだ」とか「余計に萎縮する」とかお叱りをいただくことも少なくない。でも、今日わかった。私は、石のスープの石だ。石だから、やっぱり大したことはないんだ。でも、楽しそうに石が煮られているのを見て、そこに足りない野菜とか肉をいろんな人たちが持ち寄ってくれるようになったんだ。そういう意味では私はすごい。すごいけど、でも石だからすごくないんだ。そういうことだ。

そういうことなので、私はすごい。すごいけど、でも石だからすごくないんだ。野菜は誰だ。肉は誰だ。ひょっとしたら今年参加した皆さんは何度か耳にしたかもしれないけれど――それは、目黒雅叙園に足を運んで同じ空気を吸った、ustを視聴して同じものを観た、Twitterのタイムラインで流れるテキストを眺めていたみんなだ。次は君の番。It's Your Trun NOW。4年前から言ってたわー。

私は、Developers Summitという名の王様のスープの石だった。

*1 今日はTwitterのタイムラインで雰囲気を少し感じることができた。

*2 DevLOVEもここから始まった、またひとつ別の流れだと思うのだけれど、ここでは言及しない。ミスチーフ。メイヘム。ソープ

■2 スライドづくりのパターン候補: Drop Your Last 2 Slides

3回以上発見したからこれはパターンだと思うのでアレグザンザー・フォームで書きたいけど眠い。文 章も練れてないけどdumpしとく。

Drop your last 2 slides. Just the final words. It's cleaner.
-- Shintaro Kakutani

Drop the "the".

(画像はイメージです(そりゃそうだ)。ぼくのプラダのスーツはクリーニング中です)。

あなたのスライドの最後に次の2枚があったらすぐに削ってしまおう:

  • ご清聴ありがとうございました
  • なにかご質問は?

最後のこの2枚を削ったら、最後に残る1枚のスライドはどんなスライドだろうか? そのスライドは何にするのがいいだろうか?

講演が始まるまでのあいだ、一番長く写しだされているのは(たぶん)表紙のスライドだ。じゃあ、講演が「終わった」あとに一番長く写し出されているスライドは? (たぶん)最後のスライドだ。聴衆が会場から出ていくときに最後に見ることになるスライドが、最後のスライドだ。たぶん。

講演後のやりとりの時間の長さや、あなたのプレゼンスタイル(たとえば1回の講演で80枚以上のスライドを使うようなスタイル)だとしたら、講演時間中を通じてもっとも長い時間、会場に滞留しているスライドになるかもしれない。幸運にも聴衆からの質問があったら、質問者が話してるあいだ、あなたが質問に答えているあいだ、会場に写しだされているのが「最後の1枚」になる。私なりの表現をするならば、プレゼンテーション資料という「背景画像集」のなかで一番長く背負うことになるかもしれない1枚が「最後の1枚」なんだ。

だったらそこには、あなたの講演で、聴衆にいちばん見せたい言葉を載せるのがいい。一番印象的な写真を添えられるなら添えよう。

その写真にはあなた自身の「物語」と結びついた一枚であればなお良い。自分で撮った写真。友達や家族に撮ってもらった写真。理由があって気に入ってる写真。flickrで検索して見つけた写真とか、iStockPhotoやFotoliaで買った写真でもいいけれど、なぜその写真を買ったのか、あなた自身の物語がないと、それは1024x768ピクセルの箇条書きの先頭画像でしかない。

最後の一言は、自分で考えたフレーズでもいいし、引用でもいい。ただし、引用するなら単純にググって見つけた名言じゃないほうがいい。そのことばを引用する理由だけでライトニングトークできそうなぐらいあなたの「物語」と結びついている一言なら最高だ。

削ってしまったスライドに書いてあった、聞いてくれたことへのお礼や質疑の呼びかけなんて、口頭でやればいいんだ――ただし、何事にも例外はある。MatzのRubyConf2010の基調講演の最後の1枚は「Thank you!」だった。でもこの「Thank you!」は、ものすごく重要な「Thank you!」で、こんなに感動的な「Thank you!」って書いてあるスライドはないよね、と @a_matsuda と話していたのだった。 閑話休題。具体例を示します。私の例:

ふつうのシステム開発〜Rubyを活用した受託開発をアジャイルにするためのパターンの紹介

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ふう。文体を戻そう。話すと長くなるので解説はナシ。

去年から、デブサミでは発表するのに慣れてない人のスライドづくりのコンサルというかコーチというか、アドバイスをいくつかやっている。以下は今年のクライアントさまの事例をご紹介 :)

nawotoさま: 今そこにあるScrum

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スライド構成全体を監修させていただきました。「今そこにあるScrum(Clear and Present Scrum)」というタイトルを考えたのオレオレ。

fkinoさま: これからの「アジャイル」の話をしよう ――今を生き延びるための開発手法とスキル

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「最後のスライド」を何にするかはレビューの場では決めてなくて「考えててみたら?」というサジェスチョンまでだったんだけど、いい写真をもってきましたなあ。スライドづくりの観点からは上下の黒い帯と、縁取りのぼかしが無かったら完璧ですね。

私ならこうするかなあ:

20110219-jgmmmk6uxxmr8w2b3dtiqrscsr.jpg

なぜこうするかは別のパターンとして話さないといけないんだな。ランゲージすごい。たしか『プレゼンテーションZen』にも載ってた気がするけど。私は岡本太郎の本から学んだ。

デブサミ2010のスライドづくりでの監修実績

ついでに去年お手伝いしたセッションも自己顕示欲全開でご紹介。

  • デブサミ2010: 実践Cucumber (@moro)
    • 構成を監修しました。スライドづくりはそんなにアドバイスしてないと思う。ソースコードのフォントのことは言ったかも(monospaceを使ったほうがいいよ、とか)。ああそうだ。keynoteで色付きソースコードをつくる簡単なやり方は以外に知られてなかったっぽいからこんど書こう。
  • デブサミ2010: SIerのこれからのソフトウェアを創る(@papanda)
    • 構成を監修しました。スライドづくりは目にあまるところぐらいしかアドバイスしてないかな。色づかいのコントラストのこととか、行間は0.7、とかそういうのはアドバイスしたと思う。PowerPointはよくわからないです。

というわけで、私でよければスライドづくりの相談をしたいなー、と思われるかたはお気軽にお声かけください。気がむくやつは無料で、そうじゃないやつは応相談。どうぞご用命いただきますようお願いもうしあげます ;-p

2011-02-19追記

kdmsnrにおしえてもらった適切なカットの画像に差し替えた。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

fkino [私も一度そうやってみたんですが、端のほうの人が切れてしまうんですよね。あのスライドは、私の中では全員を入れたいという..]

かくたに [その配慮はすごくよくわかるけど、スライドとしては切ったほうがいいと私は思います。RubyKaigi2010の集合写真..]

かくたに [fkinoの判断がまちがってるとかいうつもりはないし、私がただしいというつもりもないです!ねんのため。]

fkino [なるほど。コンサルしていただいて、ありがとうございました ;)]


2012-02-18(Sat) [Edit]

■1 リビングのシーリング灯を替えるついでにガンバライドキターー

先週インフルエンザで伏せってた息子にtakkanmが見舞にくれたライダーチョコ(だっけ?)についてたオマケのライダーカードがモモタロスだったので召喚したくてたまらない息子とヨドバシで久々にガンバライドしてきた。オーズときのハードウェア仕様変更以来、ちょっとついていけなくなったので遠ざかっていたのだが、よくできておるなあ。

3人チーム仕様、これは実に良い。ポストディケイドの看板ライダー + 2号ライダーに加えて昭和ライダーとかでチームを組めてたのしい。あと、フォーゼについてはカードだけでステイツチェンジできる仕様を残してくれているのは良いですな。

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シーリングライトは展示的にはLED!LED!という感じみたいだけれど、蛍光灯のバックアップがまだ残っているので引き続き蛍光灯のものにした。差額が1万円以上あったけど、どれぐらいで元を取れるのか計算する元気はなかったのであった。


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