2011-07-02(Sat) [長年日記]
■1 『アジャイルサムライ』の書影と主な目次が出てこないから自分で貼るよ
あわせて読みたい: 「アジャイル開発のディケイドと"The Agile Samurai"」
6/30正午付近に脱稿したら7/1に印刷入稿されたので(青焼の確認がまだあるけど)、いよいよひと区切り。このまま大きな事故がなければ、RubyKaigi 2011の頃には書店に並ぶはず(前日が書店搬入日の予定)。RubyKaigi初日が正式発売日なるスケジュールでオーム社開発局をはじめとした関係各社の総力戦である(RubyKaigi2011会場で先行発売とかそんなリードタイムではないのだ!!)。
でも残念ながら、すてきな三にんぐみのRails3についての素晴しい書籍と違ってまだAmazon.co.jpにレコードはない。版元のサイトにはエントリはあるけど書影もないし目次も企画書段階のときのまま。オーム社eStore(β)にも商品は追加されていません(だってやってないもん)。
御礼とかプロモーションとかもあるけど、それはちゃんとリリースされてからにするとして、とりいそぎ書影と主な目次をお伝えしておきます(最新版)。『アジャイルプラクティス』のときに引き続き、轟木亜紀子さんにすばらしい仕事をしていただきました:
ちなみに原著の書影はこういう感じ:
もう見慣れてるからこれはこれで味はありますが、背景画像としてしょいたいのはだんぜん日本語版だなあ。以下、目次の最新版:
目次
- 日本の読者の皆さんへ
- 謝辞
- お目にかかれて光栄です
第I部「アジャイル」入門
- 第1章 ざっくりわかるアジャイル開発
- 第2章 アジャイルチームのご紹介
第II部 アジャイルな方向づけ
- 第3章 みんなをバスに乗せる
- 第4章 全体像を捉える
- 第5章 具現化させる
第III部 アジャイルな計画づくり
- 第6章 ユーザーストーリーを集める
- 第7章 見積り:当てずっぽうの奥義
- 第8章 アジャイルな計画づくり:現実と向きあう
第IV部 アジャイルなプロジェクト運営
- 第9章 イテレーションの運営: 実現させる
- 第10章 アジャイルな意思疎通の作戦
- 第11章 現場の状況を目に見えるようにする
第V部 アジャイルなプログラミング
- 第12章 ユニットテスト:動くことがわかる
- 第13章 リファクタリング:技術的負債の返済
- 第14章 テスト駆動開発
- 第15章 継続的インテグレーション:リリースに備える
第VI部 付録
- 付録A アジャイルソフトウェア開発の原則
- 付録B オンラインリソース
- 付録C 参考資料
- 監訳者あとがき
- 索引
- 著者・監訳者・訳者について
一緒に監訳したid:nawotoは7/2のデブサミ東北でワークショップをやります。 また、Amazonに書影が出たらお伝えします :)
ちなみにハッシュタグは #agilesamurai です
[ツッコミを入れる]
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
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インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
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