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Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2010-02-02(Tue) [長年日記]

■1 パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)(江渡 浩一郎) デブサミ2010のセッション 「建築から開発プロセスを学ぶ~パタンランゲージ」に登壇することになりました

Developers Summit、いわゆるデブサミと呼ばれるイベントは私にとって(あとで書く)。それも2009年で(あとで書く)なのだけれども、私の奇妙な冒険はここから逃れられないのだな、ということで「卓人の部屋」に登壇します。「残席僅か」なのでお申し込みはお早めに。

【19-B-7】 2/19 17:40〜19:10 「建築から開発プロセスを学ぶ〜パターンランゲージ

  • ゲスト: 中埜博
  • ホスト: 和田卓人
  • 友情出演: 角谷信太郎

私がなんで混じってるのかについてはプロフィールを参照してください。以下コピペ(とkkdの名前を追加):

江渡浩一郎氏への2007年のオブジェクト倶楽部イベントでの講演依頼のご縁あっての『パターン、Wiki、XP』レビューワ。本書の草稿レビューに着想を得たDeveloper Summit 2009での講演「時を超えたプログラミングの道への道」ベストスピーカー賞総合2位。また、本書の道のりをたどる過程でJim Coplien氏を「再発見」し、2010年1月には中埜氏とCoplien氏を招聘したイベント「オブジェクト倶楽部2010アレグザンダー祭り」を(kkdと)共同プロデュース。21世紀のソフトウェア開発のdecadeは、いくつもの道がいつか重なって新しい夜明けへと続く道に変わるのだろうと思っている。

裏番組がオブジェクト倶楽部と羽生田さんなのは(あとで書く)。羽生田さんはいろんな世界にいるパタンライダーを日本のソフトウェア開発の世界に呼び出している。これはひょっとして(あとで書く)。

「卓人の部屋」について

正式に「卓人の部屋」という名前のセッションはないのだけれど、以下は「卓人の部屋」と、(私が。いや私たちが)認定しています:

他のセッションについてもいくつか紹介いたものがあって(あとで書く)。そういえば、当日は私じしんも隣りでやってる(あとで書く)。

■2 デブサミ2010コミュニティLT顔合せ

Asakusa.rbとバッティングしたから行くのやめようかなあ、と思ったのだけれど、なんとなく、行ったほうがいい気がしたので(遅れたけど)行った。行ってよかった。やきとり屋に吸い込まれていくみなさんを尻目に会社に戻ったんだけど、これもまた戻ってよかった。

  • "IT"方面コミュニティのショーケース
  • ブンガクとしてのコミュニティ
  • トライヴの寄合

まあ、いいことばかりじゃなくて、よくないというか、マズイこともいくつかあるんだけど。


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