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角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2009-01-26(Mon) [長年日記]

■1 「Javaの掟・Rubyの掟~寝ても起きてもプログラミング~」トークセッションのおしらせ

arton関連書籍の刊行を記念して、artonファミリー総進撃のトークセッションが:

  • 2/5(木)の19:00から、
  • ジュンク堂書店池袋本店で

開催されます。arton! るいも! takai! (なぜか)id:takahashim!

刊行が記念されているのは以下4冊(!):

コーディングの掟(最強作法) 現場でよく見る不可解なJavaコードを一掃せよ! (開発の現場セレクション)(arton/宇野 るいも) 『コーディングの掟(最強作法) 現場でよく見る不可解なJavaコードを一掃せよ!』

いまやすっかり業務Javaプログラマではなくなった私だけれど、タイトルと著者陣から察するに、おなじ翔泳社の『Javaプログラミングの処方箋』と似たテイストで、もっとコーディングに寄せるけど、『実践Java』に比べると現場寄りみたいなポジションを期待している。

いま書いたように私はもはや業務Javaプログラマではなくなってきたので、手持ちのJava関連書籍は捨てるか知人にあげているのだけれど、artonさんとるいもさんのこの2冊はいまもキープしている。当日はるいもさんの話をはじめて聞けるのが楽しみ。

JavaプログラマのためのRuby入門(arton/高井 直人) 『JavaプログラマのためのRuby入門』

私たちの新刊と同時期発売のはぐれ悪魔超人コンビによる新刊。これも実物を手に取ってない(当日ジュンク堂で買おうと思ってる)のでわからないけれど、仙台Ruby会議01では「8割artonが書いてる」というウワサを小耳に挟んだけど、気にしない。

本書に期待することは「JavaからRubyへ:プログラマ篇」だなあ。『JavaからRubyへ』のサブタイトルは"Things Everything Manager Should Know"(力およばず翻訳では「マネージャのための実践移行ガイド」になってる)なので、本書はたぶん"Things Everything Programmer Should Know"(プログラマのための実践移行ガイド)のはず。

Ruby 1 はじめてのプログラミング (CD-ROM付) (プログラミング学習シリーズ)(arton/宇野 るいも) Ruby 2 さまざまなデータとアルゴリズム (CD-ROM付) (プログラミング学習シリーズ)(arton/宇野 るいも) プログラミング学習シリーズ Ruby (1)はじめてのプログラミング, (2)さまざまなデータとアルゴリズム

こちらはふたたびarton x るいもコンビ。Rubyプログラミング学ぶシリーズらしい。年若い人たちが対象だそう。実物はまだ手に取ったことがないからわからないのだけれど、artonさんからはうちの息子におすすめ、と言われた。どんなだwwww

息子がRubyかあ。

そうなったらやはり楽しいのかなあ。いま、ちょっとした(いや、かなりの……)反抗期なので、なんかいろいろ込みあげてきちゃう。息子がコードを書けるようになる頃のRubyのバージョンっていくつだろう。

back of heads

Tags: event
本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
なかだ (2009-01-28(Wed) 20:17)

1.9.7くらい?

なかむら(う) (2009-01-28(Wed) 21:17)

まだ1.9.2くらいなんじゃね?

arton (2009-01-28(Wed) 22:30)

1.9.1-p287くらいかも。


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