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Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2004-09-03(Fri) [長年日記]

■1 ヘルマンのハーマン3カ月で5キロの家出」@Yahoo!ニュース

よくあるリクガメの移動速度に関するFUDなのだが、写真が萌え:

地図の上をはい回る30歳代の雌の亀「ハーマン」。今年5月に飼い主宅の庭から逃げ出したが、8月下旬に発見されるまでに歩いた距離はわずか5キロメートル弱。あえなく飼い主の元に戻された(1日、英国)(EPA=時事)10時59分更新

「ハーマン」って「ヘルマン」の英語読みだよなあ。「ヘルマンリクガメのハーマン」って「三毛猫のミケ」みたいなもんか。30歳代とは頼もしい。

8月はLLW効果でちょっとアクセス数が増えすぎたし、なんだか近頃は技術書新刊紹介ウェブロみたいになっている。アクセス数調整のためにカメの萌え写真を貼ってみた。


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