2003-04-03(Thu) [長年日記]
■1 『魔界転生(上)』(山田風太郎)
上巻読了。「地獄篇第n歌」はnが大きくなってくるについてれ、だんだんキビシクなっていたのだけれども、十兵衛が出てきてからは読むのが止まらなくなる。
それにしても、これで「山田としてはシリアスすぎる」というのだから、他を読むのが楽しみである。
読破したら、先日夜中にテレビ放映を録画した千葉ちゃんの『魔界転生』を観るつもり。
「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
上巻読了。「地獄篇第n歌」はnが大きくなってくるについてれ、だんだんキビシクなっていたのだけれども、十兵衛が出てきてからは読むのが止まらなくなる。
それにしても、これで「山田としてはシリアスすぎる」というのだから、他を読むのが楽しみである。
読破したら、先日夜中にテレビ放映を録画した千葉ちゃんの『魔界転生』を観るつもり。
今度ガラシャヌード入りの劇場プログラム持ってってやるよ。今回は裸あんのかなあ。
裸がなくて何が『魔界転生』なのか。大丈夫じゃないんですか? んなことないのかな。
麻生久美子が脱げばなあ...。クララお品以外の転生器が登場すれば裸もあるんだろうが。いっそ吹石を...。