2002-01-12(Sat) [Edit]
■1 遅ればせの大掃除
年末は熱発で掃除できなかったので、新しい家族の配置場所確保もかねがね、居間のレイアウトを変更——しようとしたものの、当初想定していたプラン通りにするのは難しいことが判明。大々的にモノを動かさないといけない……。
■2 本日のバートホールド
- 食餌: 菜芯1.5枚。みかん0.5房。果物への食いつきはりんごに続いて良い。
- お通じ: 朝、エサを食みながら放尿with尿酸。その後、温浴させたらば見事に脱糞。これで中2日。前回は中3日だったので少し回復か。
- 他: 日中、ケージから出して部屋の中で遊ばせる。こたつテーブルにタオルを敷いて運動させていたのだが、二度ほど落下した。慎重そうにみえて、意外と間が抜けているなあ。
2005-01-12(Wed) [Edit]
■1 Matz meets ダイコン
今月で休刊になる『Linux magazine』の2005年2月号。やっと買った。まつもとさんがDependency Injectionコンテナを紹介している。「Java方面の人」としても嬉しいし、個人的にも嬉しい。と、いうのも本家記事から「Japanese」のリンクがなぜか消えてしまっている拙訳も「角谷さんによるその邦訳」と紹介されいるので。
Block InjectionはRuby Wayで趣ぶかい。Injectionのタイプのエッセンスを示すコンテナ実装のコードが20行ぐらいずつなのも頼もしい。
Setter Injectionのコンテナが「Yin/Yang問題」を解決できてなかったりするけど、それはPicoContainer1.1でも解決されてなかったりするし :-)本文を読み違えてました。(コードツッコミ!!*1)。PicoContainer1.1でも解決されてない「Yin/Yang問題」が解決されてます。
「Yin/Yang問題」
ツッコミにビビってしまうチキンなわけですが、「Yin/Yang問題」と私が勝手に呼んでるだけです……。
命名の由来は、PicoContainerのSetterInjectionAdapterTestCaseの一番下にある、「PICO-188」となっているテストケースから。
このテストケースは、Setter InjectionでYinからYangを、YangからYinを取り出そうにもCyclicDependencyExceptionで落ちてしまうという問題を再現するテストケース。そこでYin(陰)とYang(陽)というクラス名を使うセンスが面白いなあ、と思ったのが記憶に残っていたので、Setter Injectionつながりで書いたという話です。オチも何にも無いという。
*1 もうしわけないです。そしてありがとうございます
2007-01-12(Fri) [Edit]
■1 オブジェクト倶楽部クリスマスイベント2006のライトニングトークス動画
YouTubeにうpされました。Broadcast ourself. AkiyahさんGJ!
どうぞご利用ください。
私の勤務先で「見積り勉強会」を開催させるに至らしめた那須のケント・ベックによる「オレオレ見積」トークが無い(良いプレゼンは人を動かす)。松村さんによるプレゼンでの禁じ手を逆手にとった「朗読メソッド」も無いのか(いつか試したい)。
今回はオブジェクト倶楽部イベントのトークス史上でも一、二を争うクオリティだったかも。何よりも素晴しいのは、その品質がオブジェクト倶楽部ではなくて文字通り参加者によってもたらされたこと。ありがとうございます。
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2010-01-12(Tue) [Edit]
Askausa.rbプレゼンツで浅草jpmobile会議01を開催しました。足元の悪いなか、お越しいただきありがとうございました。いわゆるイベントとか勉強会を期待していらっしゃった皆さまにとっては運営上の不備が多数あったと思いますが、Asakusa.rbはああいう感じなので悪しからず御了承ください。会議の終わり頃に「2回目はあるんですか?」という質問がでたので、自己評価としては成功したことになってます。
当日のustをなんとなく録画したものは以下:
darashi keynote
最初の2分間、録画ボタンを押し忘れているのに気づきませんでしたごめんなさい。
nurseさんをまじえたm17n談義
動画の区切りが妙な感じですごめんなさい。動画よりも音声がメインだと思っていただければと……。nurseさんによる「資料」もあります。
jpmobileと、それをとりまく周辺についてはいろいろ思うところもあるのですが、いつか書くかもしれないし、書かないかもしれない。
こんかいはマイクにSANYO ワイヤレスマイク HM-W300を使った。だいぶ値段も安くなっていい感じ。
2013-01-12(Sat) [Edit]
■1 "『このコンピュータ書がすごい! 2013年版』"に参加してきた #compbook
@takahashim がだいたい毎年1月第2土曜日にジュンク堂池袋書店で開催する『このコンピュータ書がすごい! 2013年版』に参加してきた。なんと今年で5回目だそうで。個人的にはだいぶ年中行事っぽくなっていて、かぶら屋→トークセッション→粋→終電で帰るってば池袋というルートをたどると新年が明けた気がするので、これからも是非ぜひ続けていただきたい……。
90分間(ということになっているけども、例年だいたい20 -30分ぐらい押す)、高橋さんが「書影を使った高橋メソッド」(by @arton)でひたすらコンピュータ書を紹介し続け(後半になると出版社側の皆さんも「いいんで高橋さん続けてください」モードに)、参加者はぎゅうぎゅう詰めにされたカフェの堅い椅子で技術書タイトルの奔流に押し流されないようにメモを取る——本のメモはAmazonのウィッシュリストが楽なので私は使ってるけど、ここで知った本を買うときはジュンク堂書店または送料無料・最短当日出荷の本の通販・ネット書店、MARUZEN & JUNKUDOで買おう!!1——という、誰が何と何のために戦っているのか途中でわからなくなるエンターテイメントなのでust配信で観るのがいちばん楽で捗るのだろうけれども(今年ぶんの録画もUstream.tvのgihyo.jpチャンネルにある)、その「体験」が好きなのだし、カリスマ店員ファンクラブイベントでもあるし、書店に行ったら本を買おう。
当日紹介された本の数多くをid:takapatyがまとめてくれています(偉業……ッ!)。ジュンク堂池袋書店の売れ行きには幾らか偏りがあるといはいっても、売上ランキングで4年連続の全国第1位(画像あリ)なのだから参考にできるランキングだと思うのであった。
2012年『リーダブルコード』。翻訳・角さん、日本語版あとがき・須藤さん、編集・高さんというたいやき部プレゼンツの1冊が1位だった(2012年コンピュータ書売上冊数ランキング第1位)。
私と@nawotoが監訳した『アジャイルサムライ』は2011年は1位でしたが(えっへん)、なんと2012年も2位。こんなにたくさんの方に手に取ってもらえる1冊になったことを、とてもありがたく思ってます。ちょうど、このトークセッションの前日に10刷の見本誌が届いたところだったのだ。他には、日本語版のforewordを書いた『実践テスト駆動開発』(GOOS-ja)が2012年9月の月間ランキングで1位だったので、これも嬉しかった。
今年も年間ランキングのどこかに『アジャイルサムライ』が入ってたらいいなあ、と思うとともに、今年も何らかのかたちで何か新しい技術書に関われるといいなと思ってる——って、本来は書き下ろ(ry ゲフッ。
今年もよろしくお願いいたします。
○ まつもと [お買い上げどうも。残念ながらYin/Yan問題って知らないので、リンク教えてください。]
○ まつもと [えーと、つまり class Yin attr_accessor :yang end class..]
○ かくたに [まつもとさんのコード通りです。最初の私の記述がグダグダなだけです……。]