Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である。

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
 「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2003-01-02(Thu) [Edit]

■1 三が日(2/3)

義母が来る。しばの誕生日。だらだらする。なぜか家にあるDVD『アイス・エイジ』を観る。悪くない。


2008-01-02(Wed) [Edit]

■1 2007年のkakutani.comのアサマシランキング

2007年は(『アジャイルレトロスペクティブズ』も出たし)心を入れかえて、オレも1年のふりかえりをするゾ!……と思ったらまとまらないので、プログラムを書いて逃げられる行動に逃避してしまった。

2007年は日本オーム社の会としての活動が実を結び、自分の関わった書籍以外でもオーム社刊行書籍がよく売れているw

参考までに、2006年のkakutani.comのアサマシランキング

1位 『アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣』

12月に入ってから告知をしたのに年間ランキング1位てw

なんだかまたAmazonでは入手しづらいステータスになっているようで、ご迷惑をおかけしております。刷数はかなりアグレッシブだと思っているので、この入手しづらさは納得いかないんだけど。

書籍の内容については、じっくり語りたいなあ。宣伝できそうなイベントがあれば教えてくださいw

2位 『JavaからRubyへ —マネージャのための実践移行ガイド』

自分にとって2007年を象徴する1冊。はじめての翻訳書籍にしても増刷もされ、カヤック星人なるマスコットキャラまで誕生したという思い入れの深い一冊。バグを大量に残したまま出荷してしまったことを思い返すと今もお腹が痛くなる。本書の翻訳をきっかけに講演に呼ばれたりもした。ありがとうございます。といってもRubyへの移行はこれからが正念場。まだ本書の賞味期限は切れてない。

3位 『Implementation Patterns』

アジャイルプラクティスその26「コードで伝える」というプログラマの責任についてKentBが語った一冊。

4位 『ソフトウェア見積り—人月の暗黙知を解き明かす』

基本の一冊。今年もこうして売れてくれたのは嬉しい。

5位 『デザインする技術 ~よりよいデザインのための基礎知識』

kdmsnr推薦の一冊。デザイン素人のプログラマが最初に手に取る一冊として悪くないと思う。

6位 『Subversion実践入門:達人プログラマに学ぶバージョン管理(第2版)』

Subversionの日本語情報としては、本書が定番。

7位 『Xunit Test Patterns』

とかく混乱しがちな「ユニットテスト」関連の語彙とプラクティスをパターンとしてまとめた、質・量ともに偉大な一冊。分厚すぎるのでid:t-wadaの指導のもと、みんなでバラバラにした

7位 『My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド』

"オーム社営業マン"としてタイトルの誤解を解く活動の結果(?)のランクイン。

版元であるPragmatic BookshelfのDave Thomas自ら「仕事をインドに取られちゃった」というタイトルは大失敗だったと認めている("It's a very, very good book"とも言っている)。

プロフェッショナルなソフトウェア開発者であるために「僕らはビジネスマンであらねばならない」。そして、そうなるための「最も大きな壁は、僕ら自信の恐れだ」とChad Fowlerが真摯に問いかける。あとで書くけど:-)、本書の翻訳書としての読みやすさは、『アジャイルプラクティス』監訳の品質目標でもあった。もっと売れろ!!!

7位 『On Lisp』

この日記での紹介。結局、最後まで読めてないけど……。Common Lispには手を出せそうにないけど、Emacs LispやGaucheにはもうちょっと馴染めるようになりたい(と思っている)。

10位 『10+1 No.48 (48)』

江渡さんのインタビュー掲載誌。あわせて読みたい:


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