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Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2012-11-27(Tue) [長年日記]

■1 I have begun writhing the Inception Deck for RubyKaigi 2013

ID for RubyKaigi 2013

(あ。画像中の曜日に誤りを発見しましたが、放置します)

RubyKaigi 2013向けのインセプションデッキを書き始めた(インセプションデッキは生きた成果物なのだ)。本格的な準備はほんとに始まったところなので、まだ公式なアナウンスができる段階では無いのだけれど、このサイトはWeb日記なので「始めた」ということを記録しておきたい。もうあと約半年しかないのである……。

大きな前提を改めて書いておこう:

  • 日本Ruby会議 2006 - 2011 はシーズン1(実行委員長:高橋征義, 年ごとの日本Ruby会議20yy実行委員会)
  • 2012 -> 404 - Kaigi Not Found
  • RubyKaigi 2013 からはシーズン2(実行委員長: オレオレ, 一般社団法人日本Rubyの会が支えます)

シーズン2では、The Ruby Communityの年中行事としての認知を高め、定着させることを狙っていきます。「毎年、これが最終回と思って死力を尽くす」ことを全力でやめたい(… 今… わたしの…心に…直接… 呼びかけています)。You can (not) redo.

このあたりも含めた主な変更点は"The RubyKaigi Rises"に書いてある通りですが、日本Rubyの会の理事ミーティングでRubyKaigi 2013について改めて話し合ってみたら、思っていた以上に規模は小さいのだなあ、と感じています。札幌Ruby会議2012よりは3割程度(?)大きいが、RubyKaigi2011よりは4割ぐらい(?)小さいのかな。

最初のご案内となるのは、12月に:

  • チケット販売の見通しとスポンサー募集(いま予算計画を考えているところ anguished)
  • Call For Presentations (発表公募)

をやりたいと思っています……正式な日程は……ばたり weary
(最速の公式情報は、@rubykaigi でもお知らせしていきます)

チケット価格はシーズン1よりはだいぶ上げます。いくらになるかは、いましばらくお待ちください。ヒントというかベンチマークは、RubyConf 2012かなあ。こちらは木金土の3日間開催で700名規模、登録費用は350USD。

EuRuKo 2012からの帰り道に大江戸線のなかでpostしたtweetに寄せられた世界中からのfavとRTとmentionに見合うものにしたい。が、死力は尽さないl(… 今 ... わたしの …(ry。

i decided to reboot the #rubykaigi in 2013 2012-06-05 10:16:15 +0900 via Twitter for iPhone

インセプションデッキというのは、プロジェクトを始めるときに書くのだ、とマスターセンセイが仰っていたので書いているのでした:

『アジャイルサムライ-達人開発者への道』

(うう……このエントリを書く前にRubyWorld Conference 2012の日記を書こうと思っていたのになあ)

■2 ソ〜シャルカンファレンス情報サイト、Lanyrd.comがべんり

http://lanyrd.com がとても便利なので、カンファレンスオーガナイザーだったりシリアルカンファレンスアテンディーだったりする皆さん、いかがでしょうか。Lanyardはカンファレンスで名札を首から吊すためのアレ。名札とかネックストラップと呼んでたりする、RubyKaigiだと「あなたの名前を大きく! 両面に!」でお馴染のアレがサービス名の由来なのかなあ。

Lanyrdのかんたんな使いかた

  • http://lanyrd.comでtwitter経由でサインイン
  • 自分が「参加する/参加した」イベントはATTEND(気になるとか、参加したい、ではない。それはTRACKING)。
  • 運営しているならStaffに追加するとINVOLVEDになる。Speakerに追加するとSPEAKING/SPOKEになる
  • 参加することが確定していない(参加登録をまだ済ませていない)、気になるイベントはTRACKしておこう

という感じでポチポチ押してくと、twitter上のソーシャルグラフの人がどんなイベントに興味をもっているかがLanyrdのタイムラインでわかるので、個人的にはとても便利。なのだけれど、Japanで私の知っているものが少なくて寂しい……。

関連リンク

海外の終わったやつ(で、私が参加した今年のもの)

まあ、Lanyrdが充実してればいい、ってもんでもないとは思いますが。私はこういうのがあるといいな、と思っていたので気に入ってる。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
Eelvvxhe (2012-12-31(Mon) 19:18)

The line's engaged

Ipndiqum (2012-12-31(Mon) 21:44)

It's a bad line


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