2010-03-03(Wed) [長年日記]
■1 竹内郁雄先生最終講義
The Timeless Way of Programming. 無理矢理だけど、行ってよかった。"道はnilを生ず、nilはアトムを生じ、アトムはS式を生じ、S式は万物を生ず"。無為。
初めての人のためのLISP[増補改訂版]
翔泳社
¥ 3,129
私は『ビューティフルコード』の竹内預言と『パターン、Wiki、XP』に触発されて 去年のデブサミ2009で『時を超えたプログラミングの道への道』というトークをしたのだけれども、ほんとまだまだ精進が足りないなあ。楽しむ。地を這うような仕事をすら楽しい、と思えるか。
ビューティフルコード (THEORY/IN/PRACTICE)
オライリージャパン
¥ 3,990
パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)
技術評論社
¥ 2,394
それから『ガベージコレクションのアルゴリズムと実装』がついに発売の運びとのこと。おつかれさまでした。
最終講義の帰り道に
自分の2008年11月のtweetを思いだしたのだった。
- 「すなわち、MatzがLispからlambdaを盗んで人類に与えた後、ゼウスは人類が神々より強くなるのを恐れ、人類に災厄をもたらそうと謀った。そのためDHHにActiveSupportを作らせ、Rubyistに贈り物として与えた。」
- 「MatzはRubyistに警告したが、Rubyistは聞かずActiveSupportを妻とした。のちにActiveSupportはゼウスから与えられたオープンクラス(ruby2rubyとする説もある)を開け、その中にあったメタプログラミングを解き放ったという。
文化英雄としてのMatzという話は、このあと、"The Ruby revolution is over","The Ruby Revolution, take IIへと続きます。
The Ruby revolution is overの方は↓でしょうか。<br>http://merbist.com/2009/11/09/the-ruby-revolution-is-over