2009-02-08(Sun) [長年日記]
■1 RubyKaigi2009のサイトをオープンしました
(この日記は2/11に書いてます)
海外からの問い合わせもいくつかやってくるようになったので、とり急ぎ、現在確定していることを全部書いてオープンしました。デザインは今年ものりおさんです。英語版ページはレオががんばってくれました。
なお、サイトで使っているRubyが1.8系なので、日本語サイトには右上に「アナログ」と表記しています。この日記でも重ねてお知らせしておきたいことは以下3点:
- プレゼンテーション募集(CFP)を開始してます(〆切:3/15)。
 - スポンサーも募集しています!!!!。
 - 公式タグは rubykaigi2009です。
 
サイトの情報として足りてないところがまだまだ多いですが、デブサミ2009が終わったらもう少し手を入れていくつもりです。よろしくお願いします。
ちなみにCFPについては、今年は3トラックパラレルでやれるぐらいの数の部屋を押さえちゃってます。応募はお気軽に。プレゼンテーションの内容も、昨年までの「RubyKaigiっぽさ」にこだわる必要はありません。過去3年間のRubyKaigiはどれもセッションの持ち時間が短かかったので、今年は40分とか50分とか、ゆったりと時間を使えるようなセッションも増やしたいです。
ただ、会場の規模に反して動いている実行委員の数が例年並かそれよりちょっと少ない感じ。3トラック平行で回せるだけの現場オペレーションのチームをつくれるのかな……。このままだとKaigiFreaksも人数足りないと思う(去年は2トラック並行してストリーミングするのが精一杯だった)。RubyKaigi手伝いたい!!!と感極まっている方は、実行委員のメンバーと連絡を取ってみてください(あ。公式サイトにチームのページが無い……)。
それから、一部報道で「非公式ながらはてなブックマークのコメントでは『Dave Thomas級の世界的Rubyist』によるキーノートも示唆されている」とありますが、既に公式サイトで発表してますよ?:
- 基調講演: まつもとゆきひろ, 高橋征義
 
一昨年のRubyKaigi2007のDave Thomasを超えるような基調講演をお願いできるRubyistがいなくて(おっと、ほんとは居るんだけど、断わられてたり、呼ぶべきでないと思ってる)、去年は基調講演はまつもとさんだけになっていたのだけれど、ついに今年は、Dave Thomas級の世界的Rubyist、Masayoshi Takahashiに基調講演をお願いできることになりました(去年はやんわりと断られた)。
どこらへんがWorld-Classかは比較的最近なら、たとえば「Coming From Ruby」(写真の書籍をシアトルまで持参したのが高橋さん)とかFIBURE Bとか「Japanese Rubyists you have not met yet」とか。そういえば「Coming From Ruby」はいつか翻訳をし直したものをInfoQ編集部に送りたいなあ。貴重なdblackの記事なのになあ。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)









