2009-01-05(Mon) [長年日記]
■1 2008年のふりかえりと2009年のガイドライン
2008年に書いた日記をざっと読み返して棚卸ししようと思ったら収拾つかなくなってきた。日記を「(あとで書く)」とすら書いてない日付周辺のことは全然思いだせない。このことから2009年最初のガイドラインが導き出される:
- 自分のやったことは適宜まとめておく。(あとで書く)でも構わないから、とにかく書いておく。
特に2008年の年初に目標とかは書いていなかったようなのだけれど、RubyKaigi2007で家庭内のフォースの調和を乱して以来、フォースの調和がずっと個人的なテーマだった。まだまだやるべきことや配慮すべきことはあるのだけれど、まずまずだったかな。まだ時々調和を乱すことがあるけれども。ここから、次のガイドラインが導かれる:
- フォースの調和を忘れるな
これは2年続いてガイドラインとなっているので「価値」として定着させるべきかもしれない。
ざーっと自分の2008年のエントリを読み返すと、多いのはイベントの運営とか参加とか発表のこと。あとは自分の執筆とか記事とか(雑誌や書籍、kakutani.comじゃないサイト)、ときおり技術書の紹介、ほんのちょっとだけ自分の書いたコードこと、という感じ。ここらへんは切り口ごとに別途まとめておきたい。これはガイドラインというよりも具体的なTODOに近くなるのだが:
- もっとコードを書けるように色んな段取りをする(心技体+時間)
- 作業が止まっているあのプロジェクトを再開する(しないとマズイ)
これを実現するために改めて「やらない」と宣言すべきことがひとつある:
- いくつかの例外を除いて、執筆は引き受けない
いくつかの例外: 既に引き受けてしまっているもの、自分でやると既に言ったもの、るびま。
ま、そうはいっても依頼なんてそうそう来ないんだけど、先日たまたま、ちょう久しぶりに依頼が来たので、ここでも改めて書いておきたいと思った。
最後のガイドライン。2008年には世界が意味に満ち満ちる体験をしたので、
- 2008年よりもいきいきと世界の意味を体験できるようになる
今年もよろしくお願いします。
■2
LEGOシティ ごみ収集車
息子が妻の職場の人からクリスマスプレゼントをもらったらしく、帰宅するなり一緒に組み立てることになった(半分だけ)。半分だけ完成した状態で息子は彼自身の電池が切れるまで遊んでた。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










あわわわ > 執筆は引き受けない。るびま、フォースの調和とコード書きを乱さない範囲でどうぞよろしくお願いします
るびまは「自分でやると決めたやつ」なので問題ないのです :-)