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Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2008-12-12(Fri) [長年日記]

■1 インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修) 『インターフェイス指向設計』サポートページを用意しました

今さら何を言うかという感じではありますが、用意しました。

id:naoyaからとても丁寧な書評をいただいて監訳者として光栄の限りなのですが、その一方でid:nobeanから大量のバグ指摘もいただいております。ほんとうにありがとうございます。献本してよかった!!!!

翻訳のバグとキモすぎるコーディングスタイル(これは原著のスタイルなんだもん……)にもめげずに読んでいたいている読者の皆さまありがとうございます。いちおう本書も1回は増刷されたはず。

Tags: book

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