2008-12-08(Mon) [長年日記]
■1 Kent Beckの
『Implementation Patterns』の翻訳(『実装パターン』)が出るよ
12/22発売予定。208ページ、2,310円(なんと原著の半額ぐらいで買える!!)。Amazonにはまだ書影がないけど、版元のピアソン・エデュケーションの紹介ページで確認できます。目次もあります。複合メソッド。二重ディスパッチ。
「実装パターン」と聞くと、ひょっとしたら「デザインパターンを実装する本」と思われる方がいるかもしれないけれど、本書は「実装にあたって人と人とがコードの意図を伝えあうために交わす共通言語」をまとめた書籍です。以前の日記にも書いたけれど、本書は:
- 「良いコードは重要だ」ということを語る書籍であり、
- プログラマの責任(responsibility)についての書籍
です。
ちなみに、力不足で私はぜんぜん更新してませんが、ほとんどid:sumimを召喚するためにつくったと言っても過言ではない本書のはてなグループもあります。
最後に、原著の書影も紹介しておきますね:
■2
yharaの奇妙なプログラミング言語(単行本)
yharaセンセイが『Rubyで作る奇妙なプログラミング言語 ~Esoteric Language』という書籍を出版されるようです。「さすがyhara! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ!」
[ツッコミを入れる]
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)









