2008-03-26(Wed) [長年日記]
■1
『アジャイルプラクティス』の第3刷の見本誌がきた
3刷では、バグを10箇所修正しました。修正内容はサポートページにまとめています。バグ報告をいただいた皆さまありがとうございます。
Webに書かれている感想を読んだり、お会いした方がたから「読みました」「買いました」と言ってもらえるが嬉しいのはもちろんなのだけれども、本書の場合は特に、プラクティスの名前を口に出されるのが嬉しい。「あー、ほんとうにこの本を読んでくれている人が目の前にいるのだなあ」という感慨にひたってしまう。
45のプラクティスの翻訳名は、fkinoと一緒に考えに考えたので、ひとつひとつに思い入れがある。自分たちのつけた名前が、赤の他人の口から肉声として発せられるという体験は得難い。なので、会場中をプラクティス名が飛びかっていた第20回XPJUGユーザ会の光景は、私にとっては今でも鮮烈な印象として記憶されている。
そういえば、この日記では手書きPOPを晒してなかったので、この機会に晒しておこう。コンセプトは「Tumblrっぽく」。というわけで猪股さん、正解!
ジュンク堂書店池袋店
自分が育った場所に自分が監訳した書籍が並んで、そこにPOPを置かせてもらえるというのは光栄の極み。

(撮影 id:thata)
くまざわ書店錦糸町店
現在私がもっとも頻繁に利用しているリアル書店にもid:emeitchルートでPOPを置かせてもらえた。

(撮影 fkino)
勝手に引用させていただいた皆さま、ありがとうございます(御礼が遅くなりました) > id:masanobuimai、id:snoozer-05、hsbt
あ、そうだ。hsbtといえば、素敵な提案がされているのでコピペしておかないと:
せっかく良いレビューがそろっているんだから、(『アジャイルプラクティス』の)レビュー書いた人は Amazon にレビューをそのまま投稿した方がいいように思う。
feed reader で追っかけたり、角谷さんのブックマークを追っかけたりしないような層向け。
ナイス提案。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)









