2008-03-08(Sat) [長年日記]
■1
今日はgauche.nightに行く
私がかろうじて使える関数型言語はMatzLispだけで、あとは純粋にミーハー的な興味。「皆さん普段から構文木を書き下しておいでだとは思いますが」みたいな考えかたはイミフです。今日の gauche.night の目当ては「第2部:デモ大会」の:
「Gauche *で* 本を作る」k16.shikano(鹿野桂一郎)(オーム社)
ですよ。オーム社!! 『アジャイルプラクティス』もGaucheでできてます。shiroさんのおかげでビルドできていたという。Gaucheすごい。もちろん、コラムが充実しすぎている『 プログラミングGauche』の先行販売も楽しみ。
以上、日本オーム社の会かくたにからのレポートでした。
■2 第20回XPJUGユーザ会のプレゼンテーション録画をニコニコ動画で公開しました
3刷決定のことを日記に書けないままこの動画を公開するに至ってしまった。動画にコメントできるので、 以後、今回のプレゼンテーションに関するコメントをkakutani.comへツッコミするのはご遠慮ください。
プレゼンのコメントはニコニコ動画へお願いしますw
スライドPDF
http://kakutani.com/articles/practices_of_an_agile_developer.pdf
かくたにパート
装丁を担当した轟木亜紀子さんのGJぶりはDave Thomasや那須のKent Beck級だということについて。
お詫び:プレゼンテーション中で轟木さんのお名前に誤字がありました。誠に申し訳ありません。 ダウンロードできるスライド資料は訂正してあります。また、動画中に訂正コメントを入れました。
それから、動画で言及していた、Masatoshi SEKIのデブサミ資料は期間限定でデブサミ2008のダウンロードサイトで入手できます。直リンクは、
慌ててダウンロードせよ!
さらにさらに、咳さんといえば昨日公開されたオブジェクトの広場のインタビューがすごすぎる(id:yojik GJ!)。みんな読め。私は30箇所ぐらいReblogした。
それと、今年のJolt Awardsのことは昨日のエントリに書きました。
fkinoパート
率直に自分じしんのことを語っていて、深い感銘を受けた。私はほんとうに同僚に恵まれていると思う。
関連リンク
「XPJUG20th」としてマイリストも公開しています。
また、ニコニコ動画のアカウントをお持ちでない方は、見るだけならニコニコ外部プレイヤーで再生可能です。 が、今のところ(開発者がニコ動のアイマスMADに沈没してしまったことで定評のある)tDiaryからは——というかkakutani.comからは——ニコニコ外部プレイヤーを利用できません。さしあたってはid:kakutaniに貼っておきました(コメントはできません)。どうぞご利用ください。
ニコニコ動画はSP1になって、ファイルフォーマットにH.264を使えるけど、上限サイズは40MBなんだな。 40MBに収めるためにビットレートを落としちゃったらH.264の意味なかったりするのかなあ。動画エンコむずかしい。
■3 gauche.night 行ってきた
おまいらはS式が好きすぐる。
ささださんが「2冊目のGauche本は『Gaucheソースコード完全解説』がいいんじゃないか」とナイス発言。オライリー・ジャパンに嫉妬していたオーム社から出すといいと思った。ko1以外にもRubyっぽい人たちも壇上にいて(みんなすごいなあ)yharaさんのBiwaSchemeもid:yuum3のGauche on Rails(ghtml自重www)も楽しそうに発表していた。S式と仲良くなりたい。
オールドタイプ向けのWikiエンジンのOldType。すごい。svnバックエンドとEmacsフロントエンドがあってWebからの部分編集できる(予定)のWiki。私の欲しいものがほとんど揃ってる。足りないのは私自身のS式への愛だけだな。
S式ラブとかフムフムヌクヌクアプアアとかGauche界隈はキャラが立ってていいなあ。優秀すぎるほどのプロモータもいるし。たのしかった。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










http://d.hatena.ne.jp/kunit/20080309#1205062672<br>kunitの日記<br>[Agile][XP][Event] 第20回XPJUGユーザ会 プレゼン資料&動画<br> 角谷さんのブログで公開されました。 http://kakutani.com/20080308.html#p02 動画をもう一度見返してみましたが、やっぱり涙腺が・・・ いやー、これを生でみれたということは本当に収穫でした。角谷さんのプレゼンはもちろんめちゃめちゃよかったわけですが、木下さんのプ