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Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2006-02-03(Fri) 2005年12月65日 [長年日記]

■1 達人プログラマーの本棚: Rails Recipes (Pragmatic Programmers)(Chad Fowler) 『Rails Recipes』PDF β版

AWDwRの邦訳発売の嬉しいニュースに続いて、『Rails Recipes』もPDFのβ版が入手可能に。βの時点では継続的インテグレーションとかRakeとか自己再帰m:nとかタギングとかAjaxとかメール受信とか添付メールとかfixtureのTipsとか、全124ページ。Final Releaseまでにレシピは増えるのかしら。

著者は『My Job Went to India』で「RubyプログラマはHaskellを学ぶべし」(要旨)と言い放ったRuby界のファウラー、Chad Fowler……ってMartin FowlerもRails Conf 2006でしゃべるそうですが(っていうかPaul Graham降臨!!)。

それにつけてもRailsConf2006、Martin Fowler, Dave Thomas, DHH, Paul Grahamが一同に会するって、歴史の教科書に載るんじゃないの。行きたいなあ。すごく行きたいなあ。はてなキーワードに「RailsConf2006行きたい!」と書くと(ry

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ma2 (2006-02-07(Tue) 13:09)

amazonでも予約可能になってました > Recipes


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