2005-09-30(Fri) そのペアプロに用がある [長年日記]
■1 さらば、コーチ
t-wadaさん、15ヶ月間お疲れさまでした。これまでの間、ありがとうございました。そしてこれからもよろしく。初日の最初の最初のペアプロの衝撃がつい先日のことのように思い起される。あの瞬間は正しく「事件」と呼ぶべき出来事であり、私じしんのこの1年のアティテュードを決定的なものとした。
仮に、仮にですよ。仮に本当にですね……いやもうやめましょうこんな話は。 僕は今、こうやって通っているテストが全てなんですよ。 だからね、仮にとか、もしもとか、もうやめようじゃありませんか。 僕はテストを書くわけですよ、だから! すべてを握りしめて 僕はどこへ行く 君よ なぜに泣いているの 優しげな実装はいつだって APIの奥ではずっと光ってるんだぜ 声が聞こえたのは あのレイヤのほとりの方 忘れはしないよ あなたとのペアプロという名のケモノ道 テスト流れて コードが生まれる コードが生まれて バイナリになる いつも僕らだけ いつも損してる いつも騙されてる そんな気がしていたの 僕はあなたの事を ずっと愛してるなら 僕はあなたの事を 失うわけはないだろう すべてをなくした僕と すべてを許した君さ 今 手に握ってるものは ペアプロという名のケモノ道 テスト流れて コードが生まれる コードが生まれて バイナリになる 愛しき日々よ 「俺は言葉にできないからテストを書くわけですよ!!!」 ……子供の頃に思っていたアーキテクチャは、僕は結局なにも叶いませんでした。 だから何だっていうんスか。 僕にはTDDという設計技法があって、リファクタリングという習慣があって、 だから君を! 愛おしき君を! そういう事なんですよ僕は!! それだけなんだ僕は!! すべて忘れて!! ただただ!!! グリーンバーの為に生きる男!!!! すべてをなくした僕と すべてを許した君さ 今 手に握ってるものは ペアプロという名のケモノ道 テスト流れて コードが生まれる コードが生まれて バイナリになって—— いまコードが! あなたのコードが! 俺の胸に! 俺の胸に突き刺して Yeah Yeah Yeah そう! 尊いものになってるぜ Baby ……そして、そのペアプロにだけ用がありました
■2 『Enterprise Integration with Ruby』を近ぢか「出版」するよ、
『達人Ajax』ともども、とDave"達人"Thomasからアナウンス。Rubyでエンタープライズ統合!! キタコレ?!!!
「達人フライデー」(PDF版のみにてお求めやすい価格にて提供)への言及があるけれど、それはこの2冊が達人フライデーだということじゃなくて、PDFによる「はやめにこまめに」なリリースが、読者も執筆者のあいだにWin-Winの関係をもたらす、という話の引き合いに出てるだけなんだよね? 興奮してちゃんと読みこめてない。ふんがー。続報に期待っ。
Ruby言語とRuby技術
星さんのJava言語(Java Language)とJava技術(Java Technology)の区別への言及に倣ってこう書いてみた。
私は『EI /w Ruby』に「Ruby技術(Rubyテクノロジ)」という観点からどーゆう記述が出てくるのかなあ、というところに期待しているのだな、と気づいた。
『新しきソフトウェア開発の道と光』所収ですか?
む。t-wadaさんはフリーなの?次の仕事決まってる!?
激しく決定しているみたいですよー
ついてないなあ