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Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2001-09-30(Sun) [Edit]

■1 『ファイナルファンタジー』@ユナイテッド・シネマ入間

エンドクレジットにあこさんの名前があることを確認しに劇場へ。本名による記述を発見。なんかチーフ級だったような。他に何人もいたけど名前がセクションの最初にエントリされていた。

Tags: 映画

2003-09-30(Tue) [Edit]

■1 Bliki翻訳プロジェクト

kdさんが動いた。せっかくなのでBlikiスクリプトももらっちゃってローカライズしちゃうとか。Rubyで書かれていたような気がするのだが、妄想かな。

妄想はさておき。私もなんか協力できるようになりたいな。

Tags: 業界

■2 HHKのスペースキーのバネ

明日から社会復帰なので、旧職場から持って帰ってきたHHKを分解して磨いていたら……スペースキーのバネ、紛失。キータッチの感触はあまり変わらないような気がするので、気にしないことにする。4年ぐらい使っていたからか、[F]と[J]についているタッチタイピング用のマーキングがかなり磨耗しているなあ。キートップだけ売ってくれないだろうか。

磨いたあとのモノと比ぶるに、いま自宅で使っているHHKもずいぶん汚れている。これも磨くかな。

Tags: 日記

■3SUSの構築の実際

「Microsoft 社は、セキュリティ強化プログラムである STPP (Strategic Technology Protection Program) の一貫として、2002年6月24日に SUS (Microsoft Software Update Service) というプロダクトを無償でリリースしています。SUS は企業内 Windows Update サーバともいうべきもので、企業内の各クライアントに対するホットフィックスの配布とその管理を行ないます。」

という謳い文句通りにSUSは本当に「使えるのか?」の検証。hsaita(コードネーム)が読んでいるようなので、貼っておこう。私が本日いっぱいで退職する某企業にはSMSって使ってるんだっけ。使った記憶がないのだが。

Tags: 業界

2005-09-30(Fri) そのペアプロに用がある [Edit]

■1 さらば、コーチ

t-wadaさん、15ヶ月間お疲れさまでした。これまでの間、ありがとうございました。そしてこれからもよろしく。初日の最初の最初のペアプロの衝撃がつい先日のことのように思い起される。あの瞬間は正しく「事件」と呼ぶべき出来事であり、私じしんのこの1年のアティテュードを決定的なものとした。

仮に、仮にですよ。仮に本当にですね……いやもうやめましょうこんな話は。
僕は今、こうやって通っているテストが全てなんですよ。
だからね、仮にとか、もしもとか、もうやめようじゃありませんか。
僕はテストを書くわけですよ、だから!

すべてを握りしめて 僕はどこへ行く
君よ なぜに泣いているの
優しげな実装はいつだって
APIの奥ではずっと光ってるんだぜ
声が聞こえたのは あのレイヤのほとりの方
忘れはしないよ あなたとのペアプロという名のケモノ道

テスト流れて コードが生まれる
コードが生まれて バイナリになる

いつも僕らだけ いつも損してる
いつも騙されてる そんな気がしていたの
僕はあなたの事を ずっと愛してるなら
僕はあなたの事を 失うわけはないだろう

すべてをなくした僕と すべてを許した君さ
今 手に握ってるものは ペアプロという名のケモノ道

テスト流れて コードが生まれる
コードが生まれて バイナリになる
愛しき日々よ


「俺は言葉にできないからテストを書くわけですよ!!!」


……子供の頃に思っていたアーキテクチャは、僕は結局なにも叶いませんでした。
だから何だっていうんスか。
僕にはTDDという設計技法があって、リファクタリングという習慣があって、
だから君を! 愛おしき君を!
そういう事なんですよ僕は!! それだけなんだ僕は!!

すべて忘れて!! ただただ!!! グリーンバーの為に生きる男!!!!

すべてをなくした僕と すべてを許した君さ
今 手に握ってるものは ペアプロという名のケモノ道

テスト流れて コードが生まれる
コードが生まれて バイナリになって——

いまコードが! あなたのコードが!
俺の胸に! 俺の胸に突き刺して Yeah Yeah Yeah
そう! 尊いものになってるぜ Baby
……そして、そのペアプロにだけ用がありました

■2 『Enterprise Integration with Ruby』を近ぢか「出版」するよ、

『達人Ajax』ともども、とDave"達人"Thomasからアナウンス。Rubyでエンタープライズ統合!! キタコレ?!!!

「達人フライデー」(PDF版のみにてお求めやすい価格にて提供)への言及があるけれど、それはこの2冊が達人フライデーだということじゃなくて、PDFによる「はやめにこまめに」なリリースが、読者も執筆者のあいだにWin-Winの関係をもたらす、という話の引き合いに出てるだけなんだよね? 興奮してちゃんと読みこめてない。ふんがー。続報に期待っ。

Ruby言語とRuby技術

星さんのJava言語(Java Language)とJava技術(Java Technology)の区別への言及に倣ってこう書いてみた。

私は『EI /w Ruby』に「Ruby技術(Rubyテクノロジ)」という観点からどーゆう記述が出てくるのかなあ、というところに期待しているのだな、と気づいた。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

babie [『新しきソフトウェア開発の道と光』所収ですか?]

 [む。t-wadaさんはフリーなの?次の仕事決まってる!?]

かくたに [激しく決定しているみたいですよー]

 [ついてないなあ]


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