2005-09-03(Sat) インターネット物理モデルは休憩中だった [長年日記]
■1 XP祭り2005
「Choose The Red Pill」Tシャツを着て、Rabbitを使い、Rubyについてライトニングトークスしてきた。資料(PNG化したHTML。検閲済)を置いておきます:
Rabbitのトークスタイマー、ウサギとカメはかなり好評だった。須藤さんありがとう。
今日はもうクタクタなんだけれども、3点だけ。
- "関さん"の口から「フレームワークチーム」と「アプリチーム」に分けるな、という発言が聞けてすごく嬉しかった。
- 助田さんからRubyUnitとTest::Unitの話を聞けた
- id:agtさんと握手ッッ!!!
心残り
せっかく日本科学未来館でRubyのことをアピールしたのに、インターネット物理モデルがRubyで動いていることを言うのを忘れた。最後15秒あまったから言えたのに……。
今は忘れられた詩人が、ずっと昔ローハンでこう歌った。
あの「究極」と「プログラミング」とは、何処へいった? タスク分割されたストーリーはいまどこに? ペアプロと共同所有は、シンプルにリファクタリングされたコードは、どこに? テストコードをかなでた指は、赤く燃えたxUnitの火は? 受入テストはどこに? 常時結合されたリポジトリと持続可能なペースは、どこへいった? すべては過ぎていった、山に降る雨のように、草原を吹く風のように……
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










トークス楽しかったです。ちょっと細かいけど、Javaのnovemberメソッドにbugがありますよ。
関は難しい話が苦手みたい
ほんとだ。リテラルで書いてる(w
http://d.hatena.ne.jp/takubon/20050906#p1<br>Takubon!<br>[開発]Rubyはじめてみよう!<br>以前から、スクリプト言語は、気になってはいたが、角谷さんに影響されて、 Ruby勉強してみよう。 とりあえず。amazonにて書籍購入ポチっと ISBN:4756132545:detail
XP祭り2005のトークス感動しました!<br>ところで、novemberメソッドはリテラル以前に余計なvoidがありコンパイルが通りません。(w<br>public void Date november(int day, int year)<br> ^^^^^
あとreturnが無いとか。時分秒ミリ秒を初期化してないのは仕様ということで。
みんなよく見てるなあ。ありがとうございます。