2004-07-23(Fri) [長年日記]
■1
ほげほげ駆動開発
流行していると思うのだな。KentBシリーズ第2弾の 『User Stories Applied: For Agile Software Development』にも「story-driven agile process」という言葉が出てくる。
ちなみに本書は、アジャイル開発スタックの上から2番目を攻略する、極めて実践的で有用な、KentB&Fowlerタンによる『XPエクストリーム・プログラミング実行計画』(緑本)の全面改稿アップデート版、といった趣。目下、ここに書いてある通りに本当にプロジェクトは回るのかを検証中。バーンダウン!!
■2
バーンダウン!!
バーンダウン・チャートについては、『アジャイルソフトウェア開発スクラム』に詳しいようなのだが、スクラム本は積読。私がこの概念をはじめて知ったのは『リーンソフトウエア開発』にて、だった。
バーンダウン・チャートは非常に興味深い——プロジェクトの進捗が一目瞭然なのでシャレにならない。激オススメのプラクティスである。
■3 バーンダウン!!!
tpircsさんにびびびと反応していただいたので、もう少し実例を交えて説明したいと思います。ただし、私ははぶさんでもなければkdさんでもないので、さっくりサクサクとは説明できません。明日も休みではなく出撃予定。でも、せっかくの機会なので書いてみようとは思ってます。いましばらくお待ちください……。
追記
http://www.kakutani.com/articles/XPmatsuri2004-LT.kakutani.pdf
ひとまずこれで勘弁してください。まとまった見解はまたいずれ、機会があれば。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










XPlannerっていうXP向けの進捗管理ツールでバーンダウン・チャートって表示できます。だから、なにって話ですけど。個人的に燃えつきチャートとか言ってました。
ををー。XPlannerでバーンダウンチャート出ますか。それは要チェキですね。手書きなことも大事なのですが :-)