«前の日記(2003-09-27(Sat)) 最新 次の日記(2003-09-29(Mon))» 編集
RSS feed
Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2003-09-28(Sun) [長年日記]

■1 タイ映画祭2003@国際交流基金フォーラム

タイ映画祭カタログ(800円)

四方田犬彦センセイによるタイ映画概観がよくまとまっている(と私ごときが書くのもおこがましいが)。当然、四方田センセイは、タイ映画と日本との関わりで、『ハヌマンとウルトラ7兄弟』でお馴染みのソーンポートについての言及も行っているのだが、今回の映画祭では関連作品の上映はナシ。ほんと、どーなってんの。

『スリヨータイ』はやっぱりヒットしてたんだったら、上映してくれてもよさそうなのに。カンボジアのホテルのテレビで番宣を観たことがある。そのときの印象ではすんごい面白そうだったんだけど。

『山田長政 王者の剣』

Now Writing...

『波涛を越える渡り鳥』

Now Writing...

Tags: 映画

«前の日記(2003-09-27(Sat)) 最新 次の日記(2003-09-29(Mon))» 編集
RSS feed