2003-09-14(Sun) [長年日記]
■1 『トゥームレイダー2』@錦糸町楽天地シネマ8
『すべては愛のために』(Beyond Borders)の予告を観ていると、虚実皮膜をぶち抜いた感のあるアンジェリーナ・ジョリー。彼女のゴス人生をカンボジアで曲げた因縁の『トゥームレイダー』。その続編。続編なので前置きは一切ナシ。冒頭から終幕までララ・クロフト=アンジェリーナ・ジョリーだけが「後ろからは何にも来ない!!」と後続を20馬身ぐらいチギッた状態、神々しいまでの圧倒的な骨格と存在感で独走。今後も是非、この方向でがんばってもらいたい……と思い今後の出演予定を眺めてみる。すると、本邦既報の作品に混じって『Shark Slayer』──サメ殺し!!おおっ!!と思ったら、ドリームワークスによる、『ファインディング・ニモ』のパクリみたいなアニメだった。ピクサー→ドリームワークス流出企画の例によって、キャラは可愛くないし、カメもいない。
本作でアンジェリーナ・ジョリーの骨格を満喫して改めて思ったのだが、もっと早く『ジョジョ』をハリウッド売り込んどいて、彼女に徐倫をやってもらえばよかった。
『トゥームレイダー 美しき逃亡者』
で、ゲーム。やっとPS2に登場。今回は素手格闘ができるらしい。『Enter the Matrix』風?
荒木はアンジョリ=>エルメェスで描いていると思うがどうか。ちなみにダイナマ釈の敵役小便女王はアンジョリだが何か?
ゴジラすらものともしない(『VS.機龍』のDVDジャケを見よ!!)シャグの前に立ちはだかれる骨格はアンジョリを置いて他にないかも。ジョジョについては別途記述。