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Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2003-05-13(Tue) [長年日記]

■1 『メイド・イン・マンハッタン』の脚本

EVERYTHING COOL@2003/05/14。

映画は脚本です。元もとはジョン・ヒューズが書いていたそうで(想定主演はサンドラ・ブロック)。……これってもしかして、maidとmadeの駄洒落だったのですか? っていうか、原題は綴りが「maid」なのか。認識不足でした。Jロー!

Tags: 映画

■2 『Stitch! The Movie』

うっかり検索しちゃったよぅ。『リロ&スティッチ』のDVD/ビデオスルー続編情報である。以下、紹介文の超訳:

リロとスティッチの元気一杯の冒険は、『Stitch! The Movie』へと続きます。DisneyのDVD/ビデオ限定です。スティッチは種族ただ一匹の個体です。が、彼はすぐに気づきます。自分の家族——実験体625号——に逢えば、自分は独りではないということに。他の実験体を救い出し、彼には目的があり、彼が孤独ではないことを教えるミッションが、ノンストップ・スリルと更なるアクションで展開されます。登場するはスティッチ、リロ、そして彼女たちの(異星人に)「誘拐された」おばさんとおじさん、プリークリーとジャンバ。さらなるユーモア、アクション、冒険、そして新しい音楽——もっと多くのエルヴィスの歌。家族のみんなはこの楽しさいっぱいの全く新しい映画で、スティッチを好きにならずにいられない

中盤あたりの構文が入り組んでいて、私の英語力ではかなり誤訳していそう。だが、大意としてはこんな感じ? "adopted"とか、唐突にマニアックな記述があってちょっと期待しちゃったり。2003/08/26発売予定。Amazon.comでも予約受付中

野暮なツッコミとしては、DVD/ビデオスルーなのに「The Movie」とは看板に偽りありでは……。といっても、リロ、ナニ、スティッチあたりのキャストも続投か。紹介ページにスタッフのクレジットが無いのはなぜだろう。作画などは既存のディズニー系DVD/ビデオスルー作品(の予告)を眺めるかぎりだと、劇場版からは格段に落ちるような感じ(アジアの人件費の安い国に外注しているのでは?と邪推)。今回についても、リンク先から辿れる予告篇(View Trailers)で確認しよう。

Tags: DVD

■3 webで話題のモノ—blogmap

なるほどねー。せかいのまんなか*1とやらもblogmapの範疇になるのかな。技術系コンテンツではこーゆうのがすぐに出てくるけれど、映画関連ではなかなか出てこない。って、映画関連個人サイトをちゃんと巡回してないから、知らないだけか。無いならつくってみたいなあ。お。これは窟.netネタか。

*1 少し前になぜかリンク元にいた


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