2002-12-14(Sat) [長年日記]
■1 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
「人物紹介にとどまり話としての転がりに欠けていた前作だが、今回は……」みたいな話を一度ならず聞いていたので少し期待しちゃったりしながら『二つの塔』の予告目当てに突撃。
他にもっと観るべき映画はあるだろうに、という御指摘は甘んじて受けよう。でも『二つの塔』の予告をモニタでなく銀幕で観たいんだから仕方がない。
2時間41分という強気の上映時間ももしかしたらすんごく面白くて切るに切れないシークェンス満載であるがゆえなのでは——とまで考えてしまったのは、やっぱり考えすぎでありました。
作劇上の都合!! 作劇上の都合!! 作劇上の都合!! 本作のような世界中でビックリするほど売れている作品の映画というものは、各々の脳内でできあがっているイメージを映像でなぞるのが専らの楽しみかたなのだろうか?
……だとしたら、原作と全然違う!!と憤慨する感想がたくさんあっても良さそうなのだが、あるのかな? 探す気力が起こらないのでこれ以上はなんともいえないのだが。『指輪物語』だと「(映画化で)安っぽいドラマにされてしまった」といった意見も結構あるみたいだけれど、そもそも翻訳がアレみたいだから映像化については基本的に文句ナシ、なのかなあ。超トンデモなく面白かったりしたらちょっとクヤシイので、来年までには翻訳書にも目を通しておきたくはある。
[ツッコミを入れる]
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)









