Webサイトとは「つい、うっかりの存在論」である。

角谷HTML化計画

「むずかしく考えることはない」と、偉そうに葉巻を振りまわしながら、トレヴィラヌスはいった。「ガリラヤの太守がじつにみごとなサファイアを持っていることは、みんなが知っている。何者かがそれを盗むつもりで、間違ってここへ入ったんだ。ヤルモリンスキーが起きていたので、泥棒は殺さざるをえなかった。どうだね、これで?」
 「そのとおりかもしれません。しかし、おもしろくはないですね」と、レンロットは答えた。
J.L.ボルヘス『死とコンパス』(『伝奇集』収録)

2003-02-13(Thu) [Edit]

■1 ガイガパオラーカオ

神保町に来てから3回目のランチ外食はティーヌン。ガパオ! 川口を離れてからこっち御無沙汰だった神保町、東京堂書店のリニューアルも終わっているし、中華粥の店なんてのもできている。レプタイルショップも歩いていけちゃうし、便利な町である。映画館が岩波ホール、試写なら九段会館/千代田区公会堂というのがまあ、珠にキズだが大黒屋と三省堂書店のぴあがあるので相殺か。サブタイトルと本文が乖離しちゃってるのは、連休の間、臥せりすぎて眠りが浅くて寝不足だから仕方ない。

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たらこせる [神保町、というか神田書店街に今後出向く可能性高し。いいとこ教えれ。]


2004-02-13(Fri) [Edit]

■1 『:Revolutions』日本先行発売(04/02)

(それなりに)当たったのは日本だけ、みたいだし当然の措置かと。

それはさておき、2枚組2,500円という強気な価格設定はもはや数の暴力。安いのは喜ばしいのだけれど、こうも安いと人の足下を見ているとしか思えない東宝のDVDを買う気が一向に起こらなくなる。嬉しいやら哀しいやら、複雑な気持ち。

遂に来た『スター・ウォーズ』旧三部作DVDの日本版情報はまだか。

■2 どっちのコード・ショー

JavaでStringBuffer bufがあったとして、これをStringに変換する際は、一般的には:

String str = buf.toString();

なのか。

String str = String.valueOf(buf);

は邪道?

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nekop [String s = new String(buf);派でした。]

nekop [J2SDK1.4からはCharSequenceインタフェースがあるので、toString()でもいいかなぁと。 va..]

おげげ [bufがnullの場合、上のコードじゃぬるぽで落ちますよね。]

nekop [StringBufferは大抵の場合メソッドローカルなのでnullを意識すること自体少ないですし、nullの可能性の..]

金ドン [String str = buf.substring(0) という手もあるようです。]


2005-02-13(Sun) [Edit]

■1 アボカドバーガーKUA`AINA@丸ビル

先週、デブサミで表参道に行ったのに食べられなかったので、家族総出で四角いのに丸ビルに突撃。満足。 ちなみに、東京の人間は丸ビルが四角いことに何の疑問もないそうな。なんとまあ。

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manhole [ああん]


2008-02-13(Wed) [Edit]

■1 セッションの風景 デブサミ2008: CodeGear Presents「David Intersimoneと日本のRubyのコミュニティが、オープンソースの現在と未来について語る会」

はいはい、あとで書くあとで書く。写真は竹迫さんが撮影したものを勝手に使っています。

パネルで使ったスライド

必要な人がいるのかわからんけど。

テーマに書いてある「Rubyのためにできること / "Contributing to Ruby"」 というのはもちろん、Kent BeckとEric GammaによるEclipseプラグイン開発の名著『Contributing to Eclipse』にインスパイアされたもの。

ところで、"Contributing to Eclipse"は翻訳もあるんだけども、翻訳タイトルが『Eclipseプラグイン開発〜デザインパターン x テスト駆動開発』という味気ないものになっていて、それを私はすごく残念に思っている。……と、ここで慌てて補足しておくと、本書は翻訳も訳注も素晴しいもので、私はサンプルコードを写経した。

で。「これを翻訳するならなんて訳すのがいいのかなあ」とkdmsnrにグチったら「Eclipseのためにできること」というフレーズを考えてもらった。以来、どこかで使いたいなぁと思っていたので今回使ってみた。(ええと、たぶん私はこの本のタイトルとサブタイトルについて、というネタで5分(1LT)しゃべれると思う)

あと、気づいている人は気づいていると思うけど、これはDave ThomasからRubyKaigi2007で出された宿題に答える活動の一環です。

■2 日本のRubyistが『BEST SOFTWARE WRITING』を買うべきたった1つの理由

_why画伯によるあの「Chunky Bacon」がついに日本上陸!!!

Chunky Bacon!

厚切りベーコン!!

あわせて読みたい

id:ogijunのエントリ「Joel Spolsky編『Best Software Writing』の青木靖さんによる邦訳が出るよ! 」。

おまけ

高橋会長はものすごい勢いで買って「_whyが! Chunky Baconが!」とコーフンしていらっしゃいました。

青木靖さんがデブサミのパーティにいらしていた! カッコイイ! 私はキョドって、自分の名刺をわたして、モゴモゴなんか言っておしまい!(『アジャイルプラクティス』の訳文もガチにレビューしてもらいました)

世界三大青木(峰郎、靖、淳)による青木カンファレンスの開催が待たれる。


■3 全Rubyistが『The Ruby Programming Language』を買うべきたった1つの理由

各章の扉絵が_why画伯。

現物を見ないとわかりづらいけれども、表紙右下のクレジットは:

David Flanagan & Yukihiro Matsumoto
with drawings by why the lucky stiff

となっています。いっそのこと表紙もChunky Baconのキツネ(ぬこじゃないよ!)にすればよかったのに。動物だよ。というか「ホワイの(感動的)Rubyガイド」を青木靖さんが翻訳しているのだから、出版してほしいなー(オフセット印刷してRubyKaigi2008で販売するとか……誰かやりませんか?)。

本書を日本Rubyの会のブースで展示していたら、その前をartonさんが通りがかって、

  • arton: (表紙右肩に「Covers Ruby 1.8 and 1.9」とあるのを見て)「誰だよこんな時期にこんなテキトーな本を書いたのは」
  • わたし: 「著者はまつもとゆきひろさんという方らしいですw」
  • arton: (……絶句)

というやりとりが個人的に面白かった。念のため、ここは補足したほうがよさそうなわけだけれども、たぶん誰かが「著者:まつもとゆきひろ」の経緯をどこかに書いてくれるだろうから、誰か書いて。オライリー・ジャパンの中の人のお話では、翻訳の予定は(一応)あるみたいです。

■4 そうだ。デブサミとChunky Baconといえば、

一昨年(2006年)のデブサミで「ポケモンは中毒みたいなもの」Tシャツを着てしゃべったんだけど、まつもとさんとささださんだけにしか気づいてもらえなかったという哀しい思い出があるのでした。もう2年前の話なのか。厚切りベーコン!

■5 もうちょっと_why画伯について

_why画伯の仕事を目にされている方も多いと思います:

  • RubyKaigi2006の来場者ノベルティTシャツのバックプリント図案
  • RubyKaigi2007のスタッフTシャツのバックプリント図案

は、いずれも_why画伯の手になるものです。このカオスな図案のおかげでヤル気がアップする魔法のTシャツです。