2009-07-06(Mon) [長年日記]
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デブサミ2009でベストスピーカー賞総合第2位をもらったことと関連してダラダラと
少し前のことだけれども、デブサミ2009のベストスピーカー賞が発表されていて、私のセッションは総合第2位だった。デブサミではいつも圏外だったのでうれしい。ちなみに、あしたイベントがあるオブジェクト倶楽部もベストバリュー賞をもらってます)。
デブサミ2009での「時を超えたプログラミングの道への道」と題したセッションにはネットでもさまざまな反応をもらえた。
で。このセッションの構想と中身は、その多くを江渡さんの新刊、『パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則』に負っている。だからジュンク堂書店池袋店での本書の刊行記念トークセッションでのお相手として江渡さんに声をかけてもらえたことをとても光栄に感じている。
そのトークセッションの開催は今週の木曜日、7/9(木)(――今週……だと?!) 残席わずかっぽいので、申し込みはお電話でお早めに。
「本書に書かれていることは受託開発が生業の私(たち)にとっては単なる読みものでもなければ、言葉遊びでもなく、現実のもんだいなのだ、と」ということを当日話すにはどうしたらいいかと、一緒に登壇するKKDとふたりで小一時間打合せをした結果を江渡さんに伝えたところ、どう見てもドン引きだった。当日までにもうちょっと作戦を練らないといけません……。
ちなみに本書関連のイベントは大きめなところでは、
- 7/30(金): アーバンコンピューティングシンポジウムシリーズ 第7回 創造するアーキテクチャ(permalinkはどこだろう? とりいそぎリブログした)
- 8/8(土): Wikiばな Vol.7(タイムテーブルが出てる)
があります。どれも「まったく同じ内容にはしない」とのこと。他には、来週7/16(木)(――来週……だと??!?!?!)のRubyKaigi2009の1日目のLTに江渡さんが登壇。タイトルは「パターン、Wiki、XP、そしてRuby」。
ちなみにWikiばなは、気がつくとムチャブリストの人の策略によって話すことになってしまった。光栄なのだけれど困ってる。
[ツッコミを入れる]

リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)









