2008-10-19(Sun) [長年日記]
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『アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣』の第5刷見本誌が届いた
おかげさまで、じわじわ売れているようで、とうとう第5刷に突入しました。読者の皆さまのおかげです。装丁は原著者のひとりであるVenkatにも気に入ってもらえたようで嬉しいです。増刷状況や正誤表はサポートページで確認できます。ネットでの反応ははてブのagile_practiceタグにクリップしています。
ブログを読んでいると、ときどき『アジャイルプラクティス』の読書会を開催している人たちがいるようなのだけれども、お邪魔でなければ声をかけてくれれば、可能な限り都合をつけて参上つかまつります。本書を読んだ人たちがどういうことを考えているのか、いち監訳者として興味があります。
これまでの実績としては、あまのりょーさんの勤務先にfkinoとふたりで行きました(当時のfkinoの日記)。今後の予定としては、まずid:papanda0806の勤務先にこれまたfkinoと行くことが確定しています。いまのところ、XPJUG界隈のいわゆる「町内会」つながりでしか呼ばれてませんが、いつか「本邦アジャイル界」みたいな町内じゃないところから呼ばれてみたいなあ、と思ってます :-)
ああそうだ。あわてて補足しておくと「5刷」とか書くと「印税いっぱいもらいやがって」みたいに思われるかもしれないので、yomoyomo先生の金言を引用しておく:
書き下ろしとは違うのだよ、書き下ろしとは!! しかもこっちは監訳かつ2人がかりだから!! みんなもっと買って!!
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










増刷童貞のワタクシとしましては、「5刷」ともなればもう想像もつかないレベルです! 羨ましい(涙)