2008-04-24(Thu) [長年日記]
■1 5/1(木)に
『受託開発の極意』刊行記念トークセッションをジュンク堂書店池袋店で開催・登壇します
『 プロジェクトを成功させる 現場リーダーの「技術」』に続く、id:HappymanOkajimaの最新刊に:
自分の仕事を憎むにはあまりにも人生は短い――私たちの仕事は,受託開発です。本書は,私たちが自分自身の仕事に誇りと希望を持てるようにするための一冊です。私は本書に書かれていることを確かに岡島さんから学びました。きっとあなたの役にも立つはずです。あなたの仕事に誇りを持てるようにできるのは他でもない,あなただけです。
と、推薦の言葉を送らせてもらいました。本書はビミョウな規模(200数十名)で受託開発をビジネスにしているすべての人に読んでもらいたいと思っています。
で。本書の刊行を記念して、ジュンク堂書店池袋店で開催し、私も登壇します。ソフトウェア技術系でジュンク堂の喫茶店でトークショーなんてあんまり無いんじゃない?と思ってプロモータ業にいそしんでいたら、見事にえんどうやすゆきさんに先を越されてた(新宿店だけど)。格の違いを思いしらされた。ちなみに、池袋店でのコンピュータ技術系のトークセッションは、Tim O'reillyとLarry Wallのトークセッション以来の数年ぶりだそう。大物すぐるww
以下、イベントのスペックです。申し込みは、来店または電話にて予約、または当日の先着順だそうです。おかげさまで定員間近だそうなので、ご予約はお早めに。
あ、そうそう。このトークセッションはオブジェクト倶楽部の2008春イベントでもあります。終了後、別のお店で懇親会もあります。よろしければこちらにもご参加ください。ちょー助にて参加表明してください。
店内のカフェということで、そんなに規模も大きくないので、お茶を飲みながら参加者の皆さんとまったり過ごせたらいいなあ、と思っています。どんなイベントになるか自分でも楽しみ。
「受託開発とエンジニアの幸せ」
岡島幸男著『受託開発の極意』(技術評論社)刊行記念トークセッション
- 2008年5月1日(木)19時より
- 入場料: 1000円(ドリンク付)
- 会場: ジュンク堂書店池袋本店 4階カフェにて
- しゃべる人: 岡島 幸男 、角谷 信太郎、天野 勝
- 定員: 40名(お電話又はご来店にてお申し込み先着順)
- 受付: お電話又はご来店(1Fサービスカウンター)にて先着順に受付。
- ※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
- ※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願いいたします。
- お問い合わせ 池袋本店 TEL: 03-5956-6111
趣意
日本のソフトウェアエンジニアのうち、40万人は受託開発者だと言われています。そして昨今、受託に限らずソフトウェア業界全体に対する不満が新3Kなどといったキーワードで語られており、将来を担う学生からの似にも下がっている現実があります。
しかし一方、アジャイルやプロジェクトファシリテーションといった活動に代表される、状況を現場から改善していこうという動きがるのも事実です。自分たちの現場を楽しく変え、そして仕事にやりがいを取り戻す鍵はどこにあるのか?顧客満足と、エンジニアとしての幸せの両立可能なのか?
受託開発の最前線に立つプログラマとマネージャ、それぞれの視点から掘り下げます。
しゃべる人プロフィール
岡島 幸男(おかじま ゆきお) http://d.hatena.ne.jp/HappymanOkajima/ 1971年福井県生まれ。同志社大学経済学部卒業後、(株)永和システムマネジメントに入社。2003年よりサービスプロバイディング事業部にてシステムインテグレーション業務を担当。複数のチームをマネジメントする立場から、プロジェクトファシリテーションの実践に取り組んでいる。 趣味はクワガタの採集とブリード。著書に『プロジェクトを成功させる現場リーダーと技術』(ソフトバンククリエイティブ)。
角谷 信太郎(かくたに しんたろう)http://kakutani.com/ 1975年大阪府生まれ。立命館大学法学部卒業後、独立系SIベンダにてSEとしての勤務を経て2003年、(株)永和システムマネジメント入社。サービスプロバイディング事業部チーフプログラマアジャイル開発とRubyのもたらす「楽しさ」にビジネス価値があると信じて現場で試行錯誤を続ける日々。。共著書に「『Life Hacks PRESS〜デジタル世代の「カイゼン」術〜』(2006年、技術評論社)。翻訳書に『JavaからRubyへ—マネージャのための実践移行ガイド』(2007年、オライリー・ジャパン)。その他雑誌への寄稿多数。
天野 勝(あまの まさる) http://d.hatena.ne.jp/amapyon/ 1970年東京生まれ。東京電機大学工学研究科修了後、電機メーカーに入社。情報システム部門で、社内システムの企画、開発、運用を担当。XPとの出会いにより、(株)永和システムマネジメントへの転職を決意。現在、ソフトウェア開発カイゼコンサルタントとして活躍中。 訳書に『リーン開発の本質』(日経BP)、『アジャイルソフトウェア開発スクラム』(ピアソンエデュケーション)。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)









