2007-04-06(Fri) [長年日記]
■1 YAPC::Asia 2007 (2)
まとめを先に
私にとってはPerlは「svkを使うのに要るやつ」なのだけれども、言語としてはみなさんご存知のとおり「PerlはRubyのお姉さん」。で、カンファレンスでも同じで、YAPC::AsiaはRubyKaigiのお姉さんなのだ。 すばらしいカンファレンスだった。ありがとうございました。色いろパクらせてもらおう。あのスマートさと悪ノリはマネできなさそうだけど。文字通りの「飛び道具」(というかテロル)とか。
あとで書く
(あとで書く)
■2
YAPC::Asia 2007でid:tokuhiromさんが言及した"From Java to Ruby"は4/21に翻訳が出るよ
『JavaからRubyへ——マネージャのための実践移行ガイド』という書名です。オライリー・ジャパンのサイトにも掲載された。何度でも書くけど、Bruce A.Tate著。角谷信太郎訳。発売予定日は4/21になったみたい。校了した(した!!)ので、ちゃんと発売されるはず。Amazonの書影マダー?
目次ページもできている。日本語版のボーナストラックは:
- 日本の読者に向けて
- Bruce Tate書き下ろし。1ページちょっと
- 索引
- 原著には無い。かくたにが泣きながら作成。できが悪くてごめんなさい。お詫びにイースターエッグを仕込んである。探してみよう!
- 訳者あとがき
- うっかり5ページも書いてしまった
判型は『エンジニアのための時間管理術』等と同じハンディサイズ。価格も、Amazon.co.jpでは原著よりも翻訳のほうが1,000円安い。しかも紙質は翻訳のほうが良いです。翻訳の質は……いずれ立ち読みPDFが提供される(はず)なので、それを読んだうえで購入するかどうかのご判断を。警告したからね!!
[ツッコミを入れる]
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)









