2007-02-08(Thu) [長年日記]
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デブサミ2007の発表練習をした
同僚たちに付き合ってもらって、現時点で完成しているところまでのスライドを見てもらいつつ、ひと通り話を聞いてもらった。完成度は60%ぐらい。昨年のデブサミ2006での発表は、当日の朝まで話す内容を決められず、スライドが完成したのは講演開始30分前。昨年よりは確実に進歩した。今年は「事前配布資料」も準備できたし。
練習ではたくさんのフィードバックをもらえてすごく助かった。自分ではイマイチかもなあ、と思っていたネタがウケたり、といった意外な発見は、やってみてこそなのだなあ。
私の事前配布資料はA4一枚のポジションペーパーなのだけれども、セッションそのものを、ライトニングトーク10回分に相当する長大なポジションペーパー(トーク?)にすればいいんだな、ということがわかったのが一番の収穫。
セッションについては、おかげさまで「残席僅か」ですが、裏がGoogleというかtaiyaki.orgな感じなので、私のセッションはまだ申し込み可能です。以下、またまた宣伝しておきます:
デブサミ2007:「実践『From Java to Ruby』 〜 血があつい鉄道ならば/走りぬけてゆく汽車はいつかは心臓を通るだろう 〜」
日時
2007/02/15(木)[会期2日目], 10:00〜10:50
概要
微妙な規模のSIベンダである弊社では、現在進行形でRubyの導入に取り組んでいます。SIベンダにとって、昨今ますます注目を集めるRuby、そして Ruby on Railsの意味とは何でしょうか。業界恒例のうたかたなるバズワード? 破壊的イノベーション? それともアジャイル開発者の聖杯? SIベンダはRubyを導入して成功できるのか?本セッションではRubyという「新興」テクノロジをSI組織に導入するための作戦と注意点について、話者の実践経験を元にお話しします。キーファクタは、愛です。本セッションが皆さんの参考になるかどうか、話者にはわかりません。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










去年の全編ライトニングトークのような勢いのプレゼン、楽しかったです。今年も期待してます!