2006-05-17(Wed) 昨日トラックポイントが壊れたことは、あるいは天啓なのかもしれない [長年日記]
■1 オブジェクト倶楽部 2006 夏イベント、タイムテーブル公開
6/29(木)、例によって参宮橋のオリンピックセンターにて開催します。タイムテーブルも公開されています。参加登録は5/24(木)頃です。 セッション概要は参加登録前に更新する予定です。いましばらくお待ちください。
今回のイベントは、原点に回帰しつつも次の段階を目指す気持ちで構成されています。もちろん前回の2005年クリスマスイベントの「ふりかえり」の結果も反映しました。私は今回のイベントでは、2つのセッションをプロデュースさせてもらいました。
id:t-wadaさん:「デベロッパー・テスティング - ソフトウェア開発者の基礎体力」
私にTDDをインストールしたid:t-wadaさんに小一時間、デベロッパー・テスティングについて語ってもらいます(t-wadaさんによる解題も参照)。裏セッションが、明快で骨太なロジックのプレゼンがいつもカッコイイはぶさん・私もその許で修行させてもらった岡島組長と強烈なのだれども、「何かを選択する」ということはそれ以外を選択しないことです。選択は自分じしんと向き合う行為でもあります。皆さんの「選択」の結果を楽しみにしています :-)
かずひこさん:「Ruby道チュートリアル」
前回のクリスマスイベントでは、まつもとさんを呼んで「Ruby is Agile」と言わせた(それなんて罰ゲーム?)Rubyセッションを行いました。「Ruby is Agileだと理解したら、次は実践でしょ」というわけで、今回はRuby 関西での「Ruby 初級者向けレッスン」で大活躍のかずひこさんに、Rubyのチュートリアルをお願いしました。ここで注意喚起。Railsのチュートリアルではありません。Rubyのチュートリアルです。また、内容としては「チュートリアル」よりも「Ruby道」に注目しつつ期待していてください。午後のセッションもそれぞれ趣向を凝らしたものなので、ここでも選択に悩むかもしれません。しかし、この日記を読んでるような人たちの選択結果は、ねえ?……みなさんの参加をお待ちしております。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










http://kakutani.com/20060525.html#p01<br>角谷HTML化計画<br>オブジェクト倶楽部 2006夏イベント、申込開始(してます)<br>オブジェクト倶楽部夏イベント、申込を開始しました。