2005-10-21(Fri) [長年日記]
■1 墓掃除、告別式、納骨
朝から男手を集めてお墓の掃除。開けるのは40年ぶりとのこと。「草刈」と聞いていたのだが、お墓までの道は草や土砂で埋もれていたり、木の枝が伸びて通りづらくなっている。なぜカマだけでなく、ノコギリやクワ、シャベルまで持っていってるのか不思議に思っていたのだが、現地に到着して納得。汗だく。初めて来たお墓は、お墓というか、遺跡。
午後に入って天候が少し悪くなり、小雨のパラつく中で告別式。「初孫で可愛がってもらったから」という理由から、私が遺族代表で一般会葬に来てくださった皆さんにご挨拶。たくさんの方が足を運んでくださった。
納骨のときには、持っていった重箱を皆で食べた。墓掃除の後も弁当を食べたのだが、お墓に持って行った食べ物は持って帰ってはいけないらしく「全部食べないと帰れない」と脅された。
夜の便で東京に戻った。祖母に息子を会わせることができなかったことが残念でならない。