2005-10-18(Tue) [長年日記]
■1 『Beyond Java』
Safariに入ったのでオライリーのサイトにある目次を見た。びっくり。
- ...
- Chap.5: Rules of the Game(ゲームのルール)
- Chap.6: Ruby in the Rough(Rubyの原石?)
- Chap.7: Ruby on Rails
- Chap.8: Continuation Servers(継続サーバ)
- Chap.9: The Contenders((Javaの)競争相手)
全200ページの薄い書籍なんだけども、この章立ては何なんだ。奮ってるなあ。9章の「Javaの競争相手」のリストにはMajorとMinorがあって:
- Major: Ruby(筆頭だよ), Python, Groovy(えっ), .NET
- Minor: PHP, Perl, Smalltalk, Lisp, Functional Languages
というメンツになっている。いい本だ。Lispは2009年にブレイクする予定だし。
著者のBruce.A.Tateは『軽快なJava』の共著者。なるほど。「DIによる軽快さ」に外挿していくと、そこにRubyが居て、競争相手がGroovyとか関数型言語、というのは私(だけじゃないけど)が抱いている問題意識と同じだ。
Java本はもう要らーん感じだったんだけどBruce Tatは追っかけたい気分。
http://idm.s9.xrea.com/ratio/2005/10/19/000275.html<br>ratio - rational - irrational<br>(´-`).。oO 人はLispに戻ってくるんだよ<br>またもう一つ別のLispへの回帰の道筋
PHP,Perlをマイナー入りとはなかなか斬新ですね。<br>Smalltalk,Lisp,FP軍団は常にオルタナィブとして未来を切り開いて欲しい気もします。
JavaScript はないのね。
http://p0t.jp/mt/archives/2005/10/beyond_java.html<br>p0t<br>Beyond Java<br> 『Beyond Java』 - 角谷HTML化計画 (2005-10-18)...