2005-01-06(Thu) [長年日記]
■1 「WORKING EFFECTIVELY WITH LEGACY CODE」日本版
日本語版ではないことに注意。「SpringFrameworkを使った、LegacyCode(過去の遺物)との付き合い方」、というid:penguinsさん*1のエントリ。
Practicesとして非常に参考になる。各々に名前をつけてパターンっぽくまとめて書籍にできると思う。第一部: Narrative, 第二部: Pattern Catalog。コア・バリューは明快。テスト容易性(EoT)と変更容易性(EoC)だ。
極めて実践的、ボトムアップ。貴重にして重要。Refactoring to DICon、と言ってもよいかもしれない。
*1 と、はてな市民(偽名登録)っぽく書いてみる
■2 Retrospective:2004
KEEP
- 子守
- アジャイルプロセスによる開発
- Debian(sid)をThinkPad X40で常用する
- 翻訳文書など、何かを公開する
- どこかで発表をする
- S2方面に関わる
- 雑誌などに記事を書く
PROBLEM
- 映画館に行ってない
- 放置している技術系文書翻訳作業がいくつもある
- レビュー作業に参加しようとして脱落した(している)ものがある
- 算数(数学)と英語の勉強が全然できてない
- 2004年後半は各種呑み会を欠席しがちである
TRY
- 睡眠時間を削らずに時間管理をする
- Rubyでなにかアプリケーションを作成する
- Eclipseプラグインをなにか作成/公開する
- emacs-lisp without hustleに挑戦する
- Mavenプラグインをなにか作成/公開する
- ハードウェアハッキング大作戦に挑戦する
2004年は家庭のPC群からWindows系OSを一掃できたことが大きな進歩(DebianとMacOS X)。
Groovyに関しては2004年で私の役割は終わったな、という感触。
リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営(Henrik Kniberg/角谷 信太郎/市谷 聡啓/藤原 大)
『なるほどUnixプロセス ― Rubyで学ぶUnixの基礎』
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK(西村 直人/永瀬 美穂/吉羽 龍太郎)
実践テスト駆動開発 テストに導かれてオブジェクト指向ソフトウェアを育てる(Steve Freeman/Nat Pryce/和智 右桂/高木 正弘)
The RSpec Book (Professional Ruby Series)(David Chelimsky/Dave Astels/Zach Dennis/角谷 信太郎/豊田 祐司/株式会社クイープ)
アジャイルサムライ−達人開発者への道−(Jonathan Rasmusson/西村 直人/角谷 信太郎/近藤 修平/角掛 拓未)
アジャイルな見積りと計画づくり ~価値あるソフトウェアを育てる概念と技法~(Mike Cohn/マイク コーン/安井 力/角谷 信太郎)
インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設計の実践(Ken Pugh/角谷 信太郎(監訳)/児島 修)
アジャイルプラクティス 達人プログラマに学ぶ現場開発者の習慣(Venkat Subramaniam/Andy Hunt/木下 史彦/角谷 信太郎)
JavaからRubyへ ―マネージャのための実践移行ガイド(Bruce A. Tate/角谷 信太郎)










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